石原夏織

石原夏織

【石原夏織 インタビュー】
自分自身が変わったきっかけとかが
浮かび上がってくる

私自身も共感させられて、
改めて教えてもらっている

レコーディングはいかがでしたか?

イントロ後の序盤の音数が少なくて、リズムもそんなに入っていないんですが、キーは自分的には高かったんです。本当は声を張って歌いたいところなんですが、歌詞の雰囲気や音の入り方を考えると、声を張るとニュアンスが伝わらないと感じていたので、編曲のfhánaの佐藤純一さんやプロデューサーさんと何度もテストを重ねて、しっかりと方向性を決めてから録りました。これまでで一番レコーディングに時間がかかったし、とても苦戦した曲です。なので、その時は“これ、難しすぎてライヴでは歌えないかも”って恐れていました(笑)。でも、今は気持ちも入りやすくて、歌っていても気持ち良いと思えるようになりました。

その「Plastic Smile」とともに収録される、カップリングの「君に空とクローバー」の制作で意識されたことは?

4月にリリースするということで、軽快で春を感じられるような曲を作りました。春の訪れとともに、幸運や幸せ、明るい未来を想像しているような歌詞とサウンドになっています。メロディーと歌詞をうまく合わせるのが難しくて、好きな曲なんだけど“また歌いづらい曲を作っちゃったな”って若干思っちゃいました(笑)。でも、歌詞が歌に馴染んできたら、歌うのがめちゃくちゃ楽しくて! リズムは軽快ですけど、歌詞に合わせてやさしく歌っていて、歌詞にも心がほっこりするワードが詰まっているので、みなさんを包み込んでくれるような曲になったと思います。

ジャケットも印象的ですね。

この「Plastic Smile」は“作り笑い”ととらえて楽曲を作ったんです。なので、笑顔になる直前と笑顔になった時のふたつの表情をひとつのジャケットで表現しました。

なるほど。さて、改めて「Plastic Smile」がED主題歌となるアニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』の観どころは?

パンチのあるタイトルですが、“自分も周りにこういう人がいたらこうなるのかな?”と思うぐらい、人のやさしさを感じて、心がいい方向に変わっていくというのが、すごく伝わってくる作品なので、きっと思わず涙が出ちゃうようなシーンも出てくると思います。

本作でOLの三島柚葉の声を担当してみていかがでしたか?

初めてのOL役でした。自分ではOLとして演じているんですが、女子高生っぽくなっているとご指摘をいただいて、それを調整するのが最初は難しくて。でも、話数を重ねるたびに、柚葉の人柄や考えていることが分かってきて、その分かっていく感じも含めて、演じていて楽しかったです。柚葉は愛らしいキャラクターではあるんですけど、わりと物事の核心を突いたことをズバズバ言うタイプなので、台詞を言いながら自分自身がハッとさせられて“私も頑張らなきゃ!”という気持ちにさせられました。なので、柚葉は私にとって刺激的でしたね。

最後に、アニメとともに新曲を楽しんでくれる方やファンのみなさんを含め、聴いてくださる方へのメッセージをお願いします。

「Plastic Smile」はいろいろな方に共感してもらえる歌詞や親しんでもらえる曲調を意識して作りました。私自身も共感させられて、改めて教えてもらっている曲になったので、歌詞を見ながら曲も聴いてもらえると、曲の世界観を汲み取っていただけるんじゃないかと思います。私もまた大切な一曲ができて嬉しいです。カップリングも癖になる曲になっていると思うので、併せて楽しんでいただけたら嬉しいです!

取材:齊藤 恵

シングル「Plastic Smile」2021年4月21日発売 PONY CANYON
    • 【初回限定盤】(CD+DVD)
    • PCCG-01967
    • ¥1,925(税込)
    • 【通常盤】(CD)
    • PCCG-01968
    • ¥1,375(税込)
石原夏織 プロフィール

イシハラカオリ:1993年8月6日生まれ、千葉県出身の声優アーティスト。同年12月に18年3月にポニーキャニオンからアーティストデビューを発表した。石原夏織 オフィシャルHP

「Plastic Smile」MV short ver.

「Plastic Smile」Piano ver.
short ver.【きゃにめ購入特典映像】

『MAKE SMILE -DAY-』
(for J-LODlive)

OKMusic編集部

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