わーすた

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わーすた、ニューシングル夏発売決定
廣川奈々聖「ネコ耳は卒業したい
けど ここまできたらニャンニャンも
う1回くらいしてもいいかな」

結成6周年を迎えたアイドルグループ・わーすたが27日、東京ドームシティホールにて「わーすた6周年ライブ〜会場まるごと ROCK YOU 〜」を開催。新型コロナウィルス感染防止対策で入場者数制限措置をとり、昼夜2公演併せて2000人を動員した。公演内では今夏ニューシングルがリリースされることも発表した。

わーすたは、エイベックスのアイドルプロジェクト「idol street」の第4弾グループとして、2015年にデビュー。結成以来、「WORLD STANDARD」の略称であるように、世界での活躍を視野に入れメンバーはそれぞれ英語やスペイン語、中国語 などさまざまな国の言葉を勉強し、世界各国で日本の“かわいいアイドルカルチャー”を発信している。
この日の開演前にはメンバー5人が取材会に登場。昨年の5周年記念ライブは無観客での配信ライブとなったが、坂元葉月さんは「昨年はすごく悔しくて、今回も直前までできるか不安だったんですけど、無事に今日開催できることができてとても嬉しいです!ファンの方の顔を見て一曲一曲大事に歌いたいなと思います!」と意気込んだ。
リーダーの廣川奈々聖さんは「まだファンの方と会える時間は多くは作れないんですけど、会えない時間の中でも私たちの楽曲の幅はどんどん広がっているし、私たち自身もスキルアップ、レベルアップしていると思うので、その姿をしっかり目に焼き付けてもらえるライブにしたいと思います」、小玉梨々華さんは「この1年間はなかなか思うように動けなくて、ライブの大切さやファンの人の大切さを改めて実感できる1年だったので、今日は私たちの成長を見せられるライブにしたいと思います」と意気込みを語った。
また松田美里さんは「アイドルってたくさんの方の応援があってこそ生きていけるものだと思うので、やっぱりファンの方を前にライブをすることはアイドルである自覚を持てるいい機会で、これが生きがいで私たちはやっている。わーすたはほかのアイドルよりもライブが強みだと大きな声で言いたいなと思っているので、私たちの届けたい気持ちを曲に乗せて、パフォーマンスに乗せて、存分に伝えられたらなと思います」と独特な表現でアピールした。
結成から6年、当初はライブをやるにあたって主に周りの大人の指示で動いていたところが、「今ではメンバーからこういうことをやりたいと提案したり、自信を持ってライブを届けられるようになったかなと思います」と三品瑠香さんは胸を張る。
この日公演中に発表された夏リリースの新曲については、「夏にリリースするからといって夏曲かどうかもわからないんですけど……」と、メンバー自身もまだどんな曲かわからないというが、廣川さんは「個人的にはネコ耳はもう卒業したいと言い続けているんですけど(笑)、ここまできたらもうちょっと振り切ってニャンニャン1回くらいしてもいいかなと自分的には思っています。もう一度初心に戻って……」と笑った。
その後行われたライブ本編では『萌ってかエモ』を皮切りに、アンコールを含め全20曲を披露。MCでは廣川さんが涙をこらえつつ、「もし、”わーすた”じゃなかったとしても”わーすた”のファンになっていたと思うし、生まれ変わったとしてもわーすたになりたいと思うほど魅力的で大好きなグループです。7年目も5人で頑張っていきたい」と語り掛け、観客を感動させていた。
なお、この日のライブは2021年5月CS衛星劇場にて放送が決定。また、わーすたオフィシャルアパレルブランド「whimtet」をスタートする。

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