L→R 飯島 颯、柴崎 楽、志村玲於、松村和哉、田中洸希、池田彪馬、ジャン海渡、古川 毅、伊藤壮吾

L→R 飯島 颯、柴崎 楽、志村玲於、松村和哉、田中洸希、池田彪馬、ジャン海渡、古川 毅、伊藤壮吾

【SUPER★DRAGON インタビュー】
結成5周年を迎えた今、
この状況でしか生まれないEP盤

5周年を迎える節目のタイミングに、
9人の想いの詰まった曲が欲しかった

コロナ禍の真っ只中で作られたのは「Distance」と、あとは9月に配信されたラストの「Burning in the nights」も?

池田
はい。先にできていた3曲を聴いて、今年はSUPER★DRAGONが結成して5周年を迎える節目のタイミングでもあるし、何か記念になる曲が欲しくなったんです。
ジャン
彪馬がふたりでいる時に、そういうことを話してくれてたりしていて。
池田
うん。“こういう系がいいなぁ”とかっていう相談もしていたんで、“じゃあ、メンバー全員に話してみよう!”と。それで生まれたのが「Burning in the nights」なんです。
柴崎
言ってみれば、僕たち発信でゼロから作り上げていった曲なんですよ。自粛期間中で直接会えなかったから、SNS上でいろんな話し合いをメンバー9人でして、まとめたものを毅くんと彪馬がプロデューサーさんに話してくれて。
古川
俺らで企画書を作ったみたいな勢いでした(笑)。やっぱり5周年というタイミングに、自分たちの想いが詰まったパワーのある曲が欲しかったんです。自分たちの“攻め”のスタイルを表すためにも、新しい世界観を音楽でしっかりと表現したかったから、俺ら自身で“こういう方にプロデュースをお願いしたい”っていうところまでスタッフサイドに提案して。なので、プロデュースしてくださったUTAさんに初めてお会いした時も、“僕たちは今までこういう活動してきて、こういうふうになっていきたいんです!”って全てを曝け出して、とにかく熱意を伝えたんです。結果、その想いを汲み取って、本気で良いものを作ろうと臨んでくださいました。

特に《音楽で死ぬならば本望さ》というジャンさんのパートは、本当にグループの意志を示していて胸に刺さったんですけれど、それもメンバーから“入れてください”とお願いしたものではなく?

ジャン
違うんですよ。でも、すごく“らしい”なって。
古川
そこは“ほんとに汲んでくださったんだな”って、みんな思ったはず。熱意を伝えたら、ちゃんといいアンサーが返ってきたってことですね。
田中
制作の細かいところから曲調や歌詞の内容まで、本当に細かくメンバー9人でディスカッションして作り上げた作品だから思い入れもありますね。この5年間で感じてきた想い…ネガティブなこともポジティブなことも全てが詰まった作品なので、レコーディングの時も一番入り込めました。
柴崎
パフォーマンスする時も一番気持ちが入りますし、これを聴いてSUPER★DRAGONの5年間というものを感じてほしいですね。
志村
そういった曲に込められた想いをコレオでも活かしたかったから、振り付けも新しい方を僕たちで選ばせていただきました。今回はダンスというよりも想いの届く“表現”にしたかったので、丞威さんっていう本来は役者をやっている方にお願いしたんです。事前にディスカッションしたことをお伝えしたら、さすが表現の世界で生きてらっしゃる方だけあって、本当に素晴らしいものを持ってきてくださったんですよ! さらに“ここ、もうちょっとパワーが欲しいです”とか、メンバーと丞威さんで細かいところを擦り合わせていきながら、一緒にひとつの作品を作っていった感じです。

結成5周年記念の配信ライヴ(2020年9月27日開催の『SUPER★DRAGON 5th anniversary ONLINE LIVE 「CEREMONY -Dinner Time-」』)で、ひと足先に披露されていましたよね。静と動の緩急が美しいパフォーマンスからは、みなさんの内なる情熱が感じられて、5年で積み重ねてきた想いの厚みがうかがえました。

