せんせとシーヴァを描いたキービジュアル

せんせとシーヴァを描いたキービジュアル

異形と少女の物語「とつくにの少女」
WIT STUDIOが長編アニメ化 福山潤、
高橋李依が出演

せんせとシーヴァを描いたキービジュアル(c) 2022 ながべ/マッグガーデン・とつくにの少女製作委員会 ダークファンタジー漫画「とつくにの少女」をWIT STUDIOが長編アニメ化し、2022年にOADとして発売されることが決定した。キービジュアルとティザーPVも披露され、せんせ役を福山潤、シーヴァ役を高橋李依が担当する。
 ながべ氏による原作漫画は、3月5日発売の「月刊コミックガーデン」4月号(マッグガーデン刊)で最終回をむかえた異形の者と少女のおとぎ話。呪いをもたらす異形がすむ地を“外(と)つ国”と呼び、人がすむ“内つ国”と分断された世界で、捨て子の少女シーヴァは、自分を助けてくれた異形の者を「せんせ」と慕い、行動をともにする。今回の長編アニメは、22年3月10日発売の原作コミックス番外編の特装版(OAD)に収録される。
 せんせ役を演じる福山は、「絵本の様な印象から物語の深淵へ一気に引き込まれてしまい、自分が演じる云々は忘れて没頭してしまいました」と原作の感想を興奮ぎみに語り、原作を読んだからこそ「『せんせ』の難しさを今、演じる前から噛みしめ、皆様に映像化された『とつくにの少女』をより楽しんでいただくくために、全力で演じ、取り組む所存です」と意気込んでいる。シーヴァ役の高橋は、「くるくるふわふわ動き回り、時に繊細な表情を見せるシーヴァちゃん。原作の空気感を大切に、声を添えるようなかたちで彩っていけたら」と述べながら、福山との共演について、「どんな会話や雰囲気が生まれるのか未知数でもあり、ワクワクドキドキしています!」と期待をふくらませている。
 19年に同作の短編アニメを手がけた久保雄太郎と米谷聡美が監督・脚本・キャラクターデザインを共同で務め、美術監督を「魔法使いの嫁」「Great Pretender」の竹田悠介(Bamboo)が担当する。
 Kickstarterで、WIT STUDIO主催によるクラウドファンディングの開催も決定した。目標金額は300万円で、集められた資金は本編制作のさらなるクオリティアップとプロモーション展開拡大に用いられる。期間は、3月10日午後8時から5月9日まで。くわしくは、プロジェクトページ(https://www.kickstarter.com/projects/witstudio/totsukuni)を参照のこと。

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