【Baby Blue インタビュー】
バーチャルであっても
リアルであっても、
“心を込めて歌う”ということに
変わりはない
歌っていると
恋している気持ちになれる
2020年9月にシングル「Sweet Talking Sugar」でデビューした時は、すでに世界的なパンデミックの真っ只中でしたよね。逆に言えば、これまで平時での活動を行なっていないので、これまでどんなことを考えながら活動を続けてきたのか気になるのですが。
COLEEN
あらゆる活動が制限され、ミーティングは今回のようにリモートだし、リハーサルも自由にできないし、ファンを前にしてパフォーマンスすることすらできないっていう。あらゆることがリモートやバーチャルに置き換わって、確かに厳しい部分はあったけど、そこはうまくこなしてきたと思います。
AMY
うん。バーチャルであってもリアルであっても、“心を込めて歌う”ということに変わりはないですからね。
JAN
心の底から想いを込めて歌うということは、自分の限界に挑戦するということでもありましたね。だからこそ、その想いがみんなに伝わったんだと思います。もしパンデミックがなかったら、ここまでのものはできなかったかもしれない…とまで思えるので。
COLEEN
そうだよね。いつか生のステージを披露できるようになったら日本に行きたいですね。
AMY
本当に早く日本に行って、みんなに生で私たちのパフォーマンスを観てもらいたいし、ファンのみんなと交流したい!
JAN
うんうん。どんなことでも良い面と悪い面があるというか、パンデミックだからこそできたことや発見もあるけど、“音楽を届けたい”という想いはどちらでも一緒だから。なので、どんな時もポジティブでいられるように意識を高く持ってます!
分かりました。そして、配信リリースされたばかりの3rdシングル「Stuck On You」は、本格的なR&Bサウンドの「Sweet Talking Sugar」やヒップホップ色あふれる2ndシングル「NEGASTAR」(2020年11月配信)とは打って変わってメロウなラブソングですね。
JAN
これは3人全員の意見が一致していると思うけど、これまでで一番のお気に入りの曲ですね!
COLEEN
うん。歌っていると恋している気持ちになれるんです。ティーンエイジャーの子たちは特に分かってくれるんじゃないかな?
JAN
実際に恋人がいなくても聴いているだけで、恋をしている気持ちになれる曲ですね。
AMY
ただ、この曲は3人の声をうまくブレンドさせるのが、これまでで一番大変でした。
COLEEN
ハーモニーをうまく聴かせるのがとても難しくて。あと、ラップパートをAMYが担当したのですが、そこは特にしっかりと聴いてほしいです!(笑)
そんな「Stuck On You」をワンワードで表現するとしたら?
COLEEN
“inspired(触発された)”かな?
JAN
私は曲名にもある通り、“stuck(夢中になる)”ですね。丸一日ずっと聴いてられるので。あるいは“favorite(お気に入り)”かな?
AMY
私は“Love”! 恋愛感情を肌で感じられる曲なので。
では、最後にBaby Blueとして目指している目標は?
COLEEN
グループとしての目標は、可能な限り多くの人を元気にすることです!
AMY
目標は音楽シーンのトップに登り詰めることです! もちろん世界中の。
JAN
世界中の誰もが私たちのことを知ってくれるようになるまで頑張ります!
あっ、そう言えばCOLEENのポッドキャストが先日フィリピン国内でトレンド1位になったそうですね。
COLEEN
“こんなに多くの人が聴いてくれているなんて!?”って、私自身すごく驚きました。同時にロールモデルになり得る立場でもあるわけだから、“みんなのいい見本になれるようにならないと!”という意識も強く感じましたね。
もしパンデミックが収束したらすぐにでも3人に日本に来てほしいのですが、日本でやりたいことはありますか?
JAN
AMYとCOLEENは日本に行ったことがあるけど、私だけないんですよ。だから、何もかもが楽しみですね。まずタワーレコードに行きたいです!
AMY
私はディズニーランド!
COLEEN
私はUSJに行きたい! あと、日本のコンビニのおにぎりが食べたい! 特にツナマヨね(笑)。朝昼晩三食全てコンビニのおにぎりでもいいぐらい好きなんですよ。
AMY
フィリピンにもコンビニはあるし、おにぎりも売ってるんですけど、なんか味がちょっと違うんですよ。やっぱり本場のおにぎりが食べたいです(笑)。
COLEEN
あと、ラーメンも!
取材:金澤隆志
(c)HHE