芸劇&読響『0才から聴こう!!&4才から
聴こう!! 春休みオーケストラコンサ
ート』の開催が決定

2021年3月24日(水)東京芸術劇場において、親子で一緒にクラシック音楽を楽しめるスペシャルコンサート、芸劇&読響『0才から聴こう!!&4才から聴こう!! 春休みオーケストラコンサート』が開催される。
『春休みオーケストラコンサート』は、2007年4月にスタートした読売日本交響楽団と東京芸術劇場の事業提携から生まれたオーケストラコンサート。0才から鑑賞できる午前の回と4才以上が鑑賞できる午後の回に分け、プログラムも少し変えて上演される。
指揮には、オペラ、合唱、オーケストラと幅広いジャンルで活躍する辻博之、ナビゲーターには、NHK『おかあさんといっしょ』第11代目体操のお兄さんの小林よしひさを迎える。
演奏曲は、劇音楽『真夏の夜の夢』から「結婚行進曲」、ドヴォルザークの「スラヴ舞曲」など、よく知られている名曲が盛りだくさん。ゲストには、芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミーの金野龍篤が登場し「チャルダーシュ」では華麗なテクニックを、「スカラムーシュ」では、美しく優雅な音色を聴かせる。
コンサートになかなか足を運べなくなってしまった子育て世代のお父さん・お母さんへのプレゼント、そして未就学のこどもたちにとっては、クラシック音楽やオーケストラとの貴重な出会いの場となるだろう。
なお、コンサートホールと同じフロア(5階)には、 授乳スペースとベビーカー置き場が設置されるとのことだ。
ベビーカー置場 (c)Hikaru.☆
指揮:辻博之
辻博之 (c)Hikaru.☆
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。 在学中より著名指揮者のもとでオペラ指揮者の研鑽を積み、 オーケストラ・アンサンブル金沢定期公演デビュー後、 九州交響楽団、 DittoOrchestra(韓国)等と共演を重ねる。また、 ピアニスト、 作曲家としても、 声楽、 演劇、 ダンス等ジャンルに関わらずコラボレーションを試みている。 また、 愛知県立芸術大学にて後進の指導にあたったり、 幼稚園コンサート、 子供のオペラクラス等、 将来の音楽界への橋渡しにも力を注いでいる。
ナビゲーター:小林よしひさ
小林よしひさ (c)是枝右恭
1981年、 埼玉県生まれ。 日本体育大学卒業。 2005年~2019年NHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」体操のお兄さんを歴代最長14年間務める。卒業後も得意な料理や運動能力を活かし、 バラエティ番組、 CM等で活躍。子供向けイベント、 体操指導など活動の幅を広げる。 YouTubeチャンネル「よしお兄さんとあそぼう!」も人気。 「第10回イクメンオブザイヤー2020」芸能部門受賞
サクソフォン:金野龍馬
金野龍馬 (c)Seiji Okumiya
神奈川県相模原市出身。 昭和音楽大学在学中に、 第10回横浜国際音楽コンクールサクソフォン大学生の部で一位なし三位受賞。 第24回KOBE国際音楽コンクール木管楽器C部門で優秀賞・神戸市教育委員会賞を受賞。 第23、 24回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルを須川展也クラスにて受講。 第24回では、 講師推薦公演に出演。 サクソフォンを田中靖人、 須川展也、 有村純親、 大石将紀、 林田祐和、 本堂誠に師事。 現在、 東京藝術大学別科に在学中。 また、 芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミーにて研鑽を積んでいる。
管弦楽:読売日本交響楽団
読売日本交響楽団 (c)Hikaru.☆
1962年、 クラシック音楽の振興と普及のために読売新聞社、 日本テレビ放送網、 読売テレビのグループ3社を母体に設立された。 創立以来、 世界的な指揮者、 ソリストと共演を重ねている。 現在、 常任指揮者をセバスティアン・ヴァイグレが務め、 サントリーホールや東京芸術劇場などで充実した内容の演奏会を多数開催。 2017年にはメシアンの歌劇〈アッシジの聖フランチェスコ〉(全曲日本初演)が好評を博し、 『音楽の友』誌の「コンサート・ベストテン」で第1位となったほか、 第49回サントリー音楽賞、 レコード・アカデミー賞(特別部門)を受賞した。
東京芸術劇場とは事業提携を結んでおり、 《土曜・日曜マチネーシリーズ》をはじめ、 シアターオペラへの出演や教育関連事業など、 多彩なプロジェクトを共同で展開している。

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