【GOD＆SIZUKU インタビュー】
曲のコンセプトというのは
昔から変わっていない
“都市伝説界最後の大物”という
触れ込みでYouTubeがスタート
これは今作を聴いて思ったのですが、サウンドやメロディーには憂いがあるというか、どこかウエットなところがあって、そういう部分が聴く者を惹きつけるんだろうなと。で、実はGODさんってロマンチストなのかなと思ったのですが。
SIZUKU
あっ！ そうなんですよ！
GOD
…。
SIZUKU
滅多に褒められへんから照れてる（笑）。
GOD
このタイトルと、このジャケ写を見て、この音楽が想像できます？
だから、最初の質問に戻るんですよ。“どこから質問を切り出せばいいんや？”って（笑）。
GOD
確かに（笑）。でも、思うのは“音楽が好き”ってことですね。歌うよりも作るほうが好きだし。よくは知らないんですけど、クラシックも好きだし。
SIZUKU
うんうん。クラシックや映画音楽を聴いて育ったって言ってますね。
それが下地にあるんですね。納得です。では、どんなアルバムになった実感がありますか？ SIZUKUさんは初のアルバムですよね。
SIZUKU
サンプル盤をもらってCDプレイヤーで聴いた時、すごい満足があって…それこそ20年前のことを思い返したりもして。やっぱりアルバムを出すことって夢だったんですよ。SIZUKU名義のアルバムを出したいというのもあるけど、私が今ここにいるのはGODのおかげなんで、GOD＆SIZUKUとして出せたというのがとても嬉しいですね。
GOD
今の時代だからこその、タイトル通りのものになったなって。光のある時代に“闇に負けるな光を取り戻せ！”というアルバムを出しても意味がないですからね。
そして、初のYouTubeを5月10日のGODの日に開局されるそうですが。
GOD
“都市伝説界最後の大物”という触れ込みでやるんですけど、最初はYouTubeは大嫌いだったんですよ。
SIZUKU
周りからは“YouTubeをやったほうがいいよ”って言われてたんですけど、何をやればいいのかも分からないし、録ったままをアップするのは面白くないし…まぁ、編集作業をすればいいんでしょうけど、そこまで手が回らないしって。そういうこともあって、YouTubeはやってなかったんです。でも、知り合いの編集会社の人が都市伝説好きの間でGOD説が注目されているという話を聞いたみたいで、“自分たちが面白く編集するんで、ぜひやらせてください”みたいなことを言ってきてくれたんですよ。だったらやってみよう！って（笑）。
GOD
“GODの都市伝説ちゃんねる”というチャンネルなんですけど、5月10日を前に何も編集してない映像を仮にアップしたら、もうすでに250人くらいが登録してくれてるんですよ。
SIZUKU
一年半くらいかけて広告対象となる1,000人のチャンネル登録者を目指そうとしてたんで、いい滑り出しかなって。
GOD
その編集会社もテレビのバラエティーや都市伝説的な番組を作ってるところなんで、すごく面白いものになると思います。週に2回ペースでアップしていく予定です。
SIZUKU
今、録り貯めてるんで楽しみしていてほしいですね。
GODMEDIAというのも5月中に開局されるそうですが、これは別なんですか？
GOD
別です。メディアってなかなか本当のことを言わないじゃないですか。だから、GOD節をふんだんにしゃべる場所になります。撮り貯めている映像が山ほどあるんで、それをどんどん出していこうと。ポータルサイトでSNSを使ったものになると思うんですけど、まだ準備段階なので、そこは乞うご期待ということで。
取材：土内 昇
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