ジャン
自分たちの意志で作り上げた楽曲を世の中に出すということに意味があるんですよね。これが評価されれば僕らの自信につながりますし、やっぱり自分たちがSUPER★DRAGONの一番の理解者なんだと再確認できる。逆に評価があまり良くなかったとしても、だからこそ違う方向の道が見えてくるという意味では、今後の俺たちにとっての起動源になる、めちゃくちゃ重要な一曲になりました。
古川
この5年間で得てきたものや理想像、SUPER★DRAGONに懸けている想いを僕らは歌っているけど、みなさんが聴いた時には自分と照らし合わせて、まったく違う受け取り方もできる曲なんです。《闇夜に炎を掲げる》”という歌詞もあるので、何かに葛藤したり戦っている人が聴いた時、何かしらのモチベーションや希望になれば嬉しいですね。

一方、限定BOXのほうには2016年にリリースされた名曲「BROTHERHOOD」のリレコーディングが収録されていて大変感慨深かったです。

飯島
自粛期間中はメンバーとの交流もオンライン上に制限されてしまったので、9人で実際に顔を合わせてライヴをすることに対する想いが、改めて強くなったんですね。その点「BROTHERHOOD」は9人の絆を歌った曲ということもあり、今回“2020 ver.”というかたちで収録できたのは、心にくるものがありました。5年を経てこの曲を録り直すことの意味合いは、すごく深いなと。
古川
ヴォーカル録りも一番最近なんですよ。僕たち的には原点とも言える曲であり、リアレンジを担当したのもオリジナルを作ってくれたYockeさんなので、原曲のラウドロックな感じはなくなりましたけど、僕たちの核でもあるミクスチャー感は健在で。“この5年間いろんなことをやってきたけど、ちゃんと軸足は固まったままだよ”っていうのは証明できたんじゃないかと思います。

ある意味スパドラの進化と原点を同時に感じられる一曲になりましたよね。このEPで現時点での確固たる意志を示し、2021年1月にはついに有観客ライヴも決まりましたが、今、ファンに伝えたいことは?

古川
こういう状況になって全世界の人たちが苦しんだ分、僕たちみたいに表に出る人間も含め、みんな同じ人間なんだってことを強く感じられたと思うんです。同じ人間だからこそ共有できる想いがあって、僕たちにだって夢があるから、こんなところで終わるわけにはいかない。もう僕らは未来を見据えているから、立ち止まりそうになったり下を向いてる人の背中を押して…何なら手を引っ張って一緒に走っていける作品が、この『Burn It Black e.p.』なんですよね。本当に2020年にしか出せない作品になったし、タイトルやビジュアルにも使われている“黒”というのも、すごく今年らしい色だと僕は感じているし。表現を続けていく中での大きな足跡になったこの作品を、まずはみなさんにいろんな方向から楽しんでいただいきたいです。そして、2021年になったら、きっとまた全然違うものが僕たちの中から生まれてくると思いますよ。

取材:清水素子

EP『Burn It Black e.p.』2020年12月23日発売 SDR
    • 【Limited Box】(CD+Blu-ray)
    • ZXRC-2073/ZXRB-3069
    • ¥5,500(税抜)
    • 【通常盤】(CD)
    • ZXRC-2074
    • ¥2,000(税抜)

『SUPER★DRAGON ONEMAN LIVE 2021Jan.』

1/23(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYA
1/24(日) 東京・LINE CUBE SHIBUYA

SUPER★DRAGON プロフィール

スーパー★ドラゴン:スターダストプロモーションが手掛ける若手俳優集団・恵比寿学園男子部“EBiDAN”から生まれた、9人組ミクスチャーユニット。通称“スパドラ”。2016年11月にリリースしたデビューシングル「Pendulum Beat!」は人気アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』のオープニング主題歌となり、オリコンデイリーチャート3位にランクイン。ヘヴィロックにラップやダンス、メンバーによるヒューマンビートボックスまで融合させた、ニューミクスチャースタイルな楽曲に、目まぐるしく変わる9人のフォーメーションダンス、そしてキャッチーで一緒に踊りたくなる振り付けが特徴。SUPER★DRAGON オフィシャルHP

「Burning in the nights」MV

「SUPER★DRAGON」MV

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