【虹のコンキスタドール
インタビュー】
虹コンは“虹”なので“7”という数
字をすごく大事にしている
胸がワクワクする元気いっぱいな夏曲に定評のある“虹コン”こと虹のコンキスタドール。この季節にぴったりのサマーチューンをぎっしりと収録したEP『RAINBOW SUMMER SHOWER』が完成! その内容について的場華鈴と大和明桜、そして新メンバーの桐乃みゆの3人に語ってもらった。
殻を破って思いきり歌わないと
ダメだと感じた
最新作はとっても夏らしい元気の出る作品になりましたね。
的場
ありがとうございます! 特に「美味いものファンクラブ」は全国農業協同組合連合会さんとのタイアップ第二弾となるんですが、曲調も歌詞も本当に虹コンっぽいんです。この曲をパフォーマンスしている時に滲み出るみんなの笑顔が可愛らしいので、ぜひ聴いてもらいたいですね。
ライヴ映像が公開されていますが、みなさん本当に楽しんでいますよね。
大和
そうなんです。実はこの曲の振り付けで真顔になるところがあるんです。アイドルってキラキラ笑顔のイメージがあるから、真顔ってあまり見られるものではないと思うんですよね。だからこそ、とても面白いので注目してもらいたいですね。
真顔の振り付けは戸惑いませんでしたか?
大和
それが…私は変顔担当なので、真顔は余裕でした(笑)。
変顔担当!?
大和
はい(笑)。むしろ、楽しませたいと思って全力でやっているので、ぜひチェックしてもらいたいです!
桐乃
私は虹コンに入るまで、こういった面白い賑やかな曲を歌ったことがなかったので、自分が歌えるかどうかすごく心配だったんです。だから、先輩方のレコーディング風景をしっかり見てから歌入れに臨んだんですが、本当にみなさんの表現力がすごかったんです! みなさん個性も強いですし、自分の歌い方がしっかりしていたので、自分ももっと殻を破って思いきり歌わないとダメだと思いました。
それくらい先輩たちは殻が破れていたんですね。
桐乃
はい! お米を取って口の中に入れる振り付けがあるんですが、振り付けの先生に“思いっきり口を開けて”と言われていたんです。私は最初、弾けきれなくて少し遠慮がちだったんですよ。でも、先輩方は思いっきりやっていたから、“私もこれくらいしないとダメだ!”と思ったんです。改めて虹コンはすごいアイドルだなと感動しました!
的場
虹コンって他のアイドルさんよりは変顔を嫌がらないメンバーが多い、稀なグループなんです(笑)。だから、みんながそこに染まって“普通”のラインがどんどんおかしくなっちゃうんですよ。
桐乃
私もそこに染まれるように頑張りたいと思います!(笑)
この曲はヒャダインさんの提供楽曲になりますが、本当に面白いですよね。
大和
《ほっぺたについてた ご飯つぶ/ぱっと取って君が 食べたよね/その時 胸がトクンって鳴ったんだ/…お米返して。》という歌詞が可愛いですよね。そのフレーズは中村朱里さんが歌っているんですが、可愛い歌声が本当にハマっているんです!
桐乃
さらにライヴ中では“デリシャス”“アンビシャス”とセクシーに言うフレーズがあるんですが、そこを隈本茉莉奈さんが歌っているんです。その後ろでは、他のメンバーがひたすら真顔で踊っているんですよ。だから、茉莉奈さんのセクシーさが際立って、本当にシュールな風景なんです(笑)。それを全力でやっている虹コンって本当に素敵だなって、つくづく思いました。