妖怪小説「しゃばけ」シリーズ20周年
記念スペシャルアニメ配信 榎木淳弥
、内山昂輝ら出演

 畠中恵氏の妖怪小説「しゃばけ」シリーズの20周年を記念し、スペシャルアニメの配信が決定した。最新第20作「もういちど」の発売日である7月19日から、シリーズ公式サイト(https://www.shinchosha.co.jp/shabake/)で公開される。
 シリーズ累計900万部を突破する「しゃばけ」シリーズは、2001年に第1作「しゃばけ」でスタートし、同年の第13回日本ファンタジーノベル大賞で優秀賞を受賞。江戸時代を舞台に、虚弱体質な大店・長崎屋の若だんなが、正体を隠して店に勤める妖たちとともに、さまざまな事件を解決していく姿を描く。テレビドラマ化やミュージカル化などもされている。
 スペシャルアニメは約3分間に、同シリーズの名シーンを凝縮した内容。大妖の血を引き、妖たちの姿を見ることができる主人公の若だんなを榎木淳弥が演じるほか、神獣・白沢の仁吉役を内山昂輝、犬神の佐助役を阿座上洋平、付喪神の屏風のぞき役を木村良平、同じく付喪神の鈴彦姫役を金元寿子が担当する。「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」の伊藤秀樹が監督、「夏目友人帳」シリーズを手がける朱夏がアニメーション制作を務めた。

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