「月とライカと吸血姫」林原めぐみ&
内山昂輝主演でTVアニメ化 原作者が
シリーズ構成担当

(c)牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会 牧野圭祐氏のSFファンタジー小説「月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ)」(小学館刊)が、2021年内にテレビアニメ化されることが決定した。林原めぐみと内山昂輝が主演を務め、シリーズ構成を原作者の牧野氏自らが担当する。
 2016年から刊行されている原作は、世界大戦の終結後、世界を二分する東のツィルニトラ共和国連邦と西のアーナック連合王国が宇宙開発を通じてにらみ合う東歴1960年が舞台。共和国側が、成功すれば人類初の快挙となる有人宇宙飛行計画「ミェチタ(夢)計画」を発令するなか、宇宙飛行士候補生の補欠レフ・レプスは、有人飛行に先立つ実験として吸血鬼を宇宙へと飛ばす「ノスフェラトゥ計画」への参加を命じられる。レフは吸血鬼の少女イリナ・ルミネスクを監視しながら訓練する任務を帯びつつも、あこがれを共有し、ともに宇宙を目指していく。最新第6巻「月面着陸編・上」は3月18日発売。
 イリナを林原、レフを内山が演じる。そのほかミハイル・ヤシン役で日野聡、ローザ・プレヴィツカヤ役で小松未可子、アーニャ・シモニャン役で木野日菜が出演する。林原のナレーションを収録したティザープロモーションビデオも公開されており、月へと旅立つことを夢見るイリナと、レフをはじめとするメインキャラクターたちの姿が描かれている。
 監督には「Cutie Honey Universe」の横山彰利を迎え、キャラクターデザインを「モンスター娘のお医者さん」の加藤裕美が担当。制作は「モンスター娘のお医者さん」「ぼくたちは勉強ができない」のアルボアニメーションが行う。
 なお、3月27日にオンライン開催される「AnimeJapan 2021」で、同作のステージイベントが開かれることも決まった。午後1時30分から内山、日野、小松、木野が作品にまつわるトークを繰り広げ、新情報を公開する。視聴にはチケットの購入が必要。

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