「MARS RED」に山寺宏一、沢城みゆき
出演決定 沢城は音楽朗読劇から謎の
少年デフロット役を続投

山上徳一(c)藤沢文翁/SIGNAL.MD/MARS RED製作委員会 藤沢文翁氏原作の音楽朗読劇をテレビアニメ化する「MARS RED」の放送が2021年4月からスタートすることが決定し、山寺宏一沢城みゆきの出演が明らかになった。11月1日に東京・ユナイテッド・シネマアクアシティお台場で開催された「MARS RED 超!先行上映会」で発表された。
 原作は2013年と15年に上演された同名の音楽朗読劇で、吸血鬼(ヴァンパイア)が強さに応じてランク付けされている大正時代の東京を舞台に、彼らを取り締まる大日本帝国陸軍「第十六特務隊」、通称「零機関」の暗闘を描く。原作者である藤沢氏自らが音響監督を務めるアニメ版では、国内最強クラスの吸血鬼・栗栖秀太郎(CV:畠中祐)が「零機関」の新人として、仲間たちとともに吸血鬼事件を追っていく。
デフロット(c)藤沢文翁/SIGNAL.MD/MARS RED製作委員会 山寺は、「零機関」を取り仕切る陸軍大佐・前田義信(諏訪部順一)と同期のエリート軍人だが、能力最下位のランク外吸血鬼になってしまった山上徳一役を担当する。山上は、栗栖らとともに「零機関」の実行部隊に所属するメンバーのひとりだ。15年公演では諏訪部が演じた役を引き継ぐ形となった山寺は、「友人であり数々の音楽朗読劇を共に作って来た藤沢文翁氏が原作。しかもその舞台で一緒だった村中俊之氏が音楽を担当となれば、私情も気合いも入りまくりです! 山上を演じるのは初めてですが、その魅力を視聴者のみなさまにお伝えできるよう、精いっぱい頑張ります!」と意気込みを語った。
 沢城は13年、15年公演から引き続き、物語のキーマンとなる謎の少年デフロットを演じる。その正体は齢300歳を超えるSクラスのヴァンパイアであり、帝国劇場で女優の岬(高垣彩陽)の才能を開花させ、岬の死の真相を追う新聞記者の白瀬葵(折笠富美子)とも交流を深めることになるという。沢城は「アニメを経て朗読劇になることはあっても、その逆はなかなか……稀有(けう)な順序だよな、ありがたいなと思いました。今回はよりたくさんの人と1人(匹?)のキャラクター、1つの物語を創れることにとてもワクワクしています」とアニメ化を喜んでいる。

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