夢みるアドレセンス

夢みるアドレセンス

“夢アド”はじめ注目ガールズグルー
プが登場 @ JAM PARTY vol.59が開催

注目のガールズグループがAKIBAカルチャーズ劇場に集結するイベント「@JAM PARTY vol.59」が11日、同劇場にて行われた。@JAM10周年イヤーということで、同イベントでは毎回@JAMと深い関わりのあるグループがホスト役となりイベント全体を盛り上げているが、今月は夢みるアドレセンスがホスト役となり、キミノマワリ。MIC RAW RUGA(laboratory)、メイビーME、NELN(オープニングアクト)の計5組が出演した。

同イベントは今回からリニューアル。昼夜二部制だったところが一部制となり、その分一組あたりのパフォーマンスの時間が以前より長めに設けられた。
まだまだ収まる気配が見えない新型コロナウィルスのため、十分な感染対策の中で実施されたこの日のイベント、入場者数を制限しての開催となったが、各グループとも熱いライブをくり広げ、場内を盛り上げた。
まずオープニングアクトで登場したのは、全員が10代のフレッシュな4人組グループ・NELN。“目を閉じて、夢は自由。”のキャッチフレーズで活動している。この日は『MILK』『ワンダーフォーゲル』『オレンジ』の3曲を披露。みずみずしくも力強い歌声で聴かせた。NELNは 12ヶ月連続で楽曲とMVを発表している。
続くオープニングセレモニーでは、各グループから代表メンバー一人ずつが登場。それぞれ「新生活、新学期の思い出」についてエピソードトークした。キミノマワリ。の桜木美久さんは「私は2年前に愛知県から東京に出てきたんですけど、実家が恋しくなって毎晩泣いていて、最初の数ヶ月は月に1回は帰省していました」という思い出を。夢みるアドレセンスの山口はのんさんは「4月になるとクラス替えの表を見るのを毎年楽しみでした」と学生時代を振り返った。
本編トップバッターを務めたのはキミノマワリ。純白の衣装に身をつつんだ6人は、時に爽快で、時に情熱的なロックサウンドに乗せ、可憐なボーカルを聴かせた。また天使の舞のようなダンスでも会場を魅了。この日は『マイパラダイム』 『ヒマワリ』などを披露した。
この日の出演者の中でもひときわ異彩を放っていたのが3人組ガールズラップグループMIC RAW RUGA(laboratory)。リズミカルなラップとダンスパフォーマンスで、ひときわカッコいいステージを魅せた。『MIC RAW RUGA. ON THE ONE TWO』『PARTY PEOPLE SAY YEAH』などを披露。秋葉原でのライブはこの日が初めてという3人。秋葉原の印象などのトークでも盛り上がっていた。
一転、衣装、振付も含めて“ザ・正統派アイドルグループ”というスタイルのメイビーMEのステージへ。昨年新体制となり、@JAM PARTYには以来初登場となった。この日は『ラミラミLOVE ME BABY』『恋するマーメイド 』『ギブ・ME・サマー』などを披露。元気いっぱいのアイドルポップス を甘く可憐なボーカルで聴かせた。
そしてこの日のトリを務めたのは夢みるアドレセンス。“カワイイの公式”のキャッチフレーズで、そのルックスのレベルの高さに定評があり、またJ-POPシーンで注目度の高いアーティスト提供の楽曲が多いことでも知られる。昨年オーディションを実施し、新メンバー3人も含めた新体制として@JAM PARTY初登場となった。
この日は『おしえてシュレディンガー』など人気曲のほか、5月19日発売、新体制初シングルの『START DAY』もお披露目。MCで「ミニワンマンライブみたいな感じ」と語るくらいたっぷりと曲を届けた。終盤も『メロンソーダ 』『SUPER JET SUPER』などで大きな盛り上がり見せた。
なお次回は5月9日(日)に、「@JAM PARTY vol.60」を開催。アップアップガールズ(仮)、雨模様のソラリス、会心ノ一撃、ワンダーウィード 天の4組が登場する。

新着