Gothic×Luck 約一年ぶりの新作を語
る 「何度聴いても発見と驚きのある
ユニットになりたい」

八木ましろ、菅まどかによるユニットGothic✕Luck(ゴシックラック)。配信シングル「桜てのひら」から約一年ぶりに新EP『おやすみおはよ』を6月30日にリリースする。『けものフレンズ2』のEDテーマでアーティストデビューした彼女たちはこの一年何を考え、どう動いていたのか?EP全曲解説をじっくりと聞いた。
――前作の配信シングル「桜てのひら」から約一年ぶりに新EP「おやすみおはよ」がリリースされるということですが、Gothic✕Luckにとってどんな一年でしたか?
八木:コロナ渦に入ってからはライブが延期になったりと最初の頃は活動が思うようにいかなくて歯痒い思いをしてきました。でも、Gothic✕Radio(ゴクラジ)というラジオ番組が始まったり、初めてのツアーも決まったりと徐々にゴクラクで活動できる場も増えてきて、総じて考えると意味があってすごく楽しい一年だったと思います。
――Gothic✕Radioが始まったことはすごく転機として大きかったのかと思うのですが、やってみていかがですか?
菅:ラジオは初めての経験だったので始まるまではすごく緊張していたんです。それが始まってみたらもうすごく楽しいんですよ。ただ、それと同時に音だけで何かを伝えるっていう難しさも感じました。今はそこで学んだことを身につけて成長していけたらいいな、と思っています。
――ラジオを通してGothic✕Luckの新しい魅力も発見した方も多いと思います。
菅:これまで経験してこなかったバラエティ感の強い企画などにも挑戦させていただいて、ゴクラジならではの魅力が出せているように感じています。
――ラジオをきっかけに周囲の方の反応が変わった部分もあるのではないかと思うのですが。
菅:私はラジオを経験してさらにいじってもらえるようになりましたね(笑)前にしぃちゃん(八木ましろ)が家から間違えてドレッシングを持ってきてしまう、ということがあって。そのドレッシングを味見することになったんですけど、そのために用意されたのがストローという・・・(笑)
八木:そうやってかんちゃん(菅まどか)がいじられキャラとして身体張ってくれるのですごく助けられています(笑)クイズとかやっても私は普通に答えてしまうんです。それに対してかんちゃんはすごく突拍子もない面白い回答をしてくれて、おかげで番組も盛り上がって。すごくバランスがいい二人だと思っています。
菅:まあまあ、そんなに褒めなくても。
一同:(笑)
――その分、八木さんはしめるところしめないと、という意識もあるんですかね。
八木:そうですね、結成当時は「私の方がお姉さんだからしっかりしなきゃ」って思っていたんです。でも一緒に活動していく中で気づいたんですが、かんちゃんって結構しっかりしているんですよ。なので今は本当に気兼ねなく喋ることができています。
撮影:大塚正明
――そんなお二人で作られた「おやすみおはよ」ですが、どういった経緯で制作がスタートしたのでか?
