『香水』だけじゃない!瑛人の絶対聴
いて欲しい曲&MV5選
瑛人を構成する5つの楽曲。多様に広が
るシンガーソングライター・瑛人の音楽
性
彼の名は、瑛人(えいと)。今年6月で24歳となる期待の若手アーティストだ。
その名前を聞いて、代表曲である『香水』をイメージする人は少なくない。けれど、『香水』と同等、またはそれ以上に魅力的な楽曲を、まさにいまも歌い続けているのが、瑛人というミュージシャンである。あなたは『香水』以外の彼の楽曲をどれくらい知っているだろうか。
「瑛人」はどのようにして「瑛人」とな
ったのか
「ミュージシャンになりたい。」
そんな気持ちを抱えつつも、自分には難しいと心の奥にしまい込んでいた小学生時代だった。
小学校・中学校で野球部に、高校でダンス部に所属した瑛人は、大学受験の失敗をきっかけにフリーターの道を選び、「自分のやりたいこと」「自分にできること」を模索し始める。そんなとき触れたのが、友人のダンサー・KANの表現だ。そのアーティスティックさに圧倒された彼は、「昔から好きだった音楽や歌で、自分の世界を表現したい」という気持ちに気づき、19歳になってようやく音楽活動をスタートした。知識不足・技術不足を補うために入学した音楽学校では、現在も師匠として敬愛するシンガーソングライターのルンヒャン(TOKYO CRITTERSなどとしても活動)と出会っている。
5番目につくった楽曲『香水』が、リリ
ースから1年の時を経て爆発的ヒット
当時1日1,000回でも多い方だったストリーミングの再生回数は、4月に入ったころから急激に伸び始め、同月中旬には、本人がブレイクを予感するほどの数字となっていた。5月ごろには、Apple MusicやLINE MUSIC、Spotifyなどのチャートで1位を独占。話題性がさらなる注目を呼び、『香水』は瞬く間にシーンを席巻した。YouTube上にアップされた同曲のMVは、約1億4,000万回(2021年1月現在)も再生されている。こうして瑛人は、時のアーティストとなっていった。
今年1月1日には、満を持して1stフルアルバム『すっからかん』をリリース。2020年の大ブレイクと、一区切りとなるオリジナルアルバムのリリースを経て、また新たなステージへと踏み出しつつあるのが、シンガーソングライター・瑛人である。
香水だけじゃない!瑛人の絶対聴いて欲
しい曲&MV5選
ハッピーになれよ
作詞・作曲に共作として名を連ねるのは、音楽学校時代の師であり、瑛人のプロデューサーでもあるルンヒャン。「瑛人=香水の人」というイメージを持っている人からしたら、彼がこの楽曲で見せる音楽性の広さは少し意外なのかもしれない。
HIPHOPは歌えない (韻シストver.)
瑛人の声には、歌詞をとてもまっすぐにリスナーの耳へと届ける力がある。この楽曲からは、彼のボーカリストとしての資質も感じ取ることができる。
『香水』だけじゃない!瑛人の絶対聴いて欲しい曲&MV5選はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。