上川隆也主演、堤幸彦演出で舞台『魔
界転生』を再演 新たに小池徹平が天
草四郎役で参加
1981年(昭和56年)に深作欣二監督により映画化され大ヒットし、その後、テレビ時代劇をはじめ、舞台、漫画・アニメ、ゲームまで、数多のジャンルでリメイクされ、山田作品の最大のヒット作であり、代表作として知られている。
徳川幕府によるキリシタン弾圧のため、暴徒と化した10万人の信者が惨殺された肥前国(長崎県)島原。
その地で、禍々しい魔界の力を借りて、「島原の乱」の首謀者・天草四郎が甦る。
四郎は怒りと憎しみに燃え、幕府への復讐を決意する。
やがて、「魔界転生」という妖術を使い、幕府と闘う配下を求め、歴史に名を残す剣豪を次々と甦らせる。
荒木又右衛門、田宮坊太郎、宝蔵院胤瞬、そして、宮本武蔵、柳生宗矩、錚々たる猛者たちが黄泉の国から転生し、悪鬼として再び生を受け、四郎と共に幕府滅亡を画策する。
これら魔界衆に隻眼の剣士・柳生十兵衛を中心とする幕府方が立ち向かい、魑魅魍魎が跋扈する悪魔の企てを阻止すべく、柳生衆と共に果敢に闘い、強敵を斬り滅ぼしていく。
大坂では淀殿も甦り、四郎の姉・お品や「真田十勇士」の生き残りの根津甚八も活躍し、柳生衆と魔界衆の激突はますます混迷の色合いを深めて行く。
天草四郎、柳生宗矩と血で血を洗う死闘が続き、ついに十兵衛は日光東照宮での最終決戦を迎える…。
堤幸彦(演出)コメント
ストーリーのメッセージは堅持しつつ、マイナスの時代性をプラスに変えた新たな意匠で臨む決意だ。
役者の生身の迫力と変幻する映像が激突する“魔界エンターテイメント”は、走り続けるのだ!
このような御時世ではありますが、御満足頂ける作品をお届け出来る様、精一杯務めさせて頂きたいと思っております。
お芝居、アクション、映像を駆使したエンターテインメントが詰まった作品になると思うので、皆さんに楽しんでもらえるように頑張ります。
そして、今回初めて共演させてもらう上川隆也さん、演出の堤幸彦さん。お二人とも昔から作品を拝見させてもらっていた方々なので、ご一緒させてもらえる事にとてもワクワクしています。
SPICE
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