isagen、〈TREKKIE TRAX〉よりニュー
・シングルをリリース ポスト・ダブ
ステップから影響を受けた2曲

isagenがニュー・シングル『Shrine, Snow / S​(​h​)​mile』を本日2月26日(金)にリリースした。
ポストロック・バンド、Polptomにてギター/ボーカル/プログラミングを務めるほか、ダンス・ミュージックを制作するプロデューサーとしては、フィンランドのレーベル〈Topbillin〉や〈Spin the Disc〉をはじめ、英ロンドンを拠点とするUKファンキーの雄・Roskaが主宰する〈Roska Kicks & Snares〉からシングル・リリースを行うなど、グローバルな活動を行っているisagen。

今作はどちらもisagenのアーティスト活動に多大なる影響を与えているポスト・ダブステップへの懐古とアップデートをテーマにしたシングル。「Shrine, Snow」は大学時代に住居を構えていた京都での雪の中での神社の情景を思い出し制作された楽曲で、「S(h)mile」はisagen自身が何度も見返すこともあるという、ある映画のワンシーンに着想を経て、そこから構想を膨らませて制作した楽曲だという。
isagen

【isagen コメント】

●「Shrine, Snow」

楽曲構造としては、2010年前後の初期James Blake、Untoldら〈Hessle Audio〉(UK)の楽曲に見られるようなポスト・ダブステップのグルーヴやビート感を意識して制作しました。

京都在住中に見た雪の中の神社の情景をもとに制作しました。
鼓動を打つようなビートと荘厳なパッドの中を凍てついた質感のギターや8Bitサウンドが貫くような楽曲を目指しました。

●「S(h)mile」

こちらも〈Hessle Audio〉(UK)の楽曲のようなポスト・ダブステップのグルーヴやビート感を意識して制作した一曲です。
また、私が敬愛するSerphやI am robot and proud、Jaga JagaJazzist(Lurs horntveth)などのようなアコースティック・サウンドを貴重にしたエレクトロニカ・フォークトロニカにも通ずるサウンドを目指しています。

この楽曲はある映画のワンシーンより着想を経て制作しました。物語感を意識した曲です。葛藤や迷いなどといった一人の内省的な心の世界が、笑顔とともに次第に青空へ(あるいは外の世界へ)ひらけていく、羽ばたいていくような楽曲展開になっています。


【リリース情報】

isagen 『Shrine, Snow / S​(​h​)​mile』

Release Date:2021.02.26 (Fri.)
Label:TREKKIE TRAX
Tracklist:
1. Shrine, Snow
2. S​(​h​)​mile

■ isagen オフィシャル・サイト(https://isagen-prod.tumblr.com/)

アーティスト

Spincoaster

『心が震える音楽との出逢いを』独自に厳選した国内外の新鋭MUSICを紹介。音楽ニュース、ここでしか読めないミュージシャンの音楽的ルーツやインタビュー、イベントのレポートも掲載。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」