ロックンロールが香る、Gimgigamのサ
ウンドメイク
敬愛する先人のエッセンスを
トラックメーカーだけにとどまらず、ギタリストやコンポーザーとしても活躍するGimgigam。エレクトロニカを基軸としたポップミュージックが印象的な彼だが、そもそものルーツは60・70年代のロックンロールだ。
ジミー・ペイジをきっかけにギターを始め、カルロス・サンタナやスティーヴ・ハウを好み、The Beatlesを敬愛する。その面影が一番表れているのは、サウンドメイクではないだろうか。
カラッとしていてアナログを大切にした音色は、ノスタルジーでありながら新しさも感じさせる。先人たちの作品を柔軟に吸収しながら、未来を見据えているGimgigamならではの音世界だと思うのだ。
先日配信が開始された「Your Dream」は、歯切れのよいギターのカッティングが心地よいオルタナティブなナンバー。uamiの柔らかでポップな歌声が、作品をより一層キャッチーに聴かせる。夏は終わってしまったが、晴れやかな空の日には聴きたくなる1曲だ。
Gimgigam アーティストページ
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