ミュージカル『ビリー・エリオット~
リトル・ダンサー~』大阪公演が開幕
 安蘭けい&柚希礼音アフタートーク
ショーも決定

本日2020年10月30日(金)、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて、Daiwa House presents ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』の大阪公演が開幕する。この度、出演者のアフタートークショー開催が決定した。
東京公演は2カ月遅れで9月11日(金)に開幕し、10月17日(土)に無事に全51公演を終えた本ミュージカルは、徹底的な新型コロナウイルスの感染予防対策を講じながら上演された。最初はキャパの50%の客席数でスタートしたが、政府が劇場収容数の制限を緩和したことを受け、段階的に販売客席数を増やしていった。コロナ禍以来、数えきれない数の演劇公演が中止になったが、9月以降、徐々に再開し始めている。本日開幕する大阪公演でも入場時の検温、ソーシャルディスタンスを確保しての整列入場、ブロックごとの規制退場など、観客を迎える体制は万全に整えているそうだ。

(左より)川口 調、利田太一、中村海琉、渡部出日寿  (c)ホリプロ
2017年に日本初演時、東京と大阪で16万人を動員した本作。イギリスの炭鉱町で育った少年ビリーが、バレエと出会い、さまざまな困難を乗り越えてバレエダンサーになる夢を叶えていくというストーリー。4人の少年が交互に主役を演じるが、この4人の圧倒的なパフォーマンスは必見だ。1年以上の厳しいレッスンを経て、バレエ、タップ、器械体操など、あらゆるダンスのスキルを身に着け、さらに芝居、歌にも磨きをかけて、堂々と主役を演じる少年のパフォーマンスに、東京の観客は熱狂。週末には販売しているすべての客席が完売となった。

(c)ホリプロ
2020年版も実力派キャストが集結している。ビリーのお父さん役をダブルキャストで演じるのは、益岡徹と橋本さとし。ビリーを優しいまなざしで見守る包容力が魅力の益岡に対し、橋本さとしが演じる父親は、力強く、炭鉱夫らしい男らしさに溢れている。ビリーのバレエの才能を見出すウィルキンソン先生役をダブルキャストで演じるのは、柚希礼音安蘭けい。二人はともに宝塚歌劇の星組に在籍し、トップと二番手の立場で宝塚を盛り上げたコンビだ。全く違う二人の役へのアプローチをぜひ劇場で目撃して欲しい。
また、大阪公演の最中、初演から数えて大阪での来場者が5万人を突破する。それを記念して、11月6日(金)13時半の公演後、ウィルキンソン先生役の二人によるアフタートークが開催される。題して、「ウィルキンソントーク ディスタンスver.」。司会はMBSアナウンサーの松井愛が務める。東京でも大阪でも、同じ楽屋で過ごす仲良しの二人が、コロナ禍を乗り越えて上演を実現したビリーエリオットの舞台裏を語る。また、大千秋楽となる11月14日(土)の12時の回には、ビリー役の4人がカーテンコールに登場する「大千秋楽スペシャルカーテンコール」を実施する。
(左より)ウィルキンソン先生役 柚希礼音、安蘭けい  (c)ホリプロ
(c)ホリプロ
大阪公演開幕に向けた、ビリー役4名からのコメント
(左より)川口 調、利田太一、中村海琉、渡部出日寿  (c)ホリプロ
■川口調
観に来てくださった皆さんに喜んでいただけるように一生懸命頑張ります。
応援よろしくお願いいたします。
ほんま頼むで~!
■利田太一
梅田の炭鉱で太一ビリーが待っとるよー!
観に来てねー!!
■中村海琉
東京よりもさらにレベルアップしたビリーを演じたいです。
■渡部出日寿
この公演のために長い時間をかけて準備してきたので、 その練習の成果を十分に発揮できるように頑張ります。
みんなに感動を届けられるよう頑張るので応援よろしくお願いします。
ぜひ観に来てください!

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