【Girls² インタビュー】
広い世界へと飛び出していく
9人の多彩な個性
それぞれが自由に活動して、
それが結果的にGirls²の魅力になる
今回のシングルの3曲は新しいファンとの出会いにもつながりそうです。例えば、「#キズナプラス」は『竹下通り』の公式イメージソングですね。
増田
はい。私たちは全員『ガールズ×戦士シリーズ』出身なので、ファン層は小さい子たちが多かったんですけど、より幅広いみなさんに聴いていただきたいと思っていた時に、この公式イメージソングのお話をいただいたので、これはチャンスだと思っています。
小田
公式イメージソングにしていただいて、とても気合が入っています。
鶴屋
Twitterとかで“Girls²を好きになっても恥ずかしくないかなぁ?”って書いている中高生の子を見ることがあるんですけど、竹下通りとのコラボレーションをきっかけに、胸を張って“Girls²が好きです!”って言ってもらえるようになったら嬉しいですね。
小田
「#キズナプラス」はかけ合いとかができる部分もあるので、ぜひみなさんに歌いながら観ていただきたいです。
菱田
テンポのいいラップが入っていますし、《やばばばいねこれは だだだだい好きなんだ》とか歌詞も面白いんですよね。頭に残りやすい言葉がたくさん入っている曲です。
小川
私、「#キズナプラス」がすごく好きなんです。最近、この曲を聴きながら学校に行って、テンションを上げています。
原田
日本中のみなさんが知っている竹下通りでこの曲を流していただけるのって、本当にすごいことだと思っています。中高生にもGirls²のことを知っていただけたらいいですね。
山口
私、地元の長崎県から東京に出てきた時に初めて行った場所が竹下通りで、都愛と一緒に行ったんです。田舎から出てきた私にとっては夢の国みたいでした。だから、私みたいに初めて原宿に遊びに来るような若い子たちにも響く曲になったら嬉しいです。
石井
今回、カジュアルな服が衣装なので、いい意味で統一感がなくて、ひとりひとりの個性が出ているんです。TikTok でこの曲をひとりひとりが踊っている公式動画を上げているので、そういうところでも楽しんでいただけたらと思っています。
隅谷
この曲は明るい雰囲気なので、聴くとテンションが上がるんですよね。私、移動中に聴いていて、知らないうちに踊ってしまったことがあって(笑)。
街中とかで、ふと踊っちゃうことがよくあるんですか?
隅谷
この曲に限らないんですけど、歌ったり踊ったりしてしまうことがよくあります(笑)。「#キズナプラス」は、それくらいノレる曲になってるので、気分を上げたい時とかに聴いていただけたらいいですね。
「HERE WE GO」もカッコ良い曲ですね。ファッションブランドのWEGOとのコラボレーションイメージソングですが、躍動感あふれるサウンドが気持ち良いです。
鶴屋
この曲は最初からラップ調なのが、私たちの中でも新しいですね。歌詞には自分たちの世代の人に聴いていただきたいメッセージが込められています。“あの子より可愛くない”とか“背が低い”とか言ってもきりがないから、好きだと言ってくれる人を大切にしようっていうことを歌っているんですけど、こういうコンプレックスは私たちの年代が悩みやすいところなんですよね。Girls²が明るくパフォーマンスをすることによって、メッセージが伝わったらいいな。
小川
“みんな、自信を持って!”って伝えたいですね。
鶴屋
私たちも全員似た人がいなくて、それぞれの個性がありますからね。顔も性格も全然違う9人なんです。
山口
來亜、なんでこっち見るの?
増田
私たちキャラが被っている気がするんだけど(笑)。
小田
どこが被っているの?
増田
髪色とか前髪が。
山口
でも、顔の系統が違うから!
増田
あっ、そうか!
原田
雰囲気も全然違うからね(笑)。
増田
確かに! そんな感じで、みんな別々な面を持っているところも含めてGirls²のことが好きになっていただけたら嬉しいです(笑)。
とても個性が伝わりました(笑)。WEGOとGirls²のコラボグッズも出ますけど、どのような部分に注目していただきたいですか?
小田
“Girls²”の“2”は二乗表記なんですけど、どのデザインにも二乗が入っているところが可愛いんですよ。
菱田
パーカーとか帽子とかいろいろあるんですけど、それぞれ文字のデザインや色遣いが違うので、みなさんの好みのものが見つかるんじゃないかと思います。
石井
「HERE WE GO」のMVでは全員がコラボグッズを着ているんです。ひとりひとりの着こなし方をしているので、そんなところも参考にしていただけたらなと思います。
山口
普通に私服でも着れると思うので、いっぱい着ていただきたいです。
小川
背中側のタグのデザインも可愛いいんですよ。
このメンバーの中でファッションリーダー的な存在はいるんですか?
鶴屋
桜花と都愛ですね。
増田
綺羅もお洒落ですよ。
小川
私と綺羅は何となくファッションの系統が似ているんですけど、都愛とは違うんですよね。
原田
私は“この系統しか着ない”というのは決めたくなくて、いろんな服が似合う人になりたいんですよね。だから、季節によって変えたり、気分が下がっている時は蛍光色の明るい服を着たりしています。
WEGOとコラボレーションをしたことによって、Girls²ならではの表現をファッション面でもかたちにできましたし、みなさんそれぞれの可能性がどんどん広がっていますね。
鶴屋
はい。とても嬉しいことです。9人それぞれいろいろなことに興味がありながら、Girls²として自然にひとつになって活動できているんですよね。それぞれが自由に活動して、それが結果的にGirls²としての魅力になるっていうことが、これからもできたらいいなと思っています。
今のみなさんが具体的に思い描いている目標は何かあるんですか?
小田
アリーナツアーをできるようになりたいという目標がずっとあるので、叶えられるようになりたいですね。
菱田
ひとりひとりが頑張って、Girls²としての強さにすることが、そういう目標につながっていくんだと思います。
石井
私たちと同世代にまだあまり知られていないというのを実感しているので、今以上に活動に取り組んで、個々の多彩さを感じていただけるようになれたらいいですね。
鶴屋
私たちは歌、ダンス、演技をデビューと同時にさせていただけて、声優のお仕事とか、バラエティー番組のお仕事をする機会もいただいているんですよね。みなさんに知られる前に、さまざまなお仕事の経験ができているのがとてもありがたいので、今後、それをもっと活かしていきたいです。
取材:田中 大
「大事なモノ」MV(YouTube ver.)
「#キズナプラス」MV
「HERE WE GO」MV(YouTube ver.)
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