ベリーグッドマン、2日間で合計1,00
0台を収容したドライブインライブの
オフィシャルレポート公開

ベリーグッドマンが、11月7日(土)・8日(日)に『ベリーグッドマン “TEPPAN”発売&結成7周年記念・超好感祭2020~ドライビングパーティー編~』を大阪・舞洲“空の広場”で開催した。本記事では、主に11月7日の内容をもとにして構成されたオフィシャルレポートをお届けする。

3人組ボーカルユニット・ベリーグッドマンが11月7日(土)・8日(日)に、ニューアルバム『TEPPAN』のリリースと結成7周年を記念して、『ベリーグッドマン “TEPPAN”発売&結成7周年記念・超好感祭2020~ドライビングパーティー編~』を大阪・舞洲“空の広場”で開催した。
このライブは、ソーシャルディスタンスの観点から、会場エリア限定のミニエフムを通して車内のカーステレオからライブが聞けるドライビングライブ形式に加え、十分に距離のとった車外の各車専用スペースからもライブパフォーマンスを楽しむことができる新しいライブスタイルで行われた。
2日間で合計1,000台を収容する国内最大級のドライブインライブであるとともに、ベリーグッドマンにとってお客さんを前にするワンマンライブは今年2月以来、約10か月ぶりということもあり、開演前から会場に集まったファンの気持ちは高まっていた。
ベリーグッドマン
会場に設置された3台のモニターに、この日のために用意された特別なオープニング映像が流れ、車のエンジン音が鳴り響くと、会場後方でオープンカーに乗ったメンバーがスポットライトに照らされた。MOCAの「はーじまるよーー!!」という元気な掛け声とともに、車が動き出し、会場内を走行すると、車内・車外から大きな拍手が送られた。
メインステージに到着し、MOCAの「10ヶ月ぶりのワンマンライブ一緒に楽しんで行こうぜ!」の掛け声とともにライブはスタート。「TEPPAN」収録曲のアッパーソング「No Live, No Life」やLIVEで人気の楽曲「ベリーグッド」などを歌唱し、会場を温めると、ファンと歌い続けてきた曲「ライトスタンド」を歌唱し会場内を一つにした。
ベリーグッドマン
ベリーグッドマン
1日目は生憎の悪天候だったが、Roverは「ワンマンライブですよ、ワンマンライブですよ皆さん!!」と噛み締めるように声をかけ「ようやく無事晴天に恵まれて開催できましたー!」“ベリグ”らしくボケをかましながら開催できることへの喜びを叫んだ。
ライブ中盤「Chill Spot」のオケにノリながらメインステージを降りると、再びオープンカーに乗り込み、会場中央のセンターステージに移動。やぐらの形をしたセンターステージは、有志により集まった200丁近い名入り提灯で囲われている。

ベリーグッドマン

センターステージでは、RoverがHiDEX・MOCA・サポートDJ MANA-Bへの感謝を伝え、大切な人を想って作られた一曲であり、売れない頃からの仲間・ミルクボーイが出演したMVで話題の「アイカタ」、「おとん〜yat〜」がしっかりしっとり披露された。
「One Love」を歌いながら再びオープンカーでメインステージに戻るとMOCAが「戻ってきました〜!向こうのやぐらからこっちにトリップしてきたということです!」とドライブインライブにぴったりの一曲「Trip」、「Supernova-Remix」「Power」でドライブイン後半戦を盛り上げた。
ベリーグッドマン
ベリーグッドマン
ベリーグッドマン
本編最後のMCでは、お馴染みバックDJ MANA-Bの紹介、久しぶりの4人でのトークで笑わせつつ、最後にRoverが、中止になったツアー、ライブの延期があったことへの悔しさを滲ませながらも、この時期だからこそ手掛けることができた曲もあるとして、今年の夏、様々な想いを抱く球児や、夢を抱くみんなに寄り添い作られた「Dreamer」を披露し全員が拳を挙げ、熱いまま本編を終了させた。
会場が拍手で包まれるなか、12月から『“TEPPAN” TOUR 2020ー2021 〜改めて言うよ、出会えて良かった〜』が発表され、ベリグのライブ再開に会場のファンはより大きい拍手を送りアンコールを迎えた。
ベリーグッドマン
アンコールでは、代表曲「ライオン」、今年卒業式ができなかった学生とともに作った「#みんなと作った卒業ソング」が力強く歌われ、会場にいる全員が再会の喜びを噛み締めた。ライブのラストにはMOCAの「ベリーグッドマンからここ舞洲でサプライズプレゼントでございます!」という言葉を合図に花火を打ち上げられ、当たり前が当たり前じゃなくなったこの夏を耐え抜き、ライブに来てくれたファンとともに全力で楽しもうというベリグの想いが詰まったプレゼントに会場は感動と大きな拍手に包まれ、ライブは終了した。
ベリーグッドマン
なお、このライブの模様は2020年11月14日(土)20:00からStreaming+ 、ZAIKOにて配信される予定なので、LIVEに来られなかった方はぜひチェックしてほしい。
通常のLIVEができない期間が続いているが、その中でできることを見つけファンを楽しませてくれるベリーグッドマン、7周年を迎えさらにパワーアップすることを期待せずにはいられない。

撮影=渡邉一生

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