【週末アニメ映画ランキング】「シン
・エヴァンゲリオン劇場版」V3、「ガ
ルパン最終章 第3話」は6位発進

(c) GIRLS und PANZER Finale Projekt 3月27日~28日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が、週末2日間で動員32万9999人、興収5億2801万7500円を稼ぎ、3週連続首位を獲得した。公開21日間の累計は動員396万1480人、興収60億7821万1750円となり、シリーズ最高記録の前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(動員382万人、興収53億円)を超え、シリーズ最高記録を更新した。
 27日からは、新ポスターのビジュアルを基とした入場者特典「シン・ポスタービジュアルカード」の配布がスタート。翌28日には、来場御礼舞台挨拶と題して、1997年以来となるキャスト登壇による舞台挨拶が都内劇場で行われ、同時に史上最大規模となる全国334の映画館へ生中継。実施劇場と中継劇場合わせて全国合計で6万人以上の観客がその模様を目撃した。さらに同日夜には、新映像となる追告A、追告Bを一挙にカラー公式YouTubeにて公開。春休みに入り、リピーターに加え、若い世代を中心にさらなる広がりを見せている。
 2位には、3月26日公開の新作「モンスターハンター」が初登場。27日から2週連続で新たな入場者特典の配布がスタートした「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、前週7位から3位に再浮上した。週末2日間で動員11万2000人、興収1億7000万円をあげ、累計動員は2830万人、興収は390億円を突破。400億円が射程圏内に入っている。オンラインで開催された「AnimeJapan 2021」でアニメ「鬼滅の刃」のイベントが27日に行われ、キャストの花江夏樹鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞日野聡小西克幸が出席した(https://anime.eiga.com/news/column/aj2021_event/113195/)。
 4位には新作「騙し絵の牙」がランクインし、「奥様は、取り扱い注意」が5位に続いた。新作「ガールズ&パンツァー 最終章 第3話」は初登場6位。女子高生が戦車を操り対戦する姿を描く人気アニメ「ガールズ&パンツァー」のOVA「最終章」の第3話となる。27日には上映記念舞台挨拶が都内劇場で行われ、キャストの渕上舞瀬戸麻沙美、大空直美、米澤円、七瀬亜深、そしてMCとして植田佳奈が登壇した。
 なお、7位は「トムとジェリー」。前週4位の「映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!」(同時上映短編『映画トロピカル~ジュ!プリキュア プチ とびこめ!コラボ・ダンスパーティ!』)は8位となっている。

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