Nissyを追いかけたリアルドキュメン
トムービーが完成。コロナ禍における
思いや苦悩とは

Nissyこと西島隆弘によるDVD/Blu-ray『Road to Nissy 2018-2019 &MUSIC VIDEO BEHIND THE SCENES MOVIE』が予約受注生産にて発売される。本作は昨年開催された全国4大ドームツアーの未公開映像や「Addicted」「Affinity」の未公開制作メイキング、パッケージ初収録となる「NA」「おやすみ」MVと海外撮影にも密着したメイキング映像の他、、コロナ禍における苦悩や葛藤もありのままに収録した「2020年の活動」も含んだリアルドキュメントムービーとなっている。この記事ではコロナ禍におけるNissyの活動を振り返りつつ、彼の熱い思いや苦悩について深掘りしていきたい。

多くの人を救った「僕にできること」の
制作

新型コロナウイルス問題による自粛ムードが深刻化してきた今年4月。NissyのオフィシャルInstagramには、

君と僕がまた逢えるように 愛おしい 歌を贈るよ もし心が邪魔されたら 僕に聞かせてみて そばにいるから

という歌詞と共に曲が投稿された。

 

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Nissy&Staff(@nissy_nissystaff)がシェアした投稿

外出自粛が呼びかけられ、大切な人や好きな人に会えない辛さや先の見えない状況での不安を和らいでくれるような温かみのある歌声と歌詞となっている。その後、自身が曲に合わせて踊る動画やフルバージョンも公開。

さらに「少しでも気が楽になってくれたら嬉しいです。一緒に乗り越えましょう」とコメントと共にYouTubeチャンネルに公開されたリリックビデオも話題に。
僕にできること ピアノver.

「涙が止まらない」「心に響いた」といったコメントも多く寄せられ、現在の動画再生回数は460万を突破。Nissyがアーティストとして何ができるかを考え続けて作り上げた楽曲が、たくさんの人の心を落ち着かせたことがよくわかる。

4月公開された本曲はピアノ中心の楽曲だったが、5月末には他の楽器も追加した別バージョンもアップ。
僕にできること

動画内で表示される歌詞も黒背景からクリーム色へと明るく変化した。暖かくそっと寄り添うようなピアノバージョンから、楽器バージョンは明るく前向きになれるような印象にマイナーチェンジした楽曲は、Twitterでも「Nissy」がトレンド入りするほどの話題になった。

InstagramとYouTubeで公開されていた「僕にできること」は、6月には公式ホームページにて無料ダウンロードもできるように。各音楽系サブスクサービスでも配信されており、まさにいつでもどこでも聴けるようになっている。

さらにフルスコアもダウンロードできるように公開。1つの楽曲から何通りも楽しめるようになっているのは、まさに彼が「アーティストとして何ができるか」を突き詰めた結果だと感じる。

[ re: ] /『もう一度』にも参加

またNissyは、こんな企画にも参加していた。

ONE OK ROCKのTaka(Vo)と清水翔太を中心に発足した、[ re: ] projectの楽曲「もう一度」。かなり話題になっただけに、当時この曲に励まされた人も多いのではないだろうか。
[ re: ] /『もう一度』

このプロジェクトは、Takaと清水翔太が「こんな時代だからこそ、同じ世代のアーティストが集まることで何かできないか?」と話し合って立ち上げたもの。そんな2人の想いに共感した、阿部真央絢香、Aimer、KENTA(WANIMA)、三浦大知とともに参加したNissy。

自身のInstagramの投稿では、

インスタライブで語っていたTakaの言葉に勝手に共感し、 溢れたままTakaへDMで想いを伝え 約10年ぶりにたくさん話し合い そして 彼から、この御縁をいただきました。

と経緯を語っている。

事務所もレーベルも異なる同年代の人気アーティストたちのコラボは、普段見ることのできない豪華な顔ぶれ。その歌声や歌詞は、各アーティストのファンだけでなく、多くの人に希望の光と感動を与えてくれた。