八木:最初に私たちがこのEPが出ることを知ったのが昨年の3月20日に開催された初ワンマンライブの『Gothic✕Luck 1st Anniversary〜チャールズのかしのき〜』でのことなんです。告知コーナーで出されたカンペに「秋ごろアルバム出ます!!」と書かれていて。読みながらビックリして「秋ごろアルバム出ます・・・?だって!!・・・きゃー!!」みたいな。
菅:もう思いっきりのサプライズでした。
八木:ただ、いろいろなことが重なって2020年の秋を予定していたのが延期になってしまったんです。それは当時すごく残念で。
菅:世の中の状況もあって。それが今年に入ってから改めて「CD出そう!」ってお話があったんですよ。
八木:そのころはまだCDが出ることしか決まっていなかったんですけど、私たちは新しい曲が歌えるってことがとにかく嬉しかった、というのをとてもよく覚えています。
――そこからコンセプトが「夢の中の世界」に決まっていくと。
菅:夢の中って言われた時にイメージするものって人それぞれ全然違うと思うんです。なのでどんなEPになるのか、すごくワクワクしていました。
八木:制作途中で楽曲一つ一つを聴かせてもらったとき、これまで私たちが歌ってきた幻想的な部分は引き継ぎつつも、Gothic✕Luckの新しい一面を引き出してくれそうな曲ばかりだったんです。なので、そんな曲たちが彩る夢の物語の案内人になれたら、という思いで一曲一曲を歌いました。
――その夢の物語の入り口となるのが一曲目「小さな予感」ですね。
八木:この曲は最初聴いた時になぜかとても青春っぽい曲だなぁと思いました。風が吹いているような爽やかな素敵な曲だな、と。私たちもこの曲で描かれているような小さな予感を追いかけてオーディションを受けて、Gothic✕Luckになって。今も小さな予感を追いかけているところなので、とても共感できました。
菅:このEPは全体を通してのストーリーも大切にしていて、一曲目のこの曲は夢を見つけるスタート地点の歌なんですよね、まだそれが夢なのかもわからないくらいの時から、最初の一歩を踏み出して進む様な。なので、この世界に入りたいと思って飛び込んだ頃の自分を重ねながら歌いました。可愛らしい曲なんですけど、力強く誰かの背中を押してあげたいという気持ちを歌にこめています。
――そこから続くのが「ユメゴコチ進展系!」。聴いていてとても楽しくなる楽曲だと感じました。
菅:聴いた瞬間に田淵(智也)さんが作ってくださったのがすごく伝わってくるんですよね。私、この曲を初めて聴いたのがガヤガヤした騒がしめのレストランだったんです。にもかかわらず、この曲は聴き始めた瞬間に他の全部の音を掻き消すように心の中にスッと入ってきたんです。その瞬間から思いきりリズムに乗れて、心が思わず踊ってしまう様な曲だと思いました。
――曲の中ではお二人の演技もさえわったっていましたね。
八木:歌の中のセリフっぽい箇所の歌い方はGothic✕Luckとしては初めての挑戦だったんです。でも曲自体がとても楽しい曲なので、自然と楽しさを追求した歌い方となった様な気がしています。お互いの声が重なりあったりとか、田淵さんでしか出来ない色々な仕掛けを入れて頂きました。歌っていて本当に楽しかったよね。
菅:セリフの内容も私達のキャラクターにすごくあっているんですよね。なのでセリフが言えたのも本当に楽しかった。もうそこでテンションあがっちゃって、本当はメロディで歌うはずだった「進行続行」の部分も勢いで「進行↑続行↑」ってうたってしまって(笑)。そうしたら結果的にそっちが採用されることになったりとか、楽しいレコーディングでしたね。
――田淵さんが思い描いていた以上のものがそこにあったんでしょうね。
菅:そうであって欲しいですね(笑)でもすごい自信はあります!と言えるくらい全力を出し切りました。
――歌の中にこれだけキャラクター性が濃く反映されているこちらの楽曲の制作は、どういった経緯からだったんですか?
八木:以前、ご縁あって田淵さんのイベントライブへ呼んでいただいたことがあって、その時に世間知らずの私たちは無謀にも「私たちに曲を作ってもらえませんか!」って直談判したんです。そうしたら「作ります!」ってその場で快くお返事いただけて。それで私たちが歌うことをとても想像しながら作ってくださったんだと思います。
菅:練習中に気付いてしまったのですが「ボケッとしたって時計は進んじゃう」の部分では「ボケッ」と「時計」で韻を踏まれていたり、キラキラした言葉あそびの中ですごく細部にもこだわって作っていただいているんですよね。私たちもそういうひとつひとつを大切にしながら歌わせていただきました。
――そんな楽しい曲から続くのが「棘かくし」。こちらは今回のジャケットのイラストを描いた森下suu先生が作詞をしていますね。
八木:そうなんです!!以前から私が森下先生の大ファンで、確か全然違うところでその話をスタッフさんにしていたのを覚えていてくれたみたいで今回縁を繋いでくださったんです。それでジャケットだけでも夢の様なお話なのに歌詞まで書いてくださることになって、もう、すごくすごく嬉しかったです。歌詞も、もう女の子の心情を深く深く表現されていて、感動しました。
菅:「昨日のごめん」「昨日はごめんね」の部分とかは会話しているかのように二人で掛け合いをしているんです。歌いながら情景が浮かんでくるんですよね。
八木:そうだよね、自然と頭の中に浮かんでくる。
菅:うん。だから歌う時もその景色を思い浮かべながら歌いました。
――実際に歌う中で一番意識したことはなんでしたか?
