RED WARRIORS、ビルボード東京で開催
した初の配信ライブのオフィシャルレ
ポート到着

RED WARRIORSが10月18日(日)東京・六本木にあるビルボード東京より初の配信ライブを行った。本記事ではそのオフィシャルライブレポートをお届けする。

今年、結成35年を迎えるRED WARRIORSが、10月18日(日)東京・六本木にあるビルボード東京より初の配信ライブを行った。昨年の10月以来、約一年ぶりのステージは珍しいアンプラグド。
35年の活動の中で2回目だというアコースティック・ライブだが、shakeのアコースティック・ギターやユカイの弾き語りはそれそれのソロ活動でも人気が高く、往年のヒット曲が次々と珍しいアレンジで演奏された。
ライブは、茶目っ気たっぷりな「Old Fashioned Ave.」からスタート。「ルシアンヒルの上で」「Birthday song」などヒット曲に続き、shakeのスライドギターが青白い光を放ち、ユカイのブルース・ハープが絡みつく「LOVE IS SICK」が演奏される。
RED WARRIORS
RED WARRIORS
様々な音色を奏でながら七色の光を放つshakeのギターと、時にむせび泣くように、時にパワフルに歌うユカイのボーカル。ドッシリと響く低音でリズムを守り二人を繋ぐキヨシのベース。
年齢を重ねるごとに深みを増していく3人の演奏と色褪せない楽曲たちの魅力が、聞いている人たちの心を掴んでしまう。視聴者のコメントには「泣きそうだわ、かっこいい」「生きててよかった」など一年ぶりの再会に喜ぶファンの声が。RED WARRIORSの演奏は、時と場所を選ばず、視聴者のハートにも響いていたことがわかる。
心地よい軽快なアレンジで演奏された一番の人気曲「Wine&Roses」から、アメリカのテキサスの酒場を彷彿させるカントリー調の「Casino Drive」と続き、ファンのリクエストで1位を飾った「Another Day Another Time」でライブは幕を閉じた。アコースティック・スタイルをこんなにカッコよく演奏できるバンドは日本中どこにもいない。
RED WARRIORS
RED WARRIORS
今年、還暦にして初めて、RED WARRIORSの楽曲を自身のバンド"BIG MOUNTAIN BLUE"でセルフカバー。満を持して、アルバム『Birthday song』をリリースする木暮"shake"武彦。ソロデビュー30周年を記念してCD&DVDボックス『YUKAI BOX~30th Anniversary』をリリースし、12月5日には東京アメリカンクラブでのプレミアムディナーショーの開催が決まっているダイアモンド☆ユカイ。現在は、北海道・釧路湿原でカヌーのガイドとして活躍する小川キヨシ
3人のベテランアーティストが聞かせてくれた大人のアコースティックライブをぜひ聞いてほしい。この配信ライブはアーカイブとして公開中。視聴チケットは21日(水)まで発売されている。

Photo by Koichi Morishima(森島 興一)
※ダイアモンド☆ユカイ:☆は六芒星が正式表記
RED WARRIORS

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