大原優乃の濃姫コスプレから刺激!?E
XILE AKIRA&SHOKICHI&白濱亜嵐登壇
『戦国無双5』完成発表会レポート

「戦国無双」シリーズ7年ぶりのナンバリング最新作『戦国無双5』の完成発表会が行われ、株式会社コーエーテクモゲームス代表取締役社長で『戦国無双5』プロデューサーの鯉沼久史氏と、テーマソング「One Nation」を担当したEXILEメンバーのAKIRA、SHOKICHI、白濱亜嵐、そして大原優乃が登壇した。
冒頭、鯉沼氏は「7年ぶりの新作です。本作は、新たな挑戦を数多く詰め込んだ自信作となっております。楽曲タイアップをさせていただいたEXILEの皆様をはじめ、多くの皆様にサポートしていただきました。この場を借りて、感謝とお礼を申し上げます。本日はお越しいただき、ありがとうございます」と挨拶し、発表会がスタートした。
鯉沼氏は『戦国無双5』について「今回は、ストーリーとビジュアルを一新し、主人公は織田信長と明智光秀の二人になります。さらに、若き日の徳川家康なども登場し、新たな戦国無双が始動しました」と説明したところで、EXILEのAKIRA、SHOKICHI、白濱、そして女優の大原が加わり、作品の魅力を語っていくことに。
楽曲入りトレーラー上映後、AKIRAは「改めて世界観に僕たちの楽曲が乗っているのを見ると、心が震えるといいますか、熱い気持ちになりますし、今すぐ踊り出したくなります。とても感動しました」と微笑み、SHOKICHIは「映像のストーリーも音ハメのところにもタイミングを合わせて頂き、僕らのパフォーマンスに合わせて作って頂いたんじゃと思いましたね。むしろ、僕らのパフォーマンスよりカッコよくなっている説があります(笑)」と絶賛した。「戦国無双」シリーズが大好きという白濱は「昔の自分に“EXILEでタイアップをやる日が来るよ”と教えてあげたくなります」と興奮気味の様子。「楽曲はゲームにぴったりですし、パフォーマンスも馬に乗っていたり、戦っているイメージに合わせています。戦国無双とEXILEが合体したからこそのパフォーマンスになっています」と改めて見どころを語った。大原は、映像の精密さや迫力に衝撃を受けたことを明かし「EXILEさんの主題歌により疾走感が増している気がします。楽曲を流しながらプレイするつもりです」と絶賛した。
ゲストのコメントを聞いた鯉沼氏は「いい楽曲を提供してくださり、ありがとうございます。僕たちではできないテイスト、EXILEさんならではの楽曲が出来上がり、とてもうれしく思いますし、感動します」と満面の笑みを浮かべた。また、タイアップのきっかけについて「EXILEさんが、20周年を迎え新しい取り組みをしていくということで、『戦国無双5』も新しい取り組みを考えており、良い相乗効果が生まれるのではないかと思いました」と振り返る。さらに、この日、濃姫のコスプレで登場した大原については「すごく似合っています。(この衣装を)作って本当によかったです」と目を細めた。
楽曲タイアップが決まったとき、AKIRAは「世界中の戦国無双ファンが待ちに待った新作のタイアップということで、胸がアツくなりました。僕たちも20周年を迎えた今、これからも挑戦して未来を切り開くつもりで活動して行こうという気持ちでいたので、心が奮い立ちました。感謝の気持ちでいっぱいです」と微笑む。作詞を担当したSHOKICHIは「ファンの多い歴史ある作品に携われて光栄です。華を添えられればという思いでトライしました。事前いただいたストーリーに添いながら、何かを失いながらもそれでも自分の野望のために突き進んでいく姿、そして乱世の激動と情緒を自分なりに表現できたらという思いでした。静と動のような二面性、コントラストを楽しんでほしいです。あとは、木蓮が散っていく様を瞬間的に表現しているので、そのあたりにも注目してください」と、本作に込めた想いをたっぷりと語った。曲を聴いたときの感想について白濱は「ロックをベースとして疾走感のあるサウンドは『戦国無双』にぴったりだと思いました。『EXILE』も20周年を目の前にして、こんなにも両者ともにしっくりくるものが生まれるものなのかなと奇跡的なものを感じました」と感動した様子だった。