菅:技術的な部分は私たちもまだまだ勉強中なので、なんとなくですが「棘かくし」の中で一番大切なのは、二人の空気感がきちんと噛み合っていることだと思ったんです。お互いのことを想いながら歌う、ということをすごく心がけました。
八木:ソロパートでは、例えば出だしの「そっとゆらり」のところなどはとても意識しました。花が揺れている様子を思い浮かべて「らり」のところを遅らせてみたりとか、たくさんチャレンジしました。
――一緒に歌う相手を意識して、というのがこの曲でのポイントだったんですね。
菅:そうですね。しぃちゃんがどうやって歌うのかとかをレコーディングの前に連絡取り合ったりしていました。スマホで録音してもらったものを送ってもらって聴いたりしていました。
――そして「夢の中のストーリー」。前作の「桜てのひら」も書いている井上トモノリさんが作詞作曲をされています。
菅:私、「桜てのひら」大好きなんです。その井上さんがまた書いてくださるということで期待いっぱいで曲が上がってくるのを心待ちにしていたんです。それで出来上がった曲を聴いたらその期待以上の曲で。夢というコンセプトにもぴったりだし、可愛らしさの中にも切なさがあってとてもいい曲で、感動しました。
八木:曲だけ聴くとすごくポップで楽しい曲に聴こえるんですけど、歌詞を読み解くと切ないんですよ。そのギャップがすごく良くて。そのギャップを最大限に盛り上げるために歌割にも仕掛けが散りばめられています。
菅:そうそう、曲の中でアレンジが静かになるところがあって、その音数が少なくなったタイミングで歌う人が変わったりしていて、すごく良いんです。
八木:ソロパートに相手の囁き声を混ぜている部分もあったり、聴きどころばかりです!
――歌詞を読み解くと切なさがある、というお話もありましたが歌詞を読んだ印象はいかがでしたか?
菅:この夢がずっと続けばいいのに、と思っている途中で起きちゃうことってあるじゃないですか。そんな感じがあるんです。夢の中で出てきた人を現実で会って意識しちゃったりとか。そういうすごく共感できる切なさがこの曲には詰まっていると思いました。
八木:この曲は途中で夢から覚めていているところがあるんですよね。すごく切ないんですよ。起きて、夢の中のことを振り返ったりしていて。夢って覚めた時に内容は覚えてないけど感情だけ残っている時ってあるじゃないですか。楽しい夢を見ている途中で目覚めて、その楽しかった思いだけを抱えて目覚める感じ。そういうところがこの歌詞には詰まっていると思っています。
撮影:大塚正明
――これに続くのが「天国の踊り場」。こちらは瀬名航さんが楽曲提供をなさっていますね。
菅:瀬名さんはこれまでに『けものフレンズ』関連の曲も手掛けられていて、それも全て素敵な楽曲で。そんな瀬名さんがどんな曲を書いてくださるんだろう、きっとキラキラした可愛らしい曲になるんだろうな、と思っていたんです。それでできあがった曲を聴いたら、言葉では言い表せないくらいの「思い出」が駆け巡っていました。
八木:EP全体を通して見てもすごく独特な曲なんですよね。綺麗な音を集めたような雰囲気で、洗練されているという言葉がすごく似合うと思いました。歌詞もストレートに心に刺さるんですよね。
菅:歌詞、本当にまっすぐ、グッとくるよね。歌っていて悲しくなったり、苦しくなったりするんですけど、それでも前向きになれる部分もあって。「もう終わりにしよう子供じゃないから」という部分では私が「もうおわ」って歌ったらしぃちゃんが「りにしよう」って歌っていて、掛け合いとしてすごく難しいんです。でもそこがすごく言葉に詰まって、その詰まった部分を補い合っているような感じで、すごくいいんですよね。
八木:歌割も相手の気持ちを汲み取っている感じがすごく出てると思いました。言わなくても相手の気持ちがわかる、そういうところを汲み取って続きの言葉を代わりに伝えている感じがしています。そういう優しさがこの曲にはあると思っています。辛いことがあって、それを乗り越えることができなくても、そのままでもちゃんと前に進んでいけるんだよ、という感じ。切ないながら優しい曲です。
――「ごめんね、消えない感情にため息が漏れる」の部分で溜めが入ったりするのもすごく印象的でした。
菅:ここ、歌うの難しかったです。
八木:大変だった?私は思っていたよりスッと歌えたかも。
菅:!!
