小芝風花、名前の由来となった“曲”
当てられず「悔しい」

 女優の小芝風花が、28日にフジテレビ系で放送された音楽クイズ番組『クイズ!ドレミファドン 夏ドラマ豪華俳優陣がアニメイントロで激突SP』に出演。自身の名前の由来となった楽曲名を当てることができず、残念がる場面があった。

 同局系で放送スタートする新ドラマや映画の出演者が登場した今回の同番組。小芝はSexy Zoneの中島健人らとともにドラマ『彼女はキレイだった』チームのメンバーとして出演した。

 流される楽曲のイントロを聴いて、楽曲名を当てる問題が出題される中、ゆったりとしたメロディが流れる。これに反応したのはドラマ『推しの王子様』チームで出演していた船越英一郎。正解となる松山千春の1977年の楽曲「大空と大地の中で」を見事に当てた。

 ガッツポーズする船越の隣の席が『彼女はキレイだった』チームで、これに残念そうな様子を見せたのが小芝だ。進行役からは「小芝さん、今ガックリされていましたけれども」と声をかけられた。

 小芝は「はい…」と苦笑いを見せながら、「私、この曲が、風花って名前の由来なんです」と自身の名前が付けられた大切な楽曲であることを語り、「だから絶対、(正解が)欲しかった!」とうなだれた。

 名前の由来について小芝は「母が歌詞を見て、世間の冷たい風に吹かれても、小さくてもいいからしっかり根を張って生きて欲しい、で、風に花で“風花”って付けてくれたんです」と続けた。

 番組では「大空と大地の中で」の歌詞の一部を抜粋する形で、<ふきすさぶ北風にとばされぬよう ~ 野に育つ花ならば力の限り生きてやれ>と掲示。“風”と“花”の箇所に分かりやすく色をつけた。

 小芝は「悔しいです、ほんとに」と頭を抱えながら残念そうな様子。これに隣の船越は「ごめんなさい」と陳謝しつつ、「なんか、罪悪感が生まれて来て…」と語ると、スタジオは大きく盛り上がっていた。

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