歌舞伎俳優・中村又五郎と時代劇研究
家・春日太一が、歌舞伎と時代劇につ
いて語る 『時代劇づくりの裏側』特
別生配信が決定

2020年10月8日(木)20時、イープラス「Streaming+」にて『時代劇づくりの裏側 中村又五郎✕春日太一 特別生配信トークライブ』が開催されることが決定した。
この度、歌舞伎俳優によるオンライン企画が新たに始まる。『時代劇づくりの裏側』と題された本企画は、歌舞伎俳優・中村又五郎が登場し、トークを展開するというもの。
又五郎は、昭和39年(1956)、8歳のときに歌舞伎座で中村光輝を名乗り初舞台を踏み、昭和56年(1981)に父の名跡である中村歌昇を三代目として襲名。平成23年(2011)には三代目中村又五郎を襲名し、歌舞伎の立役として重要な役割を担う存在で、屋号は、播磨屋。
一方で、幼少の頃より名子役としてテレビ時代劇でも活躍。NHK大河ドラマ「天と地と」(NHK/1969年放送)では、石坂浩二演じる主人公・上杉謙信(長尾景虎)の少年時代を好演し、視聴者に大きな印象を残した。叔父・萬屋錦之介が長谷川平蔵を演じた「鬼平犯科帳」(テレビ朝日/1980~82年放送)では第1シリーズでゲスト出演をすると、第2・3シリーズには同心・細川峯太郎役でレギュラー出演。中村吉右衛門が長谷川平蔵を演じた「鬼平犯科帳」(フジテレビ/1989~2016年)には第4シリーズで萬屋錦之介版と同じ同心・細川峯太郎役でゲスト出演した後、第7シリーズ以降は与力・小林金弥役で出演。「鬼平犯科帳」になくてはならない存在だ。
特別生配信で行われる今回のトークライブでは、時代劇に対する独自の視点で数々の著書を執筆する時代劇研究家・春日太一が聞き手となり、又五郎がこれまで出演してきた時代劇3作品について、当時の思い出と共に、“時代劇づくりの裏側”に迫る。
「半沢直樹」をはじめ、歌舞伎俳優とテレビドラマの親和性は長きにわたる。舞台と映像との演技の違いや作品への思いなど、歌舞伎俳優がファンだけではなく、時代劇ファンも楽しめる配信を目指す。

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