朝倉さやが吉幾三の名曲「俺ら東京さ
行ぐだ」カバー、ミュージックビデオ
公開

新世代の歌姫・朝倉さやが、10月28日に発売するニューシングルの表題曲「新・東京」に先駆けてカップリングの「俺ら東京さ行ぐだ」のミュージックビデオを公開した。

「俺ら東京さ行ぐだ」は、朝倉が敬愛する吉幾三の1984年の大ヒット曲。日本語ラップの元祖とも言われるその曲を、アメリカボストン在住のYUKI KANESAKA(monolog/U-KEY/バークリー音楽大学助教授)が再構築した。欧米のヒットチャートに次々と作品を送り込むサウンドプロデューサーYUKIにより、朝倉さやの輝くように明るいキャラクターを前面に押し出しながらも、最先端のダンスチューンに仕上げている。

テレビや喫茶やディスコを始めとして都会にあるものが何にもない自分の村を「俺らこんな村いやだ」とぼやくその向こう側に、生まれた村への溢れんばかりの愛情が滲み出る名曲。原曲は吉幾三のラップのような津軽弁が炸裂するが、今回のカバーは朝倉の故郷の山形弁のニュアンスが微妙に取り入れられている。

公開されたミュージックビデオは、東京の街並みを見下ろす見晴らしのいいベランダや、街のあちこちで歌う朝倉の表情が印象的。都会的な映像ながらも、映ってる朝倉はデビューの頃から垢抜けたような抜けないような素朴な雰囲気で、そこがまた朝倉の良さだと感じさせてくれる。田舎から出てきた人誰もが感じる本音が込められた楽しい映像だ。

シングルの表題曲「新・東京」は7年前に発表したインディーズデビュー曲「東京」を今の時代の空気を織り込みながらイチから再構築して、自身の今の気持ちを濃密に詰め込んだ作品。カップリング曲とは対照的に、心にしっとりと響いてくれる名曲だ。

UNIVERSAL MUSIC STOREでは、インターネットサイン会に参加できるニューシングルの予約ページも立ち上がっている。

【朝倉さやコメント】 吉幾三さんのかっこいい津軽弁『俺ら東京さ行ぐだ』。 やはり同じ東北の言葉で歌っていると山形を思い出し、変換した訳では無いのですが自然に山形弁のニュアンスも入っていった気がします。とても楽しく歌わせていただきました。 PVでは原宿、表参道、外苑前、渋谷など東京をベゴひぐ(牛をひく)勢いで歩きまわり、歌いました。 Mr.Mamurogawaや初期のグッズの扇子、上京したての頃からの相棒である貯金箱なども登場☆ワクワクする映像になっています。 是非楽しんでけろな♪

朝倉さや ニューシングル『新・東京』

2020年10月28日(水)発売
UPCY-5092 / 1,350円(税込)
[ 収録楽曲 ]
1. 新・東京
2. 俺ら東京さ行ぐだ
3. 新・東京(Instrumental)
4. 俺ら東京さ行ぐだ(Instrumental)

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