鯉沼氏も「我々だけでは、このようなテンポ、リズムの曲は生まれません。EXILEさんからは、キーワードや世界観など、細かく情報提供依頼をしていただきました(笑)。『戦国無双』のために、楽曲を作ってもらっている気持ちが伝わり、とてもうれしかったです。僕たちだけでは作れない曲、それが曲を聴いたときのファーストインプレッションでした」と付け加えた。
AKIRAは「ゲームファンだけでなく世界中の人にこの楽曲を聞いてもらい、新たな気持ちを奮い立たせて挑戦したり、前向きになっていただけたら、うれしいです」と呼びかけ、本日YouTubeにてスペシャルパフォーマンスをアップしたことを報告し、一緒に楽しんでもらいたいとアピール。大原は「『戦国無双4』もやっていたのですが、さっき楽屋で『戦国無双5』も体験しました。よりアクションが増しているという印象です。今日、お家に帰ったら、たくさんプレイしたいと思います」とすっかり、最新作にハマっているようだった。
また、作中の濃姫扮した和装コスプレについて「濃姫の別名は帰蝶。今回の濃姫の衣装にも蝶が入っています」と、衣装の作りの細かさにうっとり。するとAKIRAが「僕らも明智光秀とかのコスプレとかをしてくればよかったです。次回のイベントがあったらコスプレしてきます!」と宣言。さらに、SHOKICHIは「僕は武田信玄推しなので、武田信玄で」とリクエストし、白濱は「徳川家康の若い頃がカッコよかったので、やってみたいと思いました」とノリノリの様子。EXILEのやりとりを見た鯉沼氏は「皆さんが乗り気なのは非常にありがたい話なので、しっかりと、メモしておきます(笑)」と次回イベント時での実現をほのめかした。また、キャラクターデザインについて鯉沼氏は「濃姫(帰蝶)以外のキャラクターでも、時代考証をしながらデザインに落とし込むことに挑戦しているので、歴史好きな人にも楽しめるような内容になっています」とこだわりを明かした。
また発表会では“戦国無双”をキーワードに、いくつかの質問に答えるコーナーも。『戦国無双5』では、織田信長と明智光秀は友であり、ライバルという関係性が描かれる。「自身にとっての友でありライバルは?」という質問に、大原は「過去の自分、過去に自分が演じたキャラクターです」とコメント。白濱は「関口メンディー」、SHOKICHIは「白濱亜嵐」、AKIRAは「SHOKICHI」と答え、メンバーの絆、リスペクトを強く感じさせた。また、大原は「誰にも負けない無双なもの」として、カエルの鳴き声を披露。予想外のリアルなカエルの鳴き声に感心したAKIRAは「帰って早速練習します」と意気込み、SHOKICHIは「地元・北海道を思い出しました。茶色いカエルですね」と感想を述べ、白濱は「本当に草むらにいそうなカエルですね。天井に隠れているのかな」とキョロキョロと探す仕草を見せ、笑いを誘った。また「EXILEメンバーの中で織田信長っぽい人は?」という質問に、AKIRAと白濱は「HIROさん」と回答。SHOKICHIは「AKIRA」と回答。その理由は揃って“カリスマ性”と明かし、ここでもメンバー内の絆、リスペクトを見せていた。
最後の挨拶で大原は「前作よりパワーアップした『戦国無双5』をいちプレーヤーとして楽しみたいです」とニッコリ。白濱は「ゲームで聴いていた楽曲は、当時の思い出が蘇ります。『One Nation』もそうなってくれるとうれしいです」とコメント。SHOKICHIは「繊細な絵のタッチ、壮大な世界観とストーリーは、何度見ても素晴らしいです。ゲームと一緒に僕たちのパフォーマンンスにも楽しんでいただけたら、うれしいです」と呼びかけ、AKIRAは「17年の歴史を誇るシリーズが一新し、グラッフィクス、ストーリーともに新たな作品が誕生しました。世界中を魅了する作品に携われてとてもうれしいです」と改めてよろこびを語り、発表会を締めくくった。
取材・文=タナカシノブ

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