八木:感情のままに自然と歌えた様な気がしています。泣きながら「ごめんね」って言おうとすると言葉に詰まって「ごめ・・・ん・・・」みたいになるじゃないですか。そんなイメージをずっと意識しながら集中していたので、時間経ってたかもしれないけど早く感じました。
菅:私はとっても大変でした。感情が込み上げ過ぎてしまったみたいで、途中で泣いてしまって・・・。
――歌詞世界に入り込みすぎちゃったんですね。
菅:心に押し潰されてしまって、どうしようもなかったのかもしれません。でも、それくらい大切な曲になりました。
――そして今回のEPを締めくくる曲となるのが「ミチシルベ」。
八木:自分の中にある目標の「夢」に向かって進んでいく曲だと私は受け取っています。眠って見ていた夢から覚めて、次の夢を目指して進んでいく。大人になってもやりたかったこととか夢とか皆さん持っていると思うんです。それを心の中にしまわずに、追いかけてもいいんだよ、って背中を押すような曲になっているんです。なので、聴いた人に勇気を与えられる曲だと思っています。
菅:私たちにとっても、こうしてデビューという夢を掴ませていただいて、その上で次なる夢を目指していくためのきっかけになる曲だと思っています。なので力強く前向きな気持ちで歌いたいという思いが強くありました。サビの「さぁ行こうよ」とか「ずっと」とかはすごく思いを込めて歌っています。
――この曲はMVも製作されていますが、撮影はいかがでしたか?
八木:ロケをしてのMV撮影は今回が初めての挑戦だったのでとても貴重な体験ができました。16時間かけていろんな場所を巡って撮影していただいて。楽しかったね。
菅:そう、とにかく楽しかった!いろんな場所を巡っていくっていうのも「ミチシルベ」の曲のテーマともあっていて、撮影をしていく道中で曲のことをもっと深く理解できたような感じもしているんです。是非、MVも合わせて曲を味わってほしいです!
八木:かんちゃんは本当に撮影を満喫していて。ラストシーンの撮影が海だったんですが、16時間の撮影後にもかかわらず「時間あります!?海行ってきていいですか!」って海で遊び始めたんですよ!
菅:すっごい楽しかった!きれいな貝とか見つけて!
撮影:大塚正明
――MVを見させてもらいましたが、夕方から翌日の朝にかけての16時間撮影は凄いですね。
八木:そうなんですよ、その後で海で遊べちゃう。それを遠目で見ながら「若さってすごいな」って思ってました(笑)スタッフさんも「本当はあの姿を写真に収めてあげるのがいいんだろうけど、無理だわ」って言ってましたね。
菅:そんな話してたんだ(笑)一人で勝手にはしゃいでしまいましたね(笑)
――そんな今回のEP、制作全体を通して感じたことはありましたか?
