SHIN(ex.ViViD)と咲人(NIGHTMARE
)のプロジェクト・SEESAW始動の理由
と見据える未来

SEESAWは、元ViViDのボーカルで現在はソロで活動しているSHINと、NIGHTMAREのギタリストとして、さらには自身のソロプロジェクトであるJAKIGAN MEISTERでも活動中の咲人が、昨年立ち上げたプロジェクト。これまでまったく接点のなかったように見える二人がなぜこのプロジェクトを始動したのか。これまで聞いたことがなかった二人の驚きのエピソードが飛び出すなか、その背景を探りつつ、4月18日に東京・LINE CUBE SHIBUYA(旧・渋谷公会堂)で開催する初のホールワンマン『[scene:02]』、さらには4月21日にリリースするハイブリッド・シングル「弾丸アラート」についても聞いた。
――SEESAWは新人さんということでいいんですよね?
二人:よろしくお願いします。
――お互い何て呼び合っているんですか?
SHIN:えっ!? 咲人さん。
咲人:SHIN君。なんかこれ、交際公表した恋人の取材みたいじゃない?(笑)
――いいえ。これは、結成のいきさつがまったく見えないお二人だからこそ聞いたんです。
SHIN:なるほど。じゃあ結成のいきさつから話しますね。僕はソロで4年やって、アルバムを3枚出しまして。『Good Morning Dreamer』(2017年8月発売)は自分がやりたいことがつまったもの、『on my way with innocent to 「U」』(2018年8月発売)はライブを重視したもの、『AZALEA』(2019年8月発売)は何をどうしたらいいか分からなくなってきたので作曲家の人と作ったりしたものだったんですね。その3枚のアルバムで自分が表現したいことは1回やりきったなと思ったんですよ。じゃあ、果たして次は何を作ればいいのか?という気持ちが自分のなかにはあったので、ライブではツーマンイベント(『SKULL HEADS SPEAKING』)を主催して、様々なアーティストと対バンしながら模索していたんです。その時期に、プライベートで咲人さんとお会いする機会がたまたまありまして。
咲人:食事会でね。
SHIN:アリス九號.の将さんに連れていってもらったんですけど。
咲人:僕も将君に誘われて、将君と二人なのかなと思って行ってみたら、結構な人数がいて。そのなかにSHIN君がいたんですよ。
――それが初対面?
二人:そうです。
SHIN:もちろん咲人さんの存在は知ってて。
咲人:俺も知ってたよ。“俺が高校のときにやってたバンド名と同じバンドがいるな”って気になってたから。
SHIN:えっ!? そうなんですか?(驚愕)
咲人:うん。俺が決めた名前じゃないけどね。コピーバンドだったんだけど、オリジナルも作ってた。そのバンドで『TEENS' MUSIC FESTIVAL』にも出たんだよ。
――ちなみにバンド名の表記もViViDだったんですか?
SHIN:んな訳ないでしょう(笑)。
咲人:ウチはvividでした。
――バンド名が同じとか奇蹟じゃないですか。で、そこで出会った後どうしたんですか?
SHIN:食事会の場所でこちらから“ツーマンイベントに出ていただけませんか?”とお声掛けさせて頂いたら、咲人さんが快く引き受けて下さったんですよ。
――JAKIGAN MEISTER名義の咲人さんの方ですよね?
咲人:そうです。
SHIN:それでツーマンをやったんですけど。僕はJAKIGANの「スターゲイザー」がめちゃくちゃ好きになって、こういう曲を僕が歌ったら面白いんじゃないかなと単純に思ったので、ライブ後に僕から咲人さんに「よかったら僕と一緒に音楽を作っていただけませんか?」という話をさせて頂いたんです。
咲人:俺は、SHIN君のソロの始動ライブも事務所のスタッフと一緒に観に行ってたし、知っていたから「いいよ」って。
大人の力で仕組まれてたら、ステージで“やりたくねぇのにな”っていう感じが出るだろうし、こういうインタビューでも喋んないから(笑)。(咲人)
――なるほど。二人の接点が見えなかったので、大人に仕組まれたプロジェクトなのかなとも思っていたんですが。
咲人:全然。本当に大人の力で仕組まれてたら俺、完全に顔とかステージで“やりたくねぇのにな”っていう感じが出るだろうし、こういうインタビューでも喋んないから(笑)。
――だははは。SHIN君に“一緒にやりたい”といわれたとき、咲人さんはどんな気持ちだったんですか?
