BUZZ-ER.、2年ぶり東京ワンマンで夢
は「武道館に立つこと!」宣言

7人組ボーイズグループ・BUZZ-ER.(ブザー)が、2021年4月2日(金)にZeppTokyoで開催した東京での2年ぶりのワンマンライブ『BUZZ-ER. 4th ONEMAN LIVE @Zepp Tokyo』の公式レポートが到着した。

ガイドラインに従った動員で開催となった今回のライブ。この日を待ちわびたファンで満員となった会場は、久々のライブへの期待が入り混じる独特な雰囲気。
メンバー7人が、この日初披露となる白を基調とした新衣装で登場し、彼らのメジャーデビューシングル「サクラエビデンス」でライブはスタート。春らしく爽やかなナンバーを歌い上げる。
「IDENTITY」、「Beautiful Night」、「DAWN」、そして「B>EVOLUTION」、「Everyday」、「It's OK」と続くファーストセクションは、久々のZeppTokyoライブの楽し気な雰囲気が、各メンバーから伝わってくる。
新曲の「愛⾔葉」を挟み、「Love Sick」と「Raise Me Up」をドロップ。彼らのストロングポイントである、ダンスパフォーマンスを最高のフィーリングで重ねる。
次の曲は、この日のライブで初披露となる新曲の「RUN」。ステージ上のビジョンでは、この曲のセンターを務めるメンバーを、ジャンケンで決める様子が流れる。見事センターはKOHEYがゲット! プレイ途中、再びビジョンでは、この曲のミュージックビデオの一部が映し出され、この日の深夜(4月2日 24:00~)YouTubeでの公開が告知された。
「HELLO」に続き、「DANCE Number」をSHALF、KOHEY、YUYAの三人でプレイ。続いて「Still in love」をCHIBA、SHUNの二人が、抜群のコーラスワークでまとめる。「ヘルプミー︕」は、SAKU、HAUに入れ替わりスタート。そして最新の衣装にチェンジした全員がステージ上に再度集結し歌い終える。そして次の曲「エビハニGo!!!」では、巨大な白幕がメンバーの前に登場!シルエットと化したメンバー全員が曲中の生着替えに挑戦!途中幕がずれ、チラリのメンバーもいたが、無事にメジャー2ndシングル「ブザービーター」のミュージックビデオで披露したキャンパスライフなブレザールック衣装にチェンジ完了!
その「ブザービーター」、そして「GO MY WAY」を歌い終えると、短めなMCを挟み、ビジョンでは、グッズと、次にパフォーマンスされる新曲「S.R.R」のレクチャーが、メンバーの様々なコスプレとコミカルな映像で紹介された。
その「S.R.R」を披露し、終盤は、「Don't Be Afraid RE-iwa-MIX」、「Waltz」、「HIT ME!!」、「CAN U FEEL IT!?」、「CATCH THE DREAM」をノンストップでたたみ込み本編を終えた。
アンコールは、本公演のガイドラインの為、声が出せない観客の為に、ビジョンから映像によりメンバーが「アンコール!」「アンコール!」のコール。これに答え、会場のファンが手拍子を合わせていく。
初期の懐かしい衣装にチェンジしたメンバーがアンコールのステージに登場し、メインナンバー「HONEY>BEAT」をパフォーマンス。曲途中、ステージ上から、観客席をバックに記念撮影も行われた。
アンコールの2曲目「ミチシルベ」を歌い終えたところで、メンバーそれぞれが、ファンへのメッセージを口にした。
CHIBA:「大好きな音楽を、大好きな仲間と大好きなお客さんと出来てることを噛みしめて、これからもやっていきたい。」
YUYA:「ファンのみんなのお陰で僕たちは輝ける。これからもBUZZ-ER.のそばにいて下さい。」
KOHEY:「こんな環境の中、僕たちをずっと待っていてくれてありがとう。恩返しできるよう頑張ります。」
SAKU:「これからも素晴らしい思い出をいっぱい作っていきたい。これからも僕たちについてきてください。」
HAU:「あたりまえじゃない、、ここに立てたのは、みんなやスタッフのお陰、、」(号泣)
SHUN:「今日Zeppに立てたことは幸せだなって思う。正直、活動ができなかった時間に下を向いてしまったこともあるけど、僕たちなら未だやれるとみんなが背中を押してくれた。僕たちが目指すものはまだまだ高いけど諦めず向かっていきたい。
SHALFは自らの手紙を用意。「前回、体調不良で、(僕は)このステージに立てなかったけど、今日7人でZeppに立つという一つの夢が叶いました。この景色を見せてくれたのは変わらず応援してくれるファンのみんなです。ずっとBUZZ-ER.を愛してくれてありがとう。」と涙ながらに読み上げた。
ラストナンバーは、オープニングと同じ「サクラエビデンス」。結成当時から受け継ぐ彼らの一番大切な曲でフィナーレ。
現時点でのベストパフォーマンス、そしてこれから先の新たな未来を感じさせてくれるステージ。全28曲をやり切り、集まったファン一人ひとりをお見送りするメンバーの清々しい表情は、この日のライブの素敵な時間を物語っているようだった。
さらなる夢は「武道館に立つこと!」と宣言したBUZZ-ER.。このステージ上で、所属事務所を離れ、独立する事を公表。この冬、グループ史上最大規模の全国7大都市ツアーも発表され、東京公演は12月19日(日)品川ステラボールに決まった。

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