ミュージカル『王家の紋章』全キャス
ト発表 アイシス役に新妻聖子、新た
に大貫勇輔、朝夏まなと、植原卓也な
どが出演
新キャストとして、高い身体能力と表現を活かして大舞台で活躍する大貫勇輔(イズミル役)、宝塚歌劇団退団後は数々のヒロインを務め今回新境地となる朝夏まなと(アイシス役)、多くの話題作に出演し存在を印象付けている躍進目覚ましい植原卓也(ライアン役)、前回に引続き出演するイズミル役・平方元基、イムホテップ役・山口祐一郎、そして前回はキャロルを演じ、今回は敵役のアイシスを演じる“王族(王家の紋章ファンの通称)”新妻聖子など、バラエティ豊かな注目のキャスト陣がそろった。
16歳のアメリカ人キャロル・リード(神田沙也加/木下晴香)は、エジプトで大好きな考古学を学んでいる。頼もしい兄ライアン(植原卓也)や、友達や教授に囲まれ、幸せな毎日を送っていた。
ある日、とあるピラミッドの発掘に参加するが、そこは古代エジプトの少年王・メンフィス(浦井健治/海宝直人)の墓だった。ピラミッドに眠っていた美しい少年王のマスク、古代エジプトへのロマンに沸き立つキャロル。そんな中、アイシス(朝夏まなと/新妻聖子)という謎の美女が突然現れる。実はアイシスは古代エジプトの神殿の祭司でメンフィスの異母姉。メンフィスの墓を暴いたことによる祟りを起こすため、現代に現れたのだ。彼女の呪術によって、キャロルは古代エジプトへとタイムスリップしてしまう。キャロルは、エジプト人にはありえない金髪碧眼に白い肌。そして、考古学の知識と現代の知恵を持つ。やがて古代エジプト人達から、“ナイルの娘”“黄金の姫”と呼ばれ崇められる様になり、宰相イムホテップ(山口祐一郎)からも認められるようになるが、キャロルは現代を懐かしみ、帰りたいと願っていた。
しかし、メンフィスから求愛を受けるようになり、強引で美しい若き王メンフィスに反発しながらも心惹かれてゆく。だが、キャロルの英知と美しさにほれ込み、彼女を奪おうとするヒッタイト王子・イズミル(平方元基/大貫勇輔)など、2人の間には数々の困難が立ちふさがる。果たしてメンフィスとキャロルの運命は――。
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