「再会 (produced by Ayase)」夢のコラボで紡ぐ春待ちのストーリー

「再会 (produced by Ayase)」夢のコラボで紡ぐ春待ちのストーリー

「再会 (produced by Ayase)」夢のコ
ラボで紡ぐ春待ちのストーリー

THE FIRST TAKEから生まれた夢のコラボ

様々な名演を生み出し、話題となっているYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』。
YouTubeチャンネルからスタートした『THE FIRST TAKE』が『THE FIRST TAKE MUSIC』と銘打って、音楽専門レーベルを設立しました。
その第一弾として発表されたのが『再会 (produced by Ayase)』です。
SONYヘッドフォン「1000Xシリーズ」のCMタイアップソングとして話題となり、YouTubeにアップされたCMのメイキング映像は、公開からおよそ1週間で150万回再生を超えるほどの注目を集めています。
11月6日(金)には、『THE FIRST TAKE』にて『再会 (produced by Ayase)』の一発撮り映像が公開され、970万回以上(11/16日時点)の再生回数を獲得しています。
LiSA×Uru - 再会 (produced by Ayase) / THE FIRST TAKE
力強く燃えるような歌声が特徴のLiSAと情緒的で語りかけるような歌声が特徴のUru。
異なるベクトルの魅力を持つ二人のアーティストを作詞作曲で繋ぐのは、YOASOBIのコンポーザーとして活躍するAyaseです。
夢のコラボが実現した『再会 (produced by Ayase)』はこの冬新たに贈られるウィンターソングとして、三者の化学反応が楽しめる一曲。
『再会 (produced by Ayase)』の歌詞から、LiSAの力強さとUruのやさしさが入り混じるロマンティックな世界観を紐解いていきます。
再会 (produced by Ayase) 歌詞 「LiSA×Uru」
https://utaten.com/lyric/ac20102912
この楽曲で描かれているのは別れを経て、再び会える日を願う想い。
別れるときは、涙を見せずに笑顔で手を振っていたのに、今思えば涙を我慢していただけなのかもしれません。
再会 (produced by Ayase) 歌詞 「LiSA×Uru」
https://utaten.com/lyric/ac20102912
もしかすると、別れたときには悲しみをあまり感じなかったのかもしれません。
しかし、あなたがいない時間が増えれば増えるほど、あなたの存在が際立って悲しさを呼び起こしてしまう。
“もし、あなたがここにいれば…”なんてことを考えても、どうしようもない。あなたのいない現実で懸命に生きていかねばならない。と葛藤を感じるフレーズです。
再会 (produced by Ayase) 歌詞 「LiSA×Uru」
https://utaten.com/lyric/ac20102912
この町にあなたがいなくても、何事もなかったように季節は巡っていき、いずれ雪が町を白く染めていく。
「雪が綺麗だ」と伝えたい相手はもう近くにはいないのに、ただただあなたへの真摯な想いが積もっていく心情が伺えます。
このような熱烈な心理描写は、これまでのLiSAの楽曲に通ずるものがあるように思えますよね。
真っ直ぐに誰かを想う気持ちを丁寧に描いてきたLiSAだからこそ、聴く人の心に響かせられるのでしょう。
町の雑踏が消えて残るのは…
再会 (produced by Ayase) 歌詞 「LiSA×Uru」
https://utaten.com/lyric/ac20102912
あなたが「またね」と言ったから、いつかもう一度会えることを信じているのでしょう。
あなたが残していった言葉が耳にずっとこびりついていて、その声だけが思い出の中で鮮明に再生される。
町の雑踏が全て消えて、世界はあなたの声だけになる。
ドラマチックで心象的なこのフレーズからは、Uruのどこかミステリアスで透明なイメージが連想されます。
ヘッドフォンのノイズキャンセリングのように、街の雑踏が無になり、あなたが残した音の中に心酔していく。
CMの演出にもリンクする描写が際立つフレーズです。
再会 (produced by Ayase) 歌詞 「LiSA×Uru」
https://utaten.com/lyric/ac20102912
あなたと一緒に過ごしていた時間に思いを馳せて、今はなき幸せに心を痛めている。
特別な日々ではなくても、当たり前のようにそこにあって、綺麗なものを共有し、二人でただ過ごすだけの生活が一番幸せなのだと思えるフレーズですよね。
冬の寒さに体を震わせながら、ただ「隣にいたいよ」と願う切実な願いと共にドラマチックさを演出しています。
ウィンターソングのニュースタンダードに!
再会 (produced by Ayase) 歌詞 「LiSA×Uru」
https://utaten.com/lyric/ac20102912
あなたを思い出せば思い出すほどあなたへの想いが募っていき、あなたを思い出せば思い出すほどあなたが遠ざかっていく気がしてしまう。
それでもあなたの「またね」を信じていれば、いつかまた“再会”できるのだという願いが熱烈に紡がれています。
再会 (produced by Ayase) 歌詞 「LiSA×Uru」
https://utaten.com/lyric/ac20102912
再会 (produced by Ayase) 歌詞 「LiSA×Uru」
https://utaten.com/lyric/ac20102912
「またね」と笑って見せてくれた君の姿が涙で滲んでしまったあの時のように、今度は泣かずにあなたに笑顔で再会したい。
再び季節が巡って、少し大人になった姿であなたに会えるときには、春の暖かな気候に似合う笑顔を見せられるように。
巡る季節の中であなたを想う感情を鮮明に描いた一節です。
再会 (produced by Ayase) 歌詞 「LiSA×Uru」
https://utaten.com/lyric/ac20102912
LiSAのストレートで熱烈な感情と、Uruの内に秘めたる燃える感情が交錯する『再会 (produced by Ayase)』。
Ayaseが紡ぐ美しいメロディーラインの上で、二色の歌声が混ざり合います。
『THE FIRST TAKE』は、音楽の上質な部分を丁寧に抽出して表現するパフォーマンスが魅力ですが、『再会 (produced by Ayase)』にも近いことが言えるかもしれませんね。
コラボレーションで二人のアーティストの魅力を最大限に引き出しながら、“冬”という季節感をふんだんに盛り込み、切ない感情を描いた『再会 (produced by Ayase)』。
新しいウィンターソングのスタンダードになること間違いなしの一曲です。
TEXT DĀ

アーティスト

UtaTen

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