ピアニスト・福間洸太朗がニューアル
バム『バッハ・ピアノ・トランスクリ
プションズ』をリリース

2021年6月25日(金)、ピアニスト・福間洸太朗がニューアルバム『バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ』をリリースする。またそれに先立ち、特典付きのCD・配信予約を5月24日(月)より開始する。
福間は、ベルリン在住のピアニスト。20歳でクリーヴランド国際コンクール優勝(日本人初)およびショパン賞を受賞し、現在はヨーロッパ、アメリカ、南米、日本ほか世界各国で演奏活動を行っている。コロナ禍以降はSNSや配信コンサート『レア・ピアノミュージック』シリーズを通して、新たな音楽活動の道を切り開いている。
今回のアルバム『バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ』は、コロナ禍におけるファンとの交流を通して、J.S.バッハの音楽がもたらす癒しを強く意識したことをきっかけに制作。かねてよりピアノ・トランスクリプション(編曲)をライフワークとして取り上げてきた福間が、リスト、ブラームス、ブゾーニ、ケンプ、そして彼自身によるバッハ編曲作品の数々と真摯に向き合い、現代に生きる多くの人々の琴線に触れるアルバムを完成させた。
本アルバムを対象店舗で購入すると、先着でメッセージ入りポストカードがプレゼントされる。配信は6月18日(金)先行スタート。Apple Musicでは、事前にpre-addした人を対象にデジタル壁紙をプレゼントするほか、Apple Music/iTunes Store 限定のボーナストラックを配信予定だ。
また6月19日(土)には、サントリーホールで発売記念リサイタルが開催予定となっている。
福間洸太朗(ふくまこうたろう)プロフィール
福間洸太朗 (c)EIICHI IKEDA
パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。20 歳でクリーヴランド国際コンクール優勝(日本人初)およびショパン賞受賞。
これまでにカーネギーホール、リンカーン・センター、ウィグモア・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、サル・ガヴォー、サントリーホールなどでリサイタルを開催する他、クリーヴランド管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、NHK交響楽団など国内外の著名オーケストラとの共演も多数。
2016 年7 月にはネルソン・フレイレの代役として急遽、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団定期演奏会において、トゥガン・ソヒエフの指揮でブラームスのピアノ協奏曲第2 番を演奏し喝采を浴びた。
またフィギュア・スケートのステファン・ランビエルなどの一流スケーターとのコラボレーションや、パリにてパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マチュー・ガニオとも共演するなど幅広い活躍を展開。
CD は『France Romance』、『ベートーヴェン・ソナタ第17番,第24番,第32番』(ナクソス)など、これまでに16 枚をリリース。テレビ朝日系『徹子の部屋』や『題名のない音楽会』、NHK FM などにも出演。第39 回日本ショパン協会賞受賞。2020年7月より「レア・ピアノミュージック」という珍しいピアノ作品を取り上げる演奏会シリーズもプロデュースしている。
東京とベルリンを拠点に活動中。

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