辰巳ゆうと、新曲をイメージで自作し
た特大バルーンアート&特製アップル
パイ披露

現役大学生時代の2018年に「下町純情」でデビューし、今年で3年目を迎えた人気歌手・辰巳ゆうとが、4枚目の両A面ニューシングル『誘われてエデン/望郷』を1月27日に発売。同日、発売元のビクターエンタテインメントで自作の特大バルーンアートと特製アップルパイを披露し、新曲にかける意気込みを語った。

第4弾シングルは、AタイプとBタイプの2タイプをリリース。「誘われてエデン」は、辰巳の甘いボーカルを前面に打ち出した情熱的な愛をテーマにしたアップテンポのポップスナンバー、そしてもう1曲のA面曲「望郷」は、都会で暮らす息子への両親の愛をテーマにした心温まる演歌作品だ。また、Aタイプのカップリング曲は、「誘われてエデン」と同じ作者による「青春酒場」、Bタイプのカップリング曲は、松山千春のヒット曲「恋」をカバー。

今回のレコーディングは、昨年10月から12月までの3カ月間にわたって行ったそうで、「いままでの作品の中で一番時間をかけて作りました。それは、『誘われてエデン』がすごく情熱的な作品で、しかも新しいジャンルの曲でしたので、自分の中でもっとうまく歌いたいという欲求が沸いてきて、納得のいくまでレコーディングをさせていただきました。歌詩の中に『好きさ』という言葉が全21回出てくるんですが、実は元々は1コーラスに2回だけだったのが、スタッフさんから『好きさ』をもっと入れてみたらどうかというアイデアをいただき、いろんな『好きさ』を入れていくうちにいまの形になりました」。
「誘われてエデン」は「情熱的でとてもインパクトのある1曲になっていますので、この曲を聴いて、『好きさ』『好きさ』という歌詩を思い浮かべていただければ…。情熱的かつ大人っぽい曲でもありますので、一人の男性としての魅力をこの曲を通じて皆さまにお届けできたらうれしいです。昭和生まれの方にはどこか懐かしい昭和歌謡として、平成生まれの方には新しいジャンルの曲として聴いていただけるのではないかなと思います」。

「望郷」は「『誘われてエデン』とは正反対の世界観の作品で、ふるさとを舞台にした1曲です。僕は18歳まで(生まれ故郷の)大阪にいたので、そのころのことや上京したときのことを思い出しますが、このコロナ禍の中でなかなか帰省できない方もいらっしゃると思うので、ぜひこの曲を聴いてそれぞれのふるさとを思い浮かべていただきたいですね」。
この日、「誘われてエデン」のイメージで自作したバルーンアートとアップルパイを披露。どちらも自信作で、「バルーンは僕の特技の一つですが、これは、いままで作った中で一番大きなバルーンです。タイトルの「エデン(楽園)」の世界、アダムとイブ、不思議な森をイメージしながら7、8時間かけて作りました。アップルパイのほうは、こちらもアダムとイブの世界観で、禁断の果実のリンゴを使ったスイーツを作ってみました。アップルパイの上に乗っているのはリンゴ飴でして、飴を作る際の温度調節が難しかったです。きのうの夜中から5時間ぐらいかけて作りました」と話していた。

「今回の2タイプのCDは、カップリング曲を含めて全4曲収録しましたが、すべての曲が世界観の違う作品になっていますので、皆さまのお好きな1曲を見つけていただきたいですし、いま辰巳ゆうとが歌えるすべてが詰まったニューシングルになっていますので、たくさんの方に聴いていただき、大ヒットさせたい」と意欲を燃やしていた。
6月18日~同27日に開催される「水森かおり明治座公演」に出演予定。

(提供:サンニュース)

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