クジリ、
クマガイタツト（Ba）が脱退。
現体制最後のMV
「ディアミュージック」公開

千葉県在住のロックバンド・クジリのクマガイタツト（Ba）が脱退を発表。それでも世界が続くなら篠塚氏をカメラマン兼総合プロデューサーに迎え、現体制最後のMV「ディアミュージック」を公開した。

クジリは、千葉県在住の22歳〜25歳のメンバーからなるスリーピースロックバンド。2017年に千葉県内のライブハウスのスタッフ達によって結成、2019年に初のMV「宇宙の果てまで往く」を発表後、活動を活性化。“本物のライブバンド”をテーマに、同年に都内での初のワンマンライブを行うも、その直後にコロナ禍の影響により、主催イベントや出演予定のフェスを活動を自粛していた。活動自粛開け直後に、盟友Ulonとのライブハウス救済スプリッドツアー『世界の終わりとごめんね』開催の最中、2020年11月8日のワンマンライブを以て、クマガイタツトが脱退することを発表した。

今作は、それでも世界が続くなら・篠塚氏をカメラマン／プロデューサー／レコーディングエンジニアに迎え、“この3人がここにいたことを嘘のない記録として残す”というテーマで、ライブ同様、ノーカットで撮影。ロックバンドのメンバー脱退直前の倫理状態や感情を、リアルに音と映像で記録した映像作品となっている。

まず、僕はクジリが大好きです。そしてバンドが好きで、ライブが好きです。
あと、とんでもなく飽き性です。クリアしてないゲームたくさんあったりします。
そんな僕が４年以上同じバンドで活動するなんて正直考えてもみなかったです。

最初はサポートとして在籍しましたが気付けば当時からのメンバーは僕とコイデだけになってましたね。
でも今までのクジリのメンバーとも相変わらず仲がいいので特に気にしてないです。
そしてこれからもコイデとウトとは仲良くやって行けると思います。

これまでクジリと関わっていただいた全ての人に『ありがとうございました』を伝えたいと思います。
SNS上での報告だけになってしまった方々には申し訳ない!

さて、ここまで良くある脱退時のコメントをつらつらと書いてきましたが、
正直ここまでしっかり字一句読んでいる方はあんまりいないと思います。
なのでここからは個人的なお話を。

僕は最近までSound Strem sakuraというライブハウスで働いてました。
元々ライブ❝する側❞ではなく、ライブを❝作る側❞に興味があってこの世界に入りました。
当初は照明がやりたくてライブハウスに入ったけど、ライブを１つ作るのに色々な要素があって出来ていることを改めて感じました。

僕はそのライブを❝作る側❞で、自分の将来を作っていきたいと思ってます。
PA、照明、舞台、ローディー、カメラ、etc、挙げるとキリがないけど、これらの仕事でバンドと、そして音楽と関わって生きていきたいのです。

ちょうど今年からそういった会社に入ることが出来て、新たなスタートを切れました。
今後はクジリと、そして僕が好きバンド達とより高い位置で、より広い場所で一緒に関わって行けたらと思ってます。

だから、僕が仲良いと勝手に思ってるバンド、みんな売れてくれ。

クマガイタツト／クジリ