(左から)木村佳乃、芳根京子、北川景子、中村倫也

(左から)木村佳乃、芳根京子、北川景子、中村倫也

北川景子、木村佳乃に感謝 「電話の
声がすごく優しくて泣きそうになった

 映画『ファーストラヴ』初日舞台あいさつが11日、東京都内で行われ、出演者の北川景子、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介木村佳乃板尾創路と堤幸彦監督が登壇した。
 本作は、島本理生氏の同名サスペンス小説を映画化。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る主人公の公認心理師・真壁由紀を北川が演じ、由紀の義弟で弁護士の庵野迦葉を中村が演じた。
 映画のタイトルにちなみ、「愛を感じた瞬間」を尋ねられたキャストたち。北川は「プライベートで、佳乃さんとよく連絡を取らせてもらっているのですが、つい最近『景子ちゃん大丈夫? 疲れていない?』とお電話を頂いた。その声がすごく優しくて、泣きそうになっちゃって…。まあ泣いたんですが、その電話の後に『頑張ろう』と思えました」とエピソードを披露した。
 これについて木村は「どうしよう。内緒にしていた話なのに恥ずかしい」と慌てながらも、「お子さんまだ小さいですし、絶対に大変だろうなと思って…」と北川を思いやった。
 一方、容疑者の女子大生・聖山環菜を演じた芳根は、愛をくれた人物として「景さん」と北川の名を挙げ、「私自身も北川さんからたくさん愛を頂いたし、環菜も真壁先生からたくさん愛を頂いたので」と語って笑顔を見せた。
 中村が「芳根さんが北川さんのことを好き過ぎるんですよ」と指摘すると、芳根もこれを認め「中村さんが北川さんのことを『景ちゃん』と呼んでいるのがうらやましくて、私は『景さん』と呼ばせてもらってます」と告白。対抗意識を燃やす芳根に、中村は「怖い怖い…。じゃあ譲るよ」と苦笑いを浮かべた。
 芳根は「私もあの時期ちょっと悩んでいた。私の心を景さんが癒やしてくれました」と改めて北川に感謝を述べた。
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