吉田秋生の名作「BANANA FISH」が前
後編で舞台化 水江建太と岡宮来夢の
主演で6月上演

(c)吉田秋生・小学館/「BANANA FISH」The Stage 製作委員会 漫画家・吉田秋生氏の代表作として知られる「BANANA FISH」の舞台化が決定した。前後編の2部作で、前編は6月に上演される。水江建太と岡宮来夢によるダブル主演となる。
 原作は「別冊少女コミック」(小学館刊)で1985~94年に連載され、累計発行部数1200万を超える人気作。2018年には初のテレビアニメ化を果たした。1980年代のニューヨーク・ダウンタウンを舞台に、圧倒的なカリスマでストリートキッズたちのボスとして君臨するアッシュ・リンクスと、カメラマン助手として同地を訪れ、アッシュと深い絆で結ばれることになる日本人大学生の奥村英二が、謎のキーワード「バナナフィッシュ」をめぐる陰謀に巻き込まれていく。
 アッシュ役を「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage」の水江、英二役を「ミュージカル『刀剣乱舞』」の岡本が演じる。アッシュと英二が背中を預け合うキービジュアルも公開されている。演出は「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズの松崎史也、脚本は舞台「魍魎の匣」で松崎とのタッグ経験もある畑雅文が担当する。
 前編は6月10~20日に東京・天王洲銀河劇場で上演。チケット価格は1万2000円(税込み)で、一般販売は5月8日午前10時スタート。3月27日発売の「月刊flowers」(小学館刊)5月号には、読者を対象としたチケット最速先行販売(4月6日締め切り)の情報に加え、水江と岡本の対談インタビュー、スペシャルグラビアが掲載される。

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