インパルス・板倉俊之が放つアウトロ
ーサバイバル 舞台『蟻地獄』復活公
演が決定 

2020年7月に上演を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公演中止となった、お笑いコンビインパルス・板倉俊之原作で、初の舞台脚本・演出を務める、舞台『蟻地獄』の復活公演が、2021年6月4日(金)~10日(木)よみうり大手町ホールにて決定した。
公演中止から約1年の充電期間を経て、板倉が創り上げる圧倒的ノンストップサスペンスは、さらなる強大な罠と絶望にスケールアップして復活を果たす。
主演には『蟻地獄』公演中止後も『Zero PLANET』のリーダーとして精力的に活動、俳優としても着実に成長を遂げる髙橋祐理が引き続き出演。さらに俳優・天野浩成乃木坂46・向井葉月といった豪華キャスト陣も再集結し、本作のヒール役・カシワギには、テレビ朝日『仮面ライダーゼロワン』で仮面ライダー雷/宇宙野郎雷電役を演じ注目を集めた山口大地の出演が新たに決定した。
そして今回の復活公演情報解禁に合わせ、板倉完全監修のもと衣裳・ヘアメイクの細部までこだわりぬき、『蟻地獄』のアウトローかつサスペンスフルな世界観を存分に表現したメインビジュアル&キャストビジュアルも同時公開している。
『蟻地獄』メインビジュアル (c) 板倉俊之/ SET
原作・脚本・演出 板倉俊之 コメント
板倉俊之
去年中止になってしまった『蟻地獄』をやれることになり、せっかく書いた脚本が無駄にならずに済みそうでほっとしています。 キャストの皆さんも再集結してくれて、嬉しい限りです 。やると決まった以上、鬼演出家と呼ばれるよう、向くんを怒鳴りつけたり、向くんに台本を投げつけたりする稽古を始めておこうと思います。ぜひ観に来てください。
プロデューサー・川瀬良祐コメント
昨年5月30日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により全公演の中止を発表いたしました。立案から板倉さんと二人三脚で企画を進め、共に歩んでくれるキャスト・スタッフが集結した矢先のコロナ蔓延…。突然の非常事態で先行きの見えない不安な状況の中では、中止という苦渋の判断をせざるを得ませんでした。
それでも関係各所の皆様のご協力や、SNSやインフォメーションにお声を届けてくださるお客様の支えがあり、この度復活公演を発表させていただけるまでに至りました。本当に、本当にありがとうございます。
残念ながら諸般の事情で降板となったキャスト・スタッフもいらっしゃいますが、その方々の想いも乗せて、新たな布陣でスケールアップした舞台『蟻地獄』をお届けいたします。
是非この幕が閉じるまで、温かいご支援の程、心よりお願い申し上げます。
二村孝次郎役・髙橋祐理コメント

髙橋祐理
今回舞台『蟻地獄』主人公・二村孝次郎役を務めさせて頂きます、髙橋祐理です。一度中止と発表になってしまいましたが、こうしてまた孝次郎として戻ってこれた事が何よりも嬉しいです。僕の初主演、初座長がこの蟻地獄という作品で、本当に嬉しいです。蟻地獄の世界観、孝次郎の言葉遣いや表情、細かい部分全て再現したいと思っております。日頃僕を応援して下さっている皆さん、蟻地獄のファンの皆さん、舞台が好きな皆さん、全ての方に最高のエンターテインメントをお届け出来るよう、豪華なキャスト陣、そして板倉さんと共に、稽古から大千穐楽まで全力で頑張ります。このご時世なので、僕自身も感染症対策に最大限配慮し稽古に臨み、そして公演でも安心してお客様がご来場頂けるよう心掛けますので、皆さん是非、舞台『蟻地獄』観劇に来て頂けたらと思います。応援の程よろしくお願い致します。

カシワギ役・山口大地コメント
山口大地
舞台『蟻地獄』にてカシワギ役を演じさせていただきます。山口大地と申します。復活公演が決定し、作品に参加させていただくことが決まりました。誰も想像していなかった時代に突入し、多くのエンターテインメントが苦行を強いられる中で公演が決まった事を心から嬉しく思います。板倉俊之さんの描く極限の心理状態から生まれた圧巻のスリルが、舞台上でいかに表現されるか楽しみで仕方ありません。『生きる』という事に執着する人間の生き様を、この時代だからこそ是非観て欲しいです。劇場でお会いできるのを楽しみにしています。
宮内役・天野浩成コメント
天野浩成
宮内役を演じさせて頂きます天野浩成です。『蟻地獄』観劇を楽しみにして頂いていた皆さま。あの様な情勢で皆さまにお逢い出来なかったことが、とても残念です。今回、復活公演が決定致しました。これも全て楽しみにして下さっていた皆さまのお陰です。ありがとうございます。まだ、たくさんの方々が困難な状況だと思いますが、この作品に触れて下さる皆さまと素敵な時間を共有出来る様に、改めて僕自身も楽しんで参加させて頂きたいと思います。延期してしまった事もあり台本をもう読ませて頂きました。とても面白いです。この台本を板倉さんに演出して頂けるのが、今からとても楽しみです。皆さまもどうぞ楽しみにしていて下さい。それでは劇場でお待ちしております。
マフユ役・向井葉月コメント
向井葉月
マフユ役を演じさせて頂きます向井葉月です。昨年公演予定でしたが上演することができず悔しい思いをしたので今回復活公演をさせていただけるということで大変気合が入っております。板倉さんの感性や空気感を自分の体で表現できることをすごく楽しみにしていたので、上演できることがとても嬉しいです。大変な状況ですが、観てくださる皆様とキャストスタッフ一同で素敵な空間を作り上げていきたいです。よろしくお願い致します。

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