日本語を響かせて

宇厘の音楽を聴いていて印象に残るのは、日本語の美しさだ。見えている景色に言葉を添えていくように、丁寧に歌詞を紡いでいく。

これは作詞・作曲を手掛けるパク・チャンギが、Galileo Galileiを敬愛している影響が大きいだろう。真っ直ぐでありながら詩的なリリックは、共感覚で風景を掬うように情景を描いていく
また、シンプルかつクリーンなサウンドも彼らの特徴のひとつ。だからこそ、ボーカルの柔らかい声質を最大限に活かすことができるのではないだろうか。

先日配信が開始された「楽」は、宇厘にとって初となるデジタルシングル。ゆらゆらと揺れる音像と美しい日本語が、ゆったりとしていて心地よいナンバーだ。

宇厘 アーティストページ

提供:BIG UP!zine
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