咲人:単純に、自分に興味を持ってくれたり必要とされるのは嬉しいですよね。自分にはない感覚も持ってるので、NIGHTMAREや自分のソロとは違う新しい一面が出せるかなというのは感じました。
――どんなところに一番可能性を感じましたか?
咲人:ボーカリストとしては普通に上手いし。立ち姿、スキル的なことも含め、いままでやったことのないタイプで、ウチのYOMIとも違うタイプだから面白そうだなというところ。
――SHINさんは、咲人さんのどんなところに惹かれたんですか?
SHIN:なによりも華やかじゃないですか。あと、それと同じぐらいギターが素晴らしすぎて。僕はギターロックが好きだから、どのバンドでもギターが気になるんですけど。そのなかでも、僕がこんなこというのはおこがましいですけど“すげーいいギターだな”と思ったことと。あと、相性が良さそうだなと思いました。いろんな方とツーマンをやったなかで一番ピンときたんですよ、自分の感覚が。だけど、なによりも「スターゲイザー」はやっぱデカイです。僕はああいう優しい繊細な曲は作れないから、こういうサウンドをやってみたい、歌ってみたいというところです。
咲人:嬉しいですね。ここまで自分が作った曲を褒めてもらえると。
――ユニット名はどうやって決めたんですか?
咲人:いろいろあったんだけど。それが……。
SHIN:出ては消え、出ては消えを繰り返して。
咲人:最初からあったのは、二人とも名前の頭文字がSだからSとSを使おうと。“SS”でいくかという案もあったけど、ロゴ化するとナチスの親衛隊っぽいなっていうので却下になって。
SHIN:最終的にSEESAWに。シーソーっていう遊具は二人で乗ってバランスをとるじゃないですか。それと同じように、1人が出たときは1人が引いて、という意味も込めて。
――SHINさんは咲人さんに声をかけたときから二人でやろうという構想が?
SHIN:ありました。バンドは考えてなかった。
咲人:俺も。バンドはあるし。ユニットの方がなによりも動きやすい。ツートップ体制だと、お互い個性も出しやすいだろうし。
――曲はどうやって作っていったんですか?
咲人:それぞれが一から作ることもあるんだけど、多いのは、SHIN君が1コーラスとかサビのメロの断片やコードを作ったものに対して、俺がトラックを作ってまとめるパターン。
――だから、楽曲のクレジットがSEESAW名義になってるんですね。
SHIN:そこは、誰が作った曲とか歌詞とか、先入観を持って聴いて欲しくないからです。僕は、誰が作ったとかの功績よりも、いい曲を、いい歌詞を届ければそれでよくない? という考えに、バンド、ソロをやってたどり着いたので。このプロジェクトでは、クレジットはSEESAWにしたいと提案させてもらいました。
咲人:そのほうが全曲に対して、より責任感が生まれるのもやってみて分かった。
SHIN:だから、1曲たりとも任せっきりというのはないです。
自分がソロでやっているときの“次、なにをやればいいのか?”っていう悩みが全部払拭された。久々に曲作りが楽しいです。(SHIN)
――音楽制作を重ねるなかで、新しく発見したお互いのキャラクターはありましたか?
SHIN:咲人さんは独特の自分の美学があって。音楽に対してめっちゃ真面目ですよね。
咲人:俺、バンドマンのなかで一番普通だから(笑顔)。
SHIN:独特な風習とかはないという意味です。
咲人:風習って。俺は人知れず存在してる村かなんかなのか?(笑)
SHIN:いやいやいや。例えば、ライブ前はお香を焚いて精神統一する、みたいなのは、咲人さんだったらやっててもおかしくないじゃないですか。そういうのはないということで。真面目で素敵な方です。
咲人:SHIN君は、すぐ電話するタイプ。俺は文字で済ませちゃう派なんだけど。気持ちが真っ直ぐで、“しん”っって付く人は真っ直ぐな人が多いですね。
SHIN:そうなんですか?