八木:コロナ渦ということもあって、かんちゃんとは長らく会うことが出来てなかったんです。ライブも延期や中止になってしまったり、外で遊ぶわけにもいかなかったりで。それが今回のEPのおかげで久々の再会も果たせて。すごく嬉しかったし、そこから毎日のように会うようになって、まずお互いのことを今まで以上によく知れたな、と思います。
――今回のEPはありのままのGothic✕Luckが表現できているというところも大きいように感じます。
八木:前回のEPは『けものフレンズ』というコンテンツに寄り添わせていただいていた部分が大きかったので、今回はその経験を生かして自分自身とすごく向き合って歌えた様な気がしています。自分たちの「こうしたい」って思いもスタッフさんにもたくさんぶつけて、たくさんお話も聞いて頂いて。期待して頂いている以上の作品になっていると思います。
――やはり制作に向けて意識が変わった部分はあったんですね。
菅:今回のEPを通してたくさんの人にGothic✕Luckを知っていただきたい、という思いはすごく強くあるんです。今までのファンの方にはパワーアップしたGothic✕Luckを見てもらいたいし、初めましての方々には、こんな素敵な曲を歌えるんだと驚いていただけるくらいの熱量を詰め込みました。
――そんな中、今回の特典映像でついてくる無観客ライブ『Gothic✕Luck online LIVE ~オリオンの輝き~』もありましたがいかがでしたか?
菅:やっぱり一番最初に出てきた言葉は、お客さんがいないと寂しい、でしたね。
八木:お客さんの笑顔を見ながら歌いたい、ってどうしても思ってしまうんですよね。でも、きっと(配信を)見ているお客さんも寂しいと思っているはずなので、その分私たちがライブでその寂しい気持ちを払拭できたら、と思ってライブに臨みました。なので新しいことにもたくさんチャレンジ挑戦しているんです。普段はお客さんが入っている客席を練り歩きながら歌ったり、スタンドマイクを使わせていただいたり。
菅:普段のライブだとお客さんの一体感を考えて臨むんですけど、無観客ライブではどうやって「魅せる」か、ということをすごく意識しました。そういうところで無観客ライブならではの素敵さが出ているんではないかと思っています。
――そしてそれに続くライブが7月の『ユメノナカノセカイ LIVE TOUR 2021』。今回はライブツアーということで。
菅:私たち、関東から出たことがなかったんです。それがついに関東を飛び出してライブにいけることになって。それだけでもテンションあがっちゃいますよね。私たちの夢の1つとしてツアーをやりたい!!というのは結成当初からありましたから。
八木:家が遠くてライブを見に行けないという方もたくさんいらっしゃったと思うんです。その人たちに会いにいけるのもすごく楽しみにしていて。今回は大阪、仙台、東京ですけどいつかは北海道から沖縄までツアーで回って、Gothic✕Luckを応援してくださっているみなさまや、気になっていたという全ての方にちょっとでも近づくことができたらな、と思っています。あと、今回のツアーは何度足を運んでも楽しめるように一回一回に工夫をこらしていけたらいいと思っています。
撮影:大塚正明
――そんなGothic✕Luck、最後に今後こうなっていきたいという目標を教えてください。
菅:とにかく第一に、今回のEPを通して多くの方にGothic✕Luckを知っていただきたいです。知ってもらえるという気持ちしかないです!MVもそうですし、「棘かくし」のリリックビデオも解禁されるので、たくさん私たちに触れてもらいたいですね。私たちとしては「触れてもらえれば好きになってもらえるに違いない!」と思っている自信作ばかりなので。
八木:今回のEPでもお互いをもっとよく知ることが出来ました。なのでこれからの月日でもお互いをより一層知って、さらに成長していきたいと思っていますね。そしてそれを歌い方や魅せ方できちんと表現していけたらいいな、と。同じ曲を何度聴いても新しい発見と驚きがある、それで何度でもライブに足を運びたくなる、そんなユニットになって皆さんをびっくりさせていきたいと思っています。
インタビュー・文:一野大悟 撮影:大塚正明

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