BAROQUEの圭、内容が異なる3本のワン
マンライブを今夏開催

無期限活動休止中のBAROQUEの圭(Gt)が、7月と8月に有観客で内容が異なる3本のワンマンライブに挑戦することを発表した。
圭といえば今年4月12日、東京・TSUTAYA O-EASTで行なった『圭 SOLO LIVE「THE LIBERTY -輪廻の新月-」』で、ボーカリストとしてステージのセンターに立ち、ギターやピアノを弾きながら歌うというアクトで、本格的にソロアーティストとしての第一歩を踏み出したばかり。
夏に実施する3本のライブは、そこからさらに次のステップへ移行したものとなる。それを示すように、まずはアップグレードされたアー写を公開。さらに、今回初めて国内外で活動している現代美術家・真砂雅喜とコラボして制作したこれから行なう3本のライブを予感させるキービジュアルも一斉に公開された。
公開された3枚のアートワークはどれも深読みしたくなるようなデザイン性がありながらも、そのすべてに共通して白い羽がアクセントとして使われ、そのモチーフがリスナーの想像力をさらにかきたてるものとなり、そのアートワークも話題となった。
また、詳細未定となっていたライブ内容に関して、まずは7月公演の詳細が発表された。1本目となる7月10日(土)は、4月公演と同じ【新月】が巡ってくる日に東京・日本橋三井ホールでの『「THE SCRIPTURE -回帰の受難-」』。圭がこのホールでライブを行なうのはBAROQUE(2019年4月)、圭ソロ(2020年9月)に続いて3回目となる。そんな圭を力強くサポートしようと、ライブには4月の公演と同じメンバー(Gt.結生/メリー、Ba.高松浩史/ THE NOVEMBERS、Dr.山口大吾/People In The Box、Key&Mani.hico)が集結。また、4月の公演で好評を博した花道も、今回ステージに設置されることが決定している。
こちらのチケット(*電子チケット)は3種が用意されているが、先週発売した当日リハーサル見学&会場前のステージ上を案内&未収録音源(CD)付<VIP席>チケットは即日完売となった。未収録音源(CD)が付いた<S席>、<A席>は、明日6月25(金) 20:00から、GALAXY BROAD SHOP(先着)にて販売となる。
さらに、その続きとなる2本目、3本目のライブは、圭の誕生日当日となる8月12日(木)に東京・渋谷ストリームホールで開催することもすでに発表されている。こちらのワンマンライブ『THE ELEGY -夜明けの明星-』は1日2公演を実施。1st STAGEは「TRANSPARENT UTOPIA.」と題して、BAROQUEと並行して行っていたギターインスト曲を軸においたライブを、2nd STAGEは「WITH LOTS OF LOVE.」と題して、圭の全キャリアを動員して行なった4月の公演の“最新版”をお届けするライブになるとのこと。
この夏に行われる3タイプの圭の可能性を試すライブステージを生で観覧し、公演ごとに進化して異なるアビリティを伸ばしていく圭を体感してほしい。

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