新エピソードを加えてグレードアップ
 VR能『攻殻機動隊』国内ツアー公演
決定 5月東京芸術劇場プレイハウス
より始動

2020年8月より東京・世田谷パブリックシアター、東京芸術劇場プレイハウス、そして博多座、各地で上演をされたVR能『攻殻機動隊』が2021年国内ツアー公演を始動すべく、2021年5月3日(月)、4日(火)東京芸術劇場プレイハウスにて再々公演が決定した。
VR能とは様々な最先端技術を駆使し、世界初のVRメガネなしで仮想現実空間を再現し上演される能舞台。今回は日本が世界に誇るSF漫画の最高傑作である「攻殻機動隊」を能で表現。「攻殻機動隊」はテレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズ、劇場版アニメ「攻殻機動隊 ARISE」シリーズなどが制作され、最新アニメとして『攻殻機動隊SAC_2045』が配信された。
演出は、舞台「ペルソナ」シリーズや舞台版『攻殻機動隊ARISE』、AKB版『仁義なき戦い』など数々の実現不可能と思われる企画を成功させてきた映画監督、奥秀太郎。
脚本は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や「BLOOD」シリーズなどの脚本で知られる藤咲淳一、映像技術は舞台版『攻殻機動隊ARISE』、3D能シリーズなどで日本初の舞台での3D映像を開発してきた福地健太郎(明治大学教授)、VR技術は国内のVR研究での第一人者 稲見昌彦(東京大学教授)。いずれも各分野での最先端を駆け抜ける第一人者が担当する。
さらに出演は、実力・知名度ともに現在の能のシーンを牽引する坂口貴信(観世流能楽師)、川口晃平(観世流能楽師)、谷本健吾(観世流能楽師)、そして業界大注目の若手・観世三郎太(観世流能楽師)等。世界初・本邦初の様々な技術と日本の伝統芸能の先鋒とが高次元なレベルで融合し、攻殻機動隊の世界を再現した舞台芸術の未来を創る。
また、本作の演出に使われているVR技術【ゴーストグラム】が、最先端の表現技術を活用した功績を表彰され、経済産業省のINNOVATION TECHNOLOGIES 2020 と一般財団法人最先端表現技術利用推進協会の羽倉賞にノミネートされた。能舞台上に隠されたこの技術が生み出す、虚像と現実のどちらを観ているのかわからなくなるような、不思議な世界観が病みつきとなり観客を湧かせた技術となる。公演を重ねるごとに飛躍的に技術が進化し、今公演でも新たに観客を驚愕させる仕組みに挑戦する。
新エピソードを加えて、公演内容もグッとグレードアップし、最新バージョンとなる最高の90分間が、5月、東京芸術劇場プレイハウスに帰ってくる。また今回もスペシャルナビゲーター下野紘の声で、伝統芸能である能と最先端技術を解説があるので、より深く楽しむことができる。さらに各回公演後にはアフタートークも予定されている。
3月5日(金)よりイープラスにて先行発売(抽選)が開始するので、詳しくは公式HPをチェックしてもらいたい。

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