松井玲奈が「死というものについて何
度も考えた(笑)」 映画『ゾッキ』
白塗りスキンヘッド姿の“幽霊のよう
な女”メイキング映像を解禁

公開中の映画『ゾッキ』から、松井玲奈の副音声によるメイキング映像が解禁された。
『ゾッキ』は、漫画家・大橋裕之氏の初期短編集『ゾッキA』『ゾッキB』約30編の作品から多数のエピソードを織り交ぜて構成し、脚本を舞台演出家・劇作家の倉持裕氏が書き上げて映画化したもの。古本市場で使われる“寄せ集め”という意味の特殊用語をタイトルに冠した本作は、竹中直人山田孝之・齊藤工の3名が、映画監督として共同制作したヒューマンコメディだ。キャストには、吉岡里帆をはじめ、鈴木福、満島真之介、柳ゆり菜や、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』の南沙良、ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』(CX)の安藤政信、ミュージシャン・俳優のピエール瀧、NHK連続テレビ小説『半分、⻘い。』の森優作、お笑い芸人の九条ジョー、『菊とギロチン』の木竜麻生、アーティストの倖田來未、俳優・ミュージシャンの竹原ピストル、NHK連続テレビ小説『エール』の潤浩、松井玲奈、Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』の渡辺佑太朗にくわえ、石坂浩二、松田龍平、そして、『哭声/コクソン』の國村隼らが名を連ねている。
今回解禁されたのは、キャストのひとりである松井玲奈が、白塗りとスキンヘッドが特徴の“幽霊のような女”になるまでの様子を捉えた映像。特殊メイクに必要な、型どりの裏側を収めたものだ。本作で松井が演じたのは、竹中監督による演出パートに登場した“幽霊のような女”。竹中監督が原作を読み、あまりの衝撃に映画化を切望したというエピソードに登場する重要なキャラクターだという。

映像では、松井が呼吸できる部分だけを残して顔全体を石膏で覆い隠され、長時間そのまま待機する様子を公開。スタッフ4人がかりでの作業を、松井自身が副音声で解説している。石膏はなかなか取り外すことができず、松井が「死について何度も考えていた(笑)」とコメントする一幕も。あわせて、竹中監督と型取りを経て制作された人形と、特殊メイク済みの松井を収めたメイキング画像も解禁されている。
(c)2020「ゾッキ」製作委員会
映画『ゾッキ』は公開中。

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