6月11日から公開

6月11日から公開

人気子役・稲垣来泉が「イメージの詩
」を歌う 吉田拓郎が絶賛「聴き入り
ました」

6月11日から公開(c)2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会 明石家さんまが企画・プロデュースする劇場アニメ映画「漁港の肉子ちゃん」の主題歌「イメージの詩」の映画版ミュージックビデオが、公式YouTubeで披露された。10歳の人気子役・稲垣来泉が、吉田拓郎の名曲を力強く歌い上げている。
 本作は、西加奈子氏のベストセラー小説を原作に、ワケあり母娘・肉子ちゃんとキクコの秘密がつなぐ奇跡を描く感動のハートフルコメディ。「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」「映画 えんとつ町のプペル」などのSTUDIO4℃がアニメーション制作を手掛け、監督は、「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」「海獣の子供」の渡辺歩が務める。
 映画版ミュージックビデオは、若き日の肉子ちゃん(声:大竹しのぶ)と、肉子ちゃんが男に騙されている様子を見て心配する当時の親友・みう(吉岡里帆)の会話からスタートする。月日は流れて、各地を転々としながら漁港町にたどり着き、船の上で暮らすようになった肉子ちゃんと娘・キクコ(Cocomi)は、みうとの思い出のハチミツがとろけるフレンチトーストを頬張りながら、日々の小さな幸せとともに過ごしていた。
 一方で、年頃のキクコからは何かに悩むような曇った表情も見受けられる。2人の間にどんな秘密が隠されているのか、物語の行方も気になるミュージックビデオに仕上がっている。
 主題歌「イメージの詩」は、吉田拓郎のデビュー曲で、さんまが「人生の教科書」と言い切る楽曲。劇中で描かれる母娘の物語にもマッチした同曲を、新たな世代にも伝えたいというさんまの提案から、サウンドプロデュース・GReeeeN、編曲・武部聡志でアレンジを加え、稲垣が歌唱している。
 オリジナル楽曲を手掛けた吉田は「心の底から『素晴らしい』。今回の『時を超えた奇跡的なレコーディング』に震えました。頬をつたわる涙を僕は『ぬぐう事すら忘れて聴き入りました』。10歳の少女が力いっぱいに(時にはシャウトしながら)歌い切った『新イメージの詩』は決してカバーなどと言うレベルのものではありません。まさに2021年に『叩きつけられた新しいメッセージ』ではないでしょうか」とコメントを寄せている。
 「漁港の肉子ちゃん」は6月11日から全国公開。

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