『レ・ミゼラブル』生田絵梨花、竹内
將人ら新たなプリンシパルキャストの
扮装写真が公開 意気込みコメントも

2021年5月25日(日)~7月26日(月)帝国劇場(21日(金)~24日(月)はプレビュー公演、その他福岡・大阪・松本公演あり)にて上演される、ミュージカル『レ・ミゼラブル』。この度、新たなプリンシパルキャストの扮装写真が公開された。また、出演する意気込みや思いを述べたコメントも到着したので紹介する。
今回、扮装姿が解禁となったのは、生田絵梨花(エポニーヌ)、竹内將人(マリウス)、加藤梨里香(コゼット)、敷村珠夕(コゼット)、六角精児(テナルディエ)、樹里咲穂(マダム・テナルディエ)、木内健人(アンジョルラス)の7名。彼らがどんな公演をみせてくれるのか、期待したい。
生田絵梨花(エポニーヌ)
エポニーヌを務めることが決まったときは、いろんな方々からイメージがわかない、すごく驚いたという風に言われました。私は前回と前々回にコゼット役として出演させていただき、前にご一緒したキャストの方々とかは、まだ慣れないなとおっしゃっていて……。お客様もきっと私にエポニーヌというイメージがなかなかわかないと思うので、コゼットだったということは忘れてもらえるくらいに、エポニーヌとして地に足をつけていけたらなと思っています。
竹内將人(マリウス)
僕にとってマリウスという役は本当に念願の役です。今回演じられるということで、大きな喜びを感じております。それとともに大先輩方に囲まれて演じることにプレッシャーを感じながらも、やっぱり本当に念願の役なので興奮が大きく、それを上回っています。これから稽古も終盤に向かっていくのですが、浮かれないようにマリウスと向き合っていきたいと思います。
加藤梨里香(コゼット)
合格の知らせを聞いた時は本当に信じられなくて驚きがいっぱいだったのですが、目標にしていた、そして憧れていた、この『レ・ミゼラブル』という作品にコゼット役で出演させていただくことができて、本当に幸せで嬉しく思っています。稽古は刺激と学びと発見であふれていて、稽古をすればするほど『レ・ミゼラブル』という作品の愛が高まっていくのを実感しています。これからもっともっと作品と、そしてコゼットと向き合ってエネルギーや愛を膨らませて皆様にお届けできればいいなと思っています。
敷村珠夕(コゼット)
歴史ある偉大な作品にコゼット役として挑戦できますこと、本当に光栄に思っています。しっかりとコゼットとしての役割を果たせますよう、精一杯務めてまいります。
六角精児(テナルディエ)
ミュージカルを本格的に舞台とかで立って歌ったりするするのは初体験で、もちろん『レ・ミゼラブル』も初参加でございます。今稽古中なのですが、乗り越えなくてはならない壁だとか、山がたくさんまだそびえたっているわけです。ですから、それを乗り越えた時点で自分がどういう風になるのか、まだ実際わからないところが正直あります。ですが、そんないろいろなことにドキドキしている自分自身に対しても楽しみなところもあります。伝統ある、しかもミュージカル初体験の自分が舞台に立ったらどうなるのか、ぜひ皆さんに観ていただきたいです。
樹里咲穂(マダム・テナルディエ)
『レ・ミゼラブル』は、まだ私が学生の頃ですが、観に行って本当に感動しました。当時、販売されていたCDも買って、毎日聞いていた思い出があります。そのあと、ミュージカルの舞台に出させていただけるようになりまして、ミュージカルをやっていたらいつかは『レ・ミゼラブル』の舞台に立ちたいな、というのを大きな声では言ってなかったのですが、小さい声で自分だけで言っていたんです。そうしたらとうとう、チャンスが巡ってきまして……今回、2021年に夢が叶いました。今お稽古をしていますが、本当にキャストの皆さんもスタッフも皆さんも本当に素晴らしくて。自分にとってはすごくハードルが高いことばかりですが、それ以上に喜びとこのミュージカルの素晴らしい世界にいられるという幸せ感で毎日わくわくしながら稽古場に通っています。
木内健人(アンジョルラス)
この作品は何度も拝見させていただいていて、いつか出演したいと思っていた作品なんですけれど、まさか自分がアンジョルラス役で出演するなんて思ってもみなかったです。今でも稽古をしながら少し戸惑いを感じたりしますが、尊敬する先輩の皆さんやスタッフの皆さんと一緒にこの素晴らしい『レ・ミゼラブル』の世界で演じられること、本当に嬉しく思っています。稽古場から自分のできることを出し切っていきたいと思います。

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