押井の提案でタッグ実現。90%がリモートで制作された

押井の提案でタッグ実現。90%がリモートで制作された

押井守&森本晃司が短編アニメでタッ
グ KENWOOD新商品のプロモ動画を制

押井の提案でタッグ実現。90%がリモートで制作された オーディオブランド「KENWOOD」の新商品、音声アシスタント搭載スマートヘッドセット「WS-A1」「WS-A1G」のプロモーション動画として、短編アニメ「CONNECTED...」が公開された。「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」などで知られる押井守と、「AKIRA」の作画監督補佐を務め、「GLAY」や宇多田ヒカルのミュージックビデオも手がけた森本晃司のタッグで制作された。
 約2分の短編作品「MAMORU OSHII×KOJI MORIMOTO『CONNECTED...』 Presented by KENWOOD」は、総監督・原案を押井が務め、監督、キャラクターデザイン、演出を森本が担当。スマートヘッドセットを装着した女子高生が、UFOに引き寄せられ、未知の生命体と遭遇するというストーリーを通して、「“つながる”ことで広がる未来」を表現している。
短編アニメの一場面 プロデューサーを務めた竹内宏彰氏は、押井と森本のタッグが実現した経緯を「2019年の秋に押井監督から、直接『森本(晃司監督)でやれないかな?』との打診を受けました」と告白。「制作にかかった約半年間、新型コロナによる外出自粛の影響で、押井監督と森本監督は直接会うことなく作品は完成し、全工程のおよそ90%をリモート制作で実施しました」と、コロナ禍の制作を振り返っている。
オンライン上での修正指示画像 押井は、「一緒に仕事して以来、森本(監督)の作品はずっと見てきているので、また一緒に組んで仕事ができて楽しかったです。新しいデバイスの魅力を伝えるのにふさわしい作品になったので、楽しんで見てもらえたらうれしいです」と述べ、一方の森本は「ずっと描きたいと思っていた『エイリアンとの交信』をテーマに今回描くことが叶いました。エイリアンとの出会いで人々がどのようになるか? お楽しみください。また、押井さんとは久々のお仕事だったので楽しみながら制作しました」と明かしている。
 本作のキービジュアルを使用した屋外広告が、東急田園都市線渋谷駅の改札外コンコースに12月13日まで設置される。音声アシスタント搭載スマートヘッドセット「WS-A1」は2021年1月中旬、「WS-A1G」は2月上旬発売予定で、JVCケンウッド公式オンラインストア「コトSquare」で予約を受け付け中。早期購入者(先着300人)には、特典として押井と森本のサイン付き(レプリカ)ポストカードがプレゼントされる(https://kotosquare.jvckenwood.com/shop/contents?contents_id=439516)。

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