咲人:うん。俺の仲良いカメラマンも“しん”って付く人で。思ったらすぐ電話してくる。
SHIN:あぁ~。でも僕、電話する前に確認はしますよ。“いま電話いいですか?”って。
咲人:そうだね。
SHIN:文字で“熱い”て書いてても、どの程度熱いのかは分からない。僕は、そこは感情を込めた言葉で伝えたいんですよ。なので、電話するんです。
咲人:こういう熱くて真っ直ぐな人が側にいると、俺は引っ張られて脳みそが回り出すタイプだから、いい刺激になります。
SHIN:おっ。ありがとうございます。

――SEESAWは、2020年12月25日に東京・新宿BLAZEで『[secne:00]』を開催した訳ですけど。ステージでの立ち位置はどうやって決めたんですか?
SHIN:そこは決めてなくて。臨機応変ですよね?
咲人:うん、そうだね。
――アー写とステージの立ち位置が逆だったりしますけど。
咲人:自分のバンドは立ち位置が決まっちゃってるから、変化をつけようとしたら逆に違和感が出ちゃうんだけど。このユニットに関しては、俺はファジーでいいかなって思ってる。
SHIN:僕も。こだわりは全くないので。
咲人:立ち位置なんかで音楽は決まりませんから。ただ、ステージはどうかな。この間(2月13日[scene:01]@川崎クラブチッタ)は二人横並びだったけど、SHIN君が真ん中にいるときは、俺は上手になるから。ギタリストには“上手の美学”があって、ギタリストが一番カッコよく見える位置は上手だと思っていて、見られるときの角度として。サウスポーじゃない限りは。俺の考えだけどね。
――でも、NIGHTMAREでは咲人さん、下手じゃないですか。
咲人:元々は上手がいい人だから、高校のときは上手だったんですよ。それで、柩と出会ったときに立ち位置をどうするかというのを結構話して。俺が“じゃあ下手でいいよ”っていったんだよね。そこから20年下手に立ってきたから、たまには上手に立ちたいなと。
――なるほど。SEESAWとして一番最初にできた曲はどれだったんですか?
咲人:二人のやりとりのなかで一番最初にちゃんとした形になったのは「心電図」かな。これも、最初はもっとゆるい感じの曲で、転調もなかったよね?
SHIN:なかったですね。
咲人:転調して、SHIN君がメールで送ってくれたメロをはめたらすごくよくなったんですよ。それで“こういうやり方いいな”って思って。SEESAW的な曲作りのスタイル、そのベーシックがそこでできた気がします。これをベースに、この後は……。
SHIN:いろんな作り方で作ってますね。
――どんな音楽をやろう、というのは最初に話し合ったんですか?
SHIN:いまもそこは決めてないです。“いい音楽”であればなんでもいいので。
咲人:ダメだったらいってくるんで、ズバズバ。そこはいう人だから、刺激になりますよ。
SHIN:僕はすごく助かってます。自分がソロでやっているときの“次、なにをやればいいのか?”っていう悩みが全部払拭されたので。久々に曲作りが楽しいです。それまでは本当にキツかったので。だから(元ViViDの)イヴ(MTR)にお願いしたんですよ。
――あぁ。SHINさんがSEESAWを始動させる前に発表したソロ曲「RE:」はそういう経緯で生まれた曲だったんですね。
SHIN:イヴとやるときはすでに咲人さんとやることは決まってたので、その前にモヤッと終わっていたViViDをちゃんとしようと思ったんです。“ViViDをやって下さい”という意見はソロを続けていても、いまだにいわれるんですよ。僕はソロでまったく違う音楽性のことをやっているから分かるんです。みんながそう思う気持ちも。だったら、ここでViViDのような曲をちゃんと出そうと。それをやるならイヴしかいないと思ったから、イヴにお願いして。SEESAWをやる前、僕なりの一つのけじめとしてファンのみなさんが望んでるような曲、「RE:」を作ったんです。これは僕の昔からの癖なんですけど、新しくなにかを始めるときは清々しい気持ちで始めたいんですよ。そういう意味を込めて、タイトルはリスタートの「RE:」なんです。
――けじめであり、新しくSEESAWでリスタートするぞという決意でも。
SHIN:ありました。
――そうでしたか。それを経て昨年末、ライブでSEESAWは始動した訳ですが。初ステージ、手応えはどうでしたか?
