桑田佳祐「稲村ジェーン」音楽の魅力
に迫る新SPOT映像公開

 桑田佳祐が監督を務めた伝説の音楽映画『稲村ジェーン』(1990年公開)の音楽の魅力を詰め込んだ新しいSPOT映像が15日、公開された。また、今週5月15日(土)、22日(土)のラジオ番組「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(TOKYO FM/JFN系列)では2週連続で“稲村ジェーン特集”と題し、制作当時のミュージシャンやプロデューサーを迎えて放送を行うことも発表された。

 『稲村ジェーン』は、桑田佳祐が監督・音楽を担当し、1990年に公開され、全国で350万人動員を記録した大ヒット映画。1991年にレーザーディスク、VHSとして発売されて以降、一切パッケージ化されず、ほとんど見る機会のない幻の作品と化していたが、30年の時を経てデジタル・リマスタリングされ、待望のBlu-ray&DVD化!サザンオールスターズのデビュー43周年記念日となる2021年6月25日(金)にリリースされることが決定し、大きな話題となっている。

 そんな『稲村ジェーン』にまつわる、新しいSPOT映像が公開された。主題歌である「真夏の果実」、挿入歌の「希望の轍」をはじめ、「忘れられたBIG WAVE」、「愛は花のように(Ole!)」など、この映画が生んだ数々の楽曲にのせて映画の名シーンが展開されていく映像となっており、“伝説の音楽映画”と言われる所以を確かめることができる。主人公の男女による「暑かったけどヨゥ、短かったよナァ、夏。」という一言が、この映画が描く1965年のヒリヒリしたひと夏を象徴する、印象的なセリフとして使用されているのも見どころ。

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