不思議な言語のセリフに挑戦

不思議な言語のセリフに挑戦

松坂桃李、実写「モンハン」吹き替え
声優も“戸惑い” 中村悠一、花江夏
樹らも参加

不思議な言語のセリフに挑戦(c)Constantin Film Verleih GmbH 俳優の松坂桃李が、大ヒットゲームシリーズを実写映画化する「モンスターハンター」の日本語吹き替え版に参加していることがわかった。主人公・アルテミス(ミラ・ジョボビッチ)のバディとなるハンターで、世界中のどこにもない言語=「モンハン世界のオリジナル言語」を話すキャラクターを演じる松坂は「どういうアプローチで、どういう引き出しを開ければ良いのか…」と戸惑ったことを明かしている。
 累計興行収入200億円を突破した「バイオハザード」シリーズコンビである、ポール・W・S・アンダーソン監督とジョボビッチが再タッグを組む本作。「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンが共演するほか、山崎紘菜が本作でハリウッド映画進出を果たしている。
(c)Constantin Film Verleih GmbH 松坂が演じるのは、モンスターの狩猟を生業とするハンター。異世界からやってきたアルテミスのバディとして、共に超巨大モンスターに立ち向かうという重要な役どころだ。本編のシナリオにハンターのセリフは書かれておらず、撮影現場でハンター役のジャーが全編アドリブで話していたそう。「一体これは何語を喋っとるんじゃ? トニー・ジャーは何て言っとるんじゃ(笑)?」とギャグも言いたくなるほど戸惑っていた松坂だが、実際にアフレコがスタートすると“モンハン言語”を自在に操り、熱演を披露した。
 そのほか、脇を固める声優陣も一斉に発表された。吹き替え版の出演条件は“モンハン大好きな人限定”となっており、アルテミス役に本田貴子、団長役に大塚明夫、リンク役に杉田智和、マーシャル役に宮野真守さん、ダッシュ役に井上麻里奈、スティーラー役に中村悠一、アックス役に花江夏樹と、業界屈指のプロハンターたちが勢ぞろいした。
豪華!(c)Constantin Film Verleih GmbH 「モンスターハンター」は3月26日から公開。日本版声優陣のコメントは以下の通り。
■本田貴子(アルテミス役)
開始数秒で心を掴まれました!
ゲーム「モンスターハンター」のいちファン、プレイヤーとしてこんな嬉しいオファーはありません。
ミラと共にリアルな狩りを体験させてもらいました。彼女がモンスター相手にどんな魅力的な闘いを繰り広げるのか、皆さま楽しみに公開をお待ちください。
■松坂桃李(ハンター役)
今回、吹き替え版声優をやらせて頂くにあたって、これほどまでにモンハンをやっていてよかったと思ったことはありません。
通常のアフレコの時とは違い、自分自身がプレイヤーとしてファンタジーな世界に入り込んだような感覚になりました。
錚々たる声優の方々の中で自分が参加させて頂くというのは、畏れ多かったです。
全身全霊を込めて精一杯やらなければならない、と自らプレッシャーを課していました。
ただ、なんと表現したらよいかわからない不思議な言語の台詞で、非常に戸惑いましたが楽しく収録に参加することができました。
映像のクオリティが高くゲームの世界観を存分に体現しているだけでなく、アクションなどのスピード感もとても気持ち良い作品です。
モンハンプレイヤーの方に限らず、広く楽しんでいただけると思います。
■大塚明夫(大団長役)
ついに来ましたモンスターハンター!!
ずいぶんとモンハンやらせていただきましたので
すんなりと世界に溶け込めました。
自分でプレイしなくとも大画面で楽しめる!
この機会を皆さまどうかお見逃しなく!
■杉田智和(リンク役)
モンスターハンターの要は協力プレイです。
ソロ用の村クエストや素材の準備をいかに自然にやり込んでおくか、というのが自分に課す最低限の配慮です。
今回の映画に関しても、それは変わりません。
■宮野真守(マーシャル役)
出演のオファーをいただいた時は、「きた!」「よっしゃーーー!」と思いました(笑)。何を隠そう、モンハンの大ファンだからです!
昔からずっとプレイしてきたモンハンが映画化すると言うだけでも大興奮なのに、まさか声の出演をさせていただける事になるなんて幸せです!
本編を観て、まさに! あの! 馴染みのモンスターたちが、映画の中にそのまま現れてる姿に、大感動いたしました! 是非みなさまも劇場で、この興奮を味わっていただきたいです!
■井上麻里奈(ダッシュ役)
まさか自分がモンスターハンターの映画に声の出演が出来るとは思っていなかったのでオファーを頂いた時は驚きましたしとても光栄でした。
作品の中で原作ゲームに出てくるモンスターが出てくるとやはり胸が熱くなりましたし、モンスターの生態系や動作など、しっかりと設定が練られている所に感動しました。
ファンの皆さんが嬉しくなる映画だと思います!
■中村悠一(スティーラー役)
ゲームを遊んできた身としては、今回の「映画 モンスターハンター」に対して期待と不安がひとつあった。
「ゲームの世界を実写でどこまで表現できているか」
ゲーム内にきちんとした生態系を作り上げるほどの「モンハン」、ただのエネミーではないモンスターの表現にも注目してしまう。
果たしてその答えは…。結果その思いは杞憂に終わり、冒頭から登場するある有名モンスターを見ただけで思わず唸る。
ポール監督やるじゃねえか!
■花江夏樹(アックス役)
シリーズを昔からプレイしているので映画化の話題になった時は驚きましたが
まさか自分が吹き替えで出演できるとは思わずオファーを頂いた時は嬉しかったです。
ゲームに登場するモンスターが大迫力で登場するのがとても熱くて興奮しました。
そんな中僕が演じるアックスはハンターとは関係のない人間…?
怒涛の展開を楽しんで頂ければと思います!宜しくお願い致します!

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