SHIN:めっちゃ緊張したんですよ。
咲人:全曲新曲だから緊張感はあったけど、始まってみたら自分のバンドともソロとも違う楽しさがあったかな。
SHIN:任せられるところもありつつ、責任感もあるところは、ソロとは違って不思議な感覚でした。
“咲人”のイメージで見てる人はいるだろうけど、ここでは変に作らずに済む。ある意味、自分の素に一番近い姿でいられる場所でもあるのかな。(咲人)
――この二人でいけるぞという手応えは?
SHIN:あぁ~、それは2回目(2月13日[scene:01]@川崎クラブチッタ)のほうがありました。会場に来てくれたみなさん、配信を観てくださったみなさんにありがとうを伝えること。そうして、自分が好きだと思ったものを、ただ純粋に届ける。それだけに尽力できたので、すごくリラックスしてやれました。あのライブはソロを始めて以降、一番等身大の自分でいられたので、すげーいいライブだったし、すげー気持ちよかったです。
咲人:俺は逆に、2回目のほうが緊張したかな。ステージの作りもイレギュラーな感じだったから。
――ああ。ドラムがサイドに配置されていたり、二人が横並びでセンターにいたり。
咲人:でも、変にカッコつけたりしなくていい場所だなと思いました。ソロだと自分が責任者だから、全部自分に降りかかってくる訳ですよ。でも、俺は元々性格的に“2番手”タイプで、裏でいろいろやる感じが一番性に合ってる。このSEESAWは、そういう自分の性格に合ってる場所という気がしました。
SHIN:やった! ありがとうございます。
咲人:ソロだとMCとかしなきゃいけないのが毎回プレッシャーなんだけど。SEESAWではSHIN君がしゃべってくれるから。
――二人でのトークタイムは?
SHIN:あそこは素だから(笑)。
咲人:なにも自分を飾らなくていいんですよ。俺は茶々を入れるだけで。それぐらいがちょうどいいの、俺的には。だから、あれは全然苦痛ではない。逆に俺、ここまで素を出しちゃっていいのかなって思うんだけど。
SHIN:そんな“素”なんですか?
咲人:結構そう。
SHIN:咲人さんは“咲人さん”っていうだけでカッコイイから、あれぐらい素が出てたほうがいいんじゃないですか? 僕はこのまんまですけど。
咲人:俺も完全にナチュラルだけどね。自分を作りたくないっていうのが根本的にはあるんですよ。NIGHTMAREはNIGHTMAREで完全にスイッチが入っちゃうけど、SEESAWはまだ始まったばっかりなんで。もちろん“咲人”のイメージで見てる人はいるだろうけど、ここでは自分は変に作らずに済む。ある意味、自分の素に一番近い姿でいられる場所でもあるのかなと思ってますね。
SHIN:僕はソロだろうがSEESAWだろうが、ずっとこうですから。変わらないです。僕、そもそも自分を作るのは向いてないので。
――一見、得意そうに見えるんですけどね。
咲人:だから、俺も最初はそう思ってたから、ステージでふざけた話とか、しちゃダメなのかなと思ってたんだけど。
SHIN:全然。むしろして下さい(笑)。
咲人:だから根本の部分はお互い近いとろが。
SHIN:あると思います。それは最初から感じてました。
――二人ともこのルックスなので、ビシッと作り込んでキメキメでカッコつけた音楽、ステージをやっているのかと思いきや、やってることはその真逆というところが、意外性があって面白いところですよね。SEESAWは。
SHIN:ライブって心の解放をどこまでできるかだから、着飾ったほうが負けだと思うんですよね。こっちがさらけ出さないと、向こう(観客)もさらけ出してくれないと思うから。これから初めてSEESAWを観るという人の前で着飾っていたら、俺らの本当のいいところ、いい音楽を伝えたい、いいライブをしたい、というのは分かってもらえないですから。だから、作り込むという部分でいえば、僕らはその正反対のところにいる。そういう意味ではヴィジュアル系には向いてないんです(笑)。ジャンル、系統とか、なにも意識しないで、等身大の姿、気持ちを伝えていくだけです。
