実写版「トムとジェリー」日本語吹替
版に水瀬いのり&木村昴&大塚芳忠ら
豪華声優陣

(c)2020 Warner Bros. All Rights Reserved. 1940年に誕生し、2020年に80周年を迎えたアニメーションシリーズの実写映画「トムとジェリー」の日本語吹き替え版に、水瀬いのり木村昴、大塚芳忠、千葉繁坂本真綾日野聡浪川大輔、新谷真弓という豪華声優陣が参加していることがわかった。あわせて、日本版オリジナルポスターもお披露目。ネズミのジェリーがポンプの水で、ネコのトムを膨らませるコミカルなシーンが切り取られている。
 「トムとジェリー」は、多才だけれどお調子者でドジなトムと、外見はかわいいが実はずる賢くて容赦ないジェリーの追いかけっこを描いた人気シリーズ。良質な物語と愛らしいキャラクターが人々を魅了し、今もなお世界中で愛されている。
 実写映画版の舞台は、ある米ニューヨークの一流ホテル。世界中が注目するセレブカップルの「世紀のウエディングパーティ」の準備に追われるホテルにある日、いたずら好きのジェリーが引っ越してきて、従業員たちは大騒ぎ。新人スタッフのケイラは、急遽“ネズミ対策”としてトムをボーイとして雇うが、トムとジェリーはニューヨーク中を巻きこむ壮大な追いかけっこを繰り広げ、さらにはある陰謀に巻きこまれたことで、パーティを台無しにしてしまう。その失態でクビになったケイラを助けるため、そして新郎新婦のため、これまで命がけのケンカをしてきたふたりは、タッグを組むことになる。
コミカルな日本版オリジナルポスターもお披露目(c)2020 Warner Bros. All Rights Reserved. クロエ・グレース・モレッツ演じるケイラの声を務めるのは、「心が叫びたがってるんだ。(2015)」「五等分の花嫁」の水瀬。「ドラえもん」のジャイアン役でおなじみの木村が、マイケル・ペーニャ扮するちょっと意地悪なケイラの上司テレンス、大塚(「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」)がケイラを採用するホテルオーナー・ドゥブロー、千葉(「機動警察パトレイバー」)がスタッフ・ジャッキーの声を担当した。
 さらに、坂本(「SING シング」)がウエディングパーティの新婦プリータ、日野(「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」)が新郎ベン、浪川(「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」)がケイラの良き理解者であるバーテンダーのキャメロン、新谷(「2分の1の魔法」)が風変わりなスタッフのジョイを演じている。
 「トムとジェリー」は、3月19日に全国公開。声優陣のコメントは以下の通り。
【水瀬いのり】
 トムとジェリーといえば動きや仕草で感情やこれからの展開を伝える世界共通のコミカルさが印象的な作品だなと感じています。トムの怒りで真っ赤になった顔、ジェリーの意地悪でシニカルな笑みによって構成されるふたりの関係性にこの映画でもたくさん笑わせていただきました。
【木村昴】
 海外で生まれ育った僕にとって、子供の頃一番好きで見ていたアニメが「トムとジェリー」でした。だから、今もし子どもの頃の自分に会えるとしたら、めちゃくちゃ自慢してやりたいくらいに、この映画に携われたことが嬉しくてたまりません。実写とアニメの世界が同時に楽しめる真新しいスタイルのトムとジェリーを、今の子どもたちにも楽しんでもらえたら嬉しいなと思います! 個人的に注目して欲しいところは、テレンスがスパイクを散歩に連れて行くシーン! 爆笑間違いなしです!
【大塚芳忠】
 子どものころいちばんのめり込んで見たのが「トムとジェリー」でした。はじめは白黒の映像でしたが、アニメーションのなめらかな動き、それにピッタリとシンクロする音楽と効果音の楽しさ。そんなふたりのチャーミングな活躍は、今回の映画「トムとジェリー」の撮影技術と最新の映像の中でもあの頃のままでした。
【千葉繁】
 大好きだった「トムとジェリー」に自分が出演する事になるとは、いや~、人生って不思議というか楽しいですねぇ! 私はジャッキーという料理長の役をやらせて頂いたのですが、ストーリーも楽しく、トムとジェリーが画面の中を縦横無尽に駆け回り、アニメと実写が見事に融合していて、無条件に楽しめる作品です。では皆様、楽しみにしていてください!!
【坂本真綾】
 子どもの頃はトムが悪いやつに見えて、ジェリーを応援してました。大人になった今は、根は優しくて一生懸命なトムの不器用さがたまらない。ふたりの仲良く喧嘩する姿は、全力でぶつかり合える仲間がいることの幸せを感じて、なんだか泣けてきます。いくつになっても大好きです。
【日野聡】
 「トムとジェリー」といえば、お茶目でやんちゃな猫「トム」と可愛い顔して賢くクールな「ジェリー」のドタバタ劇ですよね。ユーモアたっぷりなコメディーで、ライバルでありながら親友でもあるふたりのやり取りに、この映画でもいっぱい笑わせてもらいました! 世界中で愛され、世界中のみんなが笑顔になる素敵な作品ですよね。
【浪川大輔】
 トムとジェリーは、全世界の誰もが通る作品だと個人的に思っております。可愛らしさとドタバタは本映画にしっかり反映されております。懐かしく思う人、新しく思う人様々だと思いますが、誰もが楽しめる作品というのは間違いありません。映画ならではの要素も含めおもいっきり楽しんで下さいませ!!
【新谷真弓】
 子どもの頃は話を覚えてしまうほど毎日見てました。私の笑いの原点です。大人になってからも追っていてOVAの数々から近年のシリーズまで、どの時代もそれぞれ魅力に溢れてますが、特にチャック・ジョーンズ監督のおしゃれでちょっとシニカルな世界観とむちむちしたジェリーが大好きです!

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