林翔太、太田基裕らミュージカル『E
DGES -エッジズ-』日本初演が決定
 2チームの連続上演

今春、コロナ禍により上演中止を余儀なくされていたミュージカル『EDGES -エッジズ-』日本初演が、2020年12月3日(木)~6日(日)にチームBLUE、続く12月7日(月)から10日(木)にチームREDと、クリエイティブスタッフ・出演者を2チームに分けた形で新国立劇場 中劇場にて連続上演されることが決定した。
本作は、映画『ラ・ラ・ランド』の作詞、『グレイテスト・ショーマン』の楽曲を手掛けた作詞・作曲デュオ、パセック&ポールこと、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが学生時代に生み出したデビュー作。出演者は4人のみで、一つのテーマのもとに1曲1話完結の楽曲をオムニバス形式で綴る、“ソングサイクル”という新しい形のミュージカルだ。物語に登場するのは、日々を精一杯生きながらもふとした瞬間に、抱えた胸のモヤモヤに懊悩する若者たち。「自分は誰?何になりたい?」「これは愛だと思うから あなたも私を愛して欲しい」…感情の爆発、周囲の期待からの逃避、人間関係の軋轢。大人になるってどういうこと…?愛、責任、アイデンティティ、人生の意味を正直に問う。
ミュージカル『EDGES -エッジズ-』
本作はもともと、今年4月から7月にかけての上演を予定していたが、コロナ禍で中止に。この半年間、感染症対策はもとより、公演の実現に向けての最善策を模索し、よりディスタンスの取りやすい広い劇場空間で、出来うる限りの対策をとりながら、客席を約半分に減らして上演することが決定したという。また、今回はクリエイティブスタッフ・出演者をチームBLUE・チームREDの2チームに分けた形で連続上演される。チームBLUE出演は、太田基裕、矢田悠祐増田有華菜々香。演出を元吉庸泰、音楽監督を園田涼が務める。チームREDは、林翔太、藤岡正明実咲凜音、梅田彩佳が出演。演出に荻田浩一、音楽監督は奥村健介。それぞれの出演者よりコメントが到着した。
【チームBLUE】
太田基裕
コロナの影響で中止になってしまった演目が、こんなにも早く上演出来るとは思いませんでした。まだまだ予断を許さないですが、こういった状況の中でもお客様に楽しんでいただけるモノを、寄り添えるモノを少しでも表現出来ればいいなと思っています。劇場でお待ちしています。
矢田悠祐
再度上演決定となり、とても嬉しいです。
同じ作詞作曲家コンビで、以前自分が出演したミュージカル『DOGFIGHT』や、ブロードウェイで拝見した『Dear Evan Hansen』はどれも楽曲が素晴らしかったので、今回の『EDGES』も、とても素敵な楽曲との出会いとなることを期待しています。皆さんも是非劇場で共に楽しみましょう。
増田有華
舞台もなかなか思うように出来ない中、こうした機会を頂けたことを嬉しく思います。共演者の皆さまとも初めましてなのでとっても楽しみです!いまからどんな楽曲に出会えるのか、ドキドキ!ワクワク!しています。見に来てくださる皆さまに少しでも明日を生きる活力をお届けできたらと思っております。是非、楽しみにしていてください!!
菜々香
この作品に出演できる事が決まり、とても嬉しいです!作詞作曲家のお二人の名作、『ラ・ラ・ランド』も『グレイテスト・ショーマン』も大好きなので、『EDGES』の楽曲が楽しみでワクワクしています。今年はコロナの影響で久しぶりのミュージカルなので、この機会をいただけた事、歌える事に喜びで溢れています!音楽だけで繰り広げられていくストーリーという事で、曲ごとの登場人物のキャラクターにも注目です。お客様に感動をお届けできるように、キャストの皆様と全身全霊でお届けします!
【チームRED】
林 翔太
今回、中止になっていた『EDGES』が再度公演できることになり本当に嬉しいです!前回、稽古が進んでいた中で中止が決定した時はとにかく悔しくて残念でした。いつか必ず上演したいと思い、中止になってからも『EDGES』の曲を聴き口ずさんだりしていました。それがこんなに早く再び上演が決まり、話を聞いた時からすごく楽しみで仕方ありません。2020年の色々な気持ちを全て出し切り、観ていただいている皆さんに何かを伝えられたらと思います!
藤岡正明
新型コロナウイルスの影響で世界中が甚大な被害に見舞われている今、『EDGES』という新たな作品と出会えること、ひとりの表現者としてその舞台に立てること、そして何よりも、この作品をお客様に見ていただけることに心から感謝しております!これはもうひたすら一生懸命に、がむしゃらに作品と、そしてキャストスタッフと向き合いながら、お客様に喜んでいただける作品づくりに取り組んでいきます!!!
実咲凜音
『EDGES -エッジズ-』に再び挑める事、とても嬉しく思います!
今まで当たり前だったことがそうでなくなった今、舞台に立てること…改めて感謝の気持ちで一杯です。それと同時に、観に来て下さった皆様に少しでも楽しんで頂き、心の栄養となるような時間になればなと思っています!生のエンターテイメントを肌で感じることこそ、自分にとっていかに活力になっていたのかという事を私自身も感じました。歌のエネルギーが皆様に届きますように。
梅田彩佳
このお話を最初頂いた時、なんて楽しそうな企画、そしてなんて素敵な曲!絶対出たい!と思いました。
そんな中コロナで世界全体が大変になり、『EDGES』も中止になってしまいました。舞台に立てない事もとても凹みましたが、この作品に出たかった想いが強かった分、『EDGES』歌いたかったな、やりたかったな、、、そう思いました。
今回改めて上演が決定になって、本当に嬉しく思います。出来なかった想いも胸に全力で頑張ります。よろしくお願いします

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