「グリーン&ブラックス」#45、『モ
ンティ・パイソンのSPAMALOT』の稽古
場取材を放送&井上芳雄、吉野圭吾、
昆夏美からコメントも到着

WOWOWオリジナルミュージカルコメディ福田雄一✕井上芳雄「グリーン&ブラックス」(以下、「グリブラ」)。珠玉のミュージカルナンバーが堪能できるミュージックショーや、おなじみのミュージカルコメディドラマなど、見どころ満載で放送されているのが本番組だ。この度、#45の最新情報が届いた。
2020年12月23日(水)放送の#45では、2021年1月18日(月)から東京、大阪、福岡で公演される、ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』 featuring SPAM® の稽古場取材の模様が放送されることとなった。
ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』 featuring SPAM® の稽古場より
ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』 featuring SPAM® の稽古場より
本作品は演出を福田雄一が務めており、グリブラファンには見逃せない作品。コロナ禍で厳重な制作体制が取られる中、グリブラ撮影班も感染予防対策を講じたうえで、特別な許可を得ての稽古場取材は貴重なもとになっている。さらに、一部稽古場写真も公開された。
ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』 featuring SPAM® の稽古場より

ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』 featuring SPAM® の稽古場より
また、ミュージックショーのパートでは井上芳雄✕吉野圭吾が初演から共演を重ねた、ミュージカル『モーツァルト!』より「チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに」を、昆夏美がミュージカル『レ・ミゼラブル』より2013年、15年、17年、19年と4度演じてきたエポニーヌ役の名曲「オン・マイ・オウン」を披露する。
井上芳雄
吉野圭吾
昆夏美

井上芳雄✕吉野圭吾 対談コメント
吉野:グリブラはコントやトークコーナーはやったけど、歌で出るのは初めてです。
井上:不思議な出方をしてくださっている(笑)。このナンバー、ひさびさでしたね。
吉野:僕ら、初演の時からずっと一緒にやってたからね。
井上: 何百回もやってますよね。圭吾さんは僕の倍、やってますからね。
吉野:それをまた二人で歌えるというのは感無量ですね。嬉しい。
井上:今はまた新しいバージョンで歌われているでしょうけど、この曲の本家は圭吾さんです(笑)。
吉野:一緒に『モーツァルト!』の歌をやれるなんて、そんな機会ないじゃない?
井上:確かに〜。最後にやったの、五年以上前ですよね。
吉野:今日はともに楽しくやれればいいなと思って。本当に楽しかったです。
井上:僕も楽しかったです。ナンバーが楽しいですからね。劇中も、ふざけるわけじゃないけど、内容に合わせて勝手にいろいろ動くようなシーンだったので、そういう感じを思い出しました。あと、エンターテインメントについて、あらためて「いいこと言ってるんだな」と思いました。とくに今の時期に歌うと……。
(左から)井上芳雄、吉野圭吾
吉野:そうね、意味があるよね。
井上:「娯楽ほど難しいものはないんだ」って。ま、なかなかそんなこと言いにくいというか、「それどころじゃないよ」と言われちゃいそうな時でもあるんですけど、だからこそ、「そうだよな、こういうものはとても大事なんだな」って思わせてくれる歌ですよね。
吉野:『プロデューサーズ』も楽しみだね。
井上:ホントに! ハチャメチャな楽しさがありますからね(笑)。
吉野:今回のアピールは、「もう見られない『モーツァルト!』が今、アナタのもとに甦ります!」
井上:オオゲサでカッコいい〜(笑)。でもそうですよね、僕たち初演から関わらせてもらって、やっぱり『モーツァルト!』はいい作品であること、いいナンバーがたくさんあるということを、こうして他の機会で歌わせてもらえることで証明できるというか。こんな名曲もあることを、グリブラによって新たに皆さんに認識してもらえるんじゃないかなと思いますね。

昆夏美さん コメント
昆夏美
『レ・ミゼラブル』のエポニーヌは、ミュージカル女優になることを夢見ていた時からずっとやりたい役でした。2013年に初めてやらせていただき、2019年まで、こんなに長くやらせていただけるとは思っていませんでした。
回数的にもそうだし、これまでこの役に掛けてきた自分の思いも深いので、いろんな意味で思い入れがある曲です。昨年のレミゼの千秋楽からもう一年が経ちましたけど、今回歌ってみて、やっぱり私の中に曲が根付いているなと思いましたね。2013年から19年まで4度エポニーヌを演じて、その『オン・マイ・オウン』が今の自分の血や肉になっているのだな…と思えます。レミゼのエポニーヌは20代で終わらせようと決めていたんです。それでしばらくは歌わないなと思っていたんですけど、こうしてオファーをいただいて、一年ぶりに歌ってすごくいい機会だったなと思います。歌ってみて、エポニーヌが自分の歴史の一つになっているのかなと思います。いろんな葛藤などもありましたけど、今はとてもスッキリした気持ちでいます。だから皆さんと一緒に、またレミゼを観に行こうと思っています(笑)。

作品の魅力を肌で感じることのできる『モンティ・パイソンのSPAMALOT』の稽古場取材、そして珠玉のミュージックショーと盛りだくさんな内容で放送される本番組を楽しみにしよう。

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着