咲人さんとならできる自信がある。こんな世の中だけど、ライブを通してみんなに希望を伝えたい。(SHIN)
――分かりました。そうしてSEESAWは4月21日に第1弾ハイブリッド・シングル「弾丸アラート」を発売します。新人でありながらもメジャーからのリリースとなるんですよね。
SHIN:より多くの人に届けられる可能性があるならそれにかけたいなということです。
――紙資料の色が青色で、歌詞にも“青”という色が埋め込まれていたのが気になったんですが。
咲人:青というのが最初にテーマカラーとしてあったんですよ。まず、青い薔薇が。
SHIN:青い薔薇は、それが作れなかった頃は“不可能”というマイナスのイメージの花言葉だったんですけど、作れるようになったら花言葉も“夢かなう”に変わって。そういう経緯があるから、青い薔薇は“奇蹟の薔薇”ともいわれてるんですね。なにも接点がなかった僕らが一緒にやるのは奇蹟でもあるので、それとかけて、今回は青をテーマカラーにしたんです。
――「弾丸アラート」はどんな思いを込めた楽曲ですか?
SHIN:最初からこの曲は“アラート”という言葉を使いたかったんですよ。アラートという言葉が、いまはこういうご時世なんで、マイナスの意味で馴染んでいってるじゃないですか。僕らの音楽を聴いてくれた人が、少しでもこの言葉のマイナスのイメージがプラスの意味に変わったらいいなと思って、僕らの勢いが曲には込められています。
咲人:一発目ということで、ちゃんと耳なじみもよく、勢いも感じられるものになってます。
――《響く弾丸を打て》でスパンと終わるところに込めた意味は?
咲人:アウトロがあったほうがいいという意見もあったんですけど、俺はスパンと終わるほうが潔いし、印象に残るし、逆にメッセージ性が出るなと思ってそうしました。ライブはアウトロをつけてやりますけどね。
――このシングルは全曲SHINさんが歌ってますけど、今後、咲人さんがソロでやってるようにギター弾きながらメインボーカルをとって、SHINさんがギターを弾くナンバーなどが出てくる可能性は?
咲人:ない。ここでは歌わない。でも、この間のライブでギターロックな曲でSHIN君から“これのサビ、ハモれますか?”っていうリクエストがあったから歌ったんだけど。あの感じは俺、結構好きだった。
SHIN:エモいっすよね。
咲人:この曲ではSHIN君もギター弾くから、二人でギター弾きながら歌う感じがよかった。でも、あれはあれ。自分より上手い人がいるところで歌うつもりはないです。俺はギタリストなんで。
SHIN:僕も意味がある曲でしか、SEESAWはギターを持たないです。ボーカルに徹します。
――では今後、SEESAW以外の音楽活動は各々どうしていく予定ですか?
SHIN:ソロはもちろんやっていきますよ。
咲人:俺も本体のNIGHTMAREはやるし、ソロもちょっと先になっちゃうと思うけど、あれも辞める気はないし。こっちを始めたから他のどれかが疎かになるとかは絶対にないから。確実に全部やる。
――分かりました。最後に、4月18日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催する『[scene:02]』に向けての意気込みをお願いします。
SHIN:すごく思い入れのある場所で、ここでは毎回いいライブができているから、それを更新するライブをします。咲人さんとならできる自信がある。こんな世の中だけど、ライブを通してみんなに希望を伝えたい。
咲人:当日までに新曲が何曲か増えると思います。やっとここでSEESAWとしてのフルライブを観てもらえるかなと思ってます。

取材・文=東條祥恵 撮影=大塚秀美

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