医療機関・豪雨被災地へ1000万円の寄付

Nissyがコロナ禍の中で救いの手を差し伸べたのは、ファンやリスナーだけではない。新型コロナウイルスへの対策支援として医療機関「国立国際医療研究センター」に1,000万円の寄付をしたのだ。自身も「身内に医療従事者がおり、過酷な医療現場を身近に感じております」とコメントしている。

さらにコロナウイルスの一件から追い討ちをかけるように7月に日本を襲った豪雨。彼は被害を受けた地域を支援するために、日本赤十字社へも1000万円の寄付をしている。

そんなNissyの支援活動は今回だけではない。
公になっているものだけで、昨年からは「北海道胆振地震」「令和元年房総半島台風」などに物資を届けるなど、ボランティア活動も積極的に行っているのがわかる。

2016年に発売されたNissy1stAlbum「HOCUS POCUS」の中に同封された写真集の中には、小学校の卒業文集が掲載されている。そこには「魔法使いになりたい」とタイトルがあり

魔法が使えるようになったら、大金持ちになって困っている人たちに分けてあげたり、いろんな、食べ物をたくさん出して、世界中で食りょう不足の所へ、運んであげたいなあ。

と綴られている。彼はこれを実現しているのだろうか。

アーティストNissyのエンターテイメン
トと向き合う姿勢

『Road to Nissy 2018-2019 &MUSIC VIDEO BEHIND THE SCENES MOVIE』発売にあたり、9月末にはダイジェスト映像「Road to Nissy Digest #1」が公開された。
ダイジェスト映像はわずか2分程度の短い動画ではあるが、Nissyの苦悩の様子やひたむきに音楽やエンターテイメントに向き合う姿がひしひしと伝わってくる。

コロナ禍で不安を感じ、苦しい思いをしていたのは私たちだけではなく、Nissyも同じ。

そんな状況の中でも自分にできること、みんなを少しでも笑顔にできることは何かを考え続ける姿には、本当に尊敬せざるを得ない。「アーティスト」という職業は楽曲と共に笑顔やかっこいい姿を見せることがもはや仕事と考える人も多いかもしれないが、本作品では普段見られない彼の悩む姿や苦悩するリアルな一面が見れる貴重な映像となるだろう。
また10月17日には「Digest #2」も公開。

こちらでは、「2nd LIVE -FINAL- in TOKYO DOME」の映像編集作業など、普段はなかなか見ることのできない“制作の裏側”を見ることができる。曲作りやパフォーマンスだけに留まらず、映像編集の細かな部分までに関わるNissy。映像の中からは、おそらく徹夜で作業をしているのだろうかと感じる風景も……。細部までこだわり続ける彼の姿を見ると、作品1つ1つへの愛着が深くなっていく。
そして、「Digest #3」「Digest #4」の映像では、「NA」の楽曲制作からMVの制作風景の一部が公開された。コメント欄には、その努力や作品との向き合い方に対する驚きや感動の声が届いており、「最高のエンターテイナー」と称するコメントもあったほど。彼の楽曲は知っていても、ここまでトータルプロデュースをしているとまでは知らなかった人も多いのではないだろうか。

それにしても、NissyのYoutubeやInstagramを見ていると、毎回コメント数の多さや、そのコメントの熱量に驚かされる。これは、コアなファンがとても多いという証拠であり、そんなコアなファンを増やし続ける彼だからこそ、ソロアーティストとしてドームツアーを開催することができるのではないか。

この続きは、DVD/Blu-ray『Road to Nissy 2018-2019 &MUSIC VIDEO BEHIND THE SCENES MOVIE』でどうぞ。コロナがあったからこそ見れる姿と言えば皮肉のようなものだが、Nissyの深い部分を知る上では欠かせない作品になっているに違いない。

Nissy(西島隆弘)

公式サイト
https://avex.jp/nissy/
Instagram
https://www.instagram.com/nissy_nissystaff/
Twitter
https://twitter.com/NissyStaff

Nissyを追いかけたリアルドキュメントムービーが完成。コロナ禍における思いや苦悩とははミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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