乃木坂46・松村沙友理、卒業コンサー
トを開催「辞めずに続けられたのはフ
ァンの皆さんのおかげです」
乃木坂46の有観客ライブは、昨年12月に日本武道館で開催された『乃木坂46アンダーライブ2021』以来、約6ヶ月振りとなる。乃木坂46のライブでは定番となる「Overture」を松村沙友理本人が鼻歌で披露するVTRで幕を開けた。
今回の卒業コンサートは、松村沙友理が率いる通称“さゆりんご軍団”のライブと、乃木坂46メンバーで開催する卒業コンサートの2部制で構成。既にグループを卒業している中田花奈・伊藤かりん・佐々木琴子の3名が久しぶりにオンステージすると、松村沙友理・寺田蘭世を含む5名で、まずは“さゆりんご軍団”のライブを敢行。製品化されていない幻となった楽曲や、乃木坂46の楽曲の歌詞を変えたいわゆる「替え歌」の楽曲も披露。
そして一旦休憩を挟み、松村沙友理の卒業コンサートへ。オープニングは最新シングル「ごめんねFingers crossed」のC/W曲として収録された松村沙友理ソロ「さ〜ゆ〜Ready?」から幕開け。その後、「ガールズルール」「夏のFree&Easy」「ロマンスのスタート」と、アッパーな曲を続ける。
アンコール前のMCで松村沙友理は、「この10年間の中で、まずは家族に感謝しています。大阪から上京して東京で辛い事があっても、いつも私の背中を押してくれたのは両親でした。自慢の娘になれていたら本当に嬉しいです。そしてファンの皆さん、私の10年間はどうでしたか?辛い事があってもアイドルを辞めずに続けられたのはファンの皆さんのおかげです。最近はファンの皆さんとオンラインという形でお話しをさせて頂いていますが、改めてかけがえのない存在だと感じました。」と涙ながらにコメント。
乃木坂46は通算27作品のシングルをリリースしているが、全作品に選抜メンバー入りし、さらにその中の22作品は、フロントメンバーの称号でもある“福神メンバー”としてグループを牽引してきた松村沙友理。どこかお茶目な所がありながらも、女性誌『CanCam』の専属モデルもこなすなど、マルチな活動を